八合目にて

人生山あり谷ありという言葉がございます。

影山の解釈で申しあげますと、

辛い時は山、報われた時は谷でございます。

登った分だけいつかは谷がきます。

角度が急であればある程大変ではございますが、その分だけ谷も急になりましょう。

辛い時は谷を待ち、嬉しい時は足元を見て転げ落ちないように降りていきましょう。

最も登ろうとするエネルギーがなければ、山も谷も存在致しません。

お嬢様は今、山の途中でございましょうか。それとも足を休めている時でございましょうか。

お帰りをお待ちしております