一月

小さなフラワーベースを購入しました。

それほどまでに大きくはなく、飾りっ気があるわけでもございません。
スリムな体に宝石みたいにキラキラとしたガラス細工が特徴的でございます。
おおよそが透明と白と桃色をしていますが、たまに柔らかい緑色が隠れております。

そんな彼を自室のよく目につく場所に飾りました。

おかげで朝目が覚めた時やお昼ご飯を作る時、お出かけする時やお風呂上がりの時も、視界の端に新しい色が映るようになりました。

新鮮さは平凡な日常を少しだけ特別にし、移りゆく時間を少しだけのんびりとさせてくれました。

これから一年間、どんなお花を飾ろうかという幸せな悩みを抱える喜びと共に、お嬢様、お坊ちゃまにも、良き新しい出会いがあることを願っております。