猫探偵

最近は少し暖かい日もあったりで春も間近でございますが、お嬢様いかがお過ごしでしょうか?
乾でございます。



先日、本ブラ(正式には本屋でブラブラ本探しでございます)をしておりますと何やら私の興味を引く文庫本がございました。



まず表紙に黒っぽい猫の絵が・・・
そして「猫探偵、正太郎」の文字が・・・
気がつきますとその文庫本を持って会計をしておりました。
衝動買いでございます。
普段あれほどお嬢様に「衝動買いはお控えくださいませ」とお話ししている私がなんと言う事でございましょう・・・



しかしお嬢様、猫が探偵をする推理小説でございます。
ここまで私の琴線を刺激する本は滅多にございません。
何卒お許しくださいませ。



と、勝手な言い訳をしながら自室に戻り紅茶とチョコレートを用意して早速ページをめくります。



なるほど、猫が探偵と言うか推理しております。
しかも単なる擬人化ではなく、しっかりと猫目線で物語が進行しておりますし、主人公?の正太郎や相棒犬のサスケ、その他登場する動物たちは人間の言葉を理解し自分達にしか分かり得ない事件の真相を飼い主達に伝えていきます。
その情景が何かコミカルで楽しめました。



そしてある考えが頭をよぎります。
本当はペット等の動物達は人間の言葉を理解しているのではないか?
私たちの知らない世界に生き、何かを伝えてくれているのではないか?
その上で私たちに癒しをくれてるのかもしれません。



バカバカしい事ではございます。
しかし絶対無いとは言いきれません。
特に猫は古来より生後十歳を過ぎると「ねこまた」になり人語を理解すると言われておりますし・・・
そんな風に思い、ますます猫達が大好きになりました。



本日も、いつもの道で彼等(野良猫達)がこちらをうかがっております。
立ち止り「チッチッチッ」とご挨拶。
なかなか寄っては来てくれませんが小さく「にゃ~」とご挨拶が・・・
それだけでも心が豊かになります。



私もお嬢様にそんな癒しを差し上げられる様に精進いたしましょう。



いつでもお嬢様のお帰りをお待ちしております。


                   ―乾―
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