なりたち

物事、とくに言葉の成り立ちに興味をそそられるのは、幼いころ手にした本の影響でした。
父の書棚から拝借して読んで(眺めて)いた『漢字に強くなる本』という本でございます。

いかがお過ごしでしょうか。
伊織でございます。


この『漢字に強くなる本』ですが、書かれているのは慣用句の意味や成り立ち、用法、ひいては漢字単体、物の名前に至るまで、様々なことが解説されている書物です。
漢字に強くなる、というよりは、漢字に興味を持たせるために書かれたのではないかと、今では思っております。

例えば『鰯』は、いわしという魚が身が脆く、すぐ崩れてしまうことから生まれた字であるとか、『亀』はいわゆる象形文字であるとか、そういった部分に強く惹かれたことを覚えております。

今目の前にあるものが、どういった経緯で今の姿になっているのか、それは文字や言葉だけではなく、様々な事柄にあてはめられる問題でございます。
因果に目を向け、早まって誤った見解をいたしませんよう肝に銘じながら令和二年という年を過ごしたいと思います。
Filed under: 伊織 — 22:00