『余 』

お嬢様方、ご機嫌麗しゅうございます。

香川でございます。

一気に夏だ、と思いきや、、
やっぱり梅雨も存在したと感じさせられるも…、

それでも梅雨は明けたのだそうで、、。

お嬢様、いかがお過ごしでございましょうか。

この暑さに自ずと室内の時間も長くなるものでございますね。

先日わたくしは自室で何気ない時間を過ごす中で、フジコ・ヘミング氏のトロイメライを聴く機会がございました。

これがまた、トロイメライであってトロイメライではないと申しましょうか。

いやむしろこれでこそトロイメライなのでしょうか。

香川の中で何かが揺らされる、または揺さぶられる感覚を味わったのでございます。

機械的に楽譜を極めて忠実に再現させるという基準からすると、

おそらくですが、

狂いがあるとの判定がされるのではないでしょうか。

ただその音圧、そして間、耳に届く全てが魂に響くとでもいった感覚でございました。

先日、
朗読サロンがございました。

藤堂執事のお読みになる一節一節。

かたち、ではなく、

きもちの大切さ。

またこれが、ティーサロンにて催されたというのも相乗的なものがあったのかもしれません。

字面だけを追うとあらわれぬもの。

と、
いうことで、

この日誌もこの辺にしておきますね。

いや、あの、

表現力の乏しさダナンテソンナ。。

ええと、
心から!お早いお帰りをお待ちしております!!

二十四節気

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様方。

香川でございます。

いよいよ夏至を迎え、太陽の力も増してまいりましたね。

夏に向けてのご準備はいかがでございましょうか。
浴衣の柄もお気に入りのものは見つかりましたか?

春分、夏至、秋分、冬至
この4つはある程度なじみ深いものでございますが、
二十四節気ともなると、かろうじて立春から立冬までが思い浮かぶ程度でございます。

漢字もだんだんと弱くなっておりますので、
節気が節季と漢字違いだか勘違いだかしていたり、
(さすがに石器とは間違えませんが)
それでいて季節感がいまいち感じられなかったり。

今年の梅雨はスタートも遅かったように存じますから、
どうにも体感的なものも退化しているようにも存じます。

せめて七夕にむけて、短冊に思いを込めることは今年も行おうと存じますので、
お嬢様方も願い事をお考えになって7月をお迎えくださいませ。

お早いお帰りをお待ちしております。

キャラクター

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。

香川でございます。

木々にも青々とした葉が茂る今日この頃でございますが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

表情筋、
使っていらっしゃいますか?

お嬢様のとびきりの笑顔を拝見いたしますに、
そんなことは香川の杞憂にすぎないようですね。

表情「金」でございます。

ええと、
世の中には同音異義語というものがあるということでございますよ、お嬢様。

さて、来月には、
朗読サロンなるものが開催されるとのことでございますね。

香川も名を連ねることと相成りましたが、
普段何はともあれ表情筋でなんとかしてきたわたくしと致しましては、
いままで経験してきた表現方法とは異なるものを獲得する必要がありそうです。

音だけでどこまで伝わるのか。

「じどり」

お嬢様は何を思い浮かべましたか?

ご自身の画像でしょうか。

それとも、

おいしそうな鶏肉(とお酒)でしょうか。

はい?
発する人物のキャラクターによる、でございますか?

確かに左様でございますね。
またまた取り越し苦労であったかもしれません。

さてどんなことになりますやら。

リハビリ

お嬢様方、ご機嫌麗しゅうございます。

香川でございます。

 

新年度に入ったかと思えば、はや四月も半分ほどに差し掛かってございます。

いかがお過ごしでございましょうか。

 

ティーサロンでも新たに?と申しましょうか、以前に戻したわけではございますが、マスクを外してお給仕を行ってございます。

お嬢様のご感想はいかがでございましょう。

 

スギもようやくピークは抜けてきたようにも存じますが、ふとした時につつーっとやってくるものもございまして、まだまだ油断ができません。

 

ただ、明らかにマスクを外して違いを感じたことは、表情筋を使用する量が格段に増えているという点でございます。

 

以前からダンサーならぬガンサーと評されておりましたが、この度改めて自覚した次第でございます。

 

いかにこの筋肉たちをさぼらせていたか、、。

今後はフル回転させてまいりたく存じます。

 

皆の表情筋もチェックなさってくださいませ。

お早いお帰りをお待ちしております。

ノイズ

お嬢様方、ご機嫌麗しゅうございます。

香川でございます。

降りそそぐ陽ざしも日毎に柔らかくなってまいりましたが、お嬢様におかれましてはいかがお過ごしでございましょうか。

年度末、そして新たな年度へと向かう中で、お忙しい日々をお過ごしでしょうか。

あれもこれもという状況でございますと、なかなか物事が思うように進まずに、イライラされることもあるかもしれませんね。

しかも確実に時間は進んでいくのがまた…。

年に数度、ギフトショップにてお仕えさせて頂くこともございますので、
モニターにて流れる過去の劇場公演の模様を目にする機会がございます。

時の流れを感じます。

お屋敷にてマスクを外すようにとの通達がございました。

数年ぶりでございますね。
鏡に映る我が身を見るに、

時の流れを感じます。。

ただ、
今思いますのは、

過去に寄せようというよりは、
いかに年齢を重ねようかということに意識が向き出したなということでございます。

あくまで個人の意見で、周囲からはなんと言われるかわかりませんが。

蜜香のような在り方も一つかもしれませんね。

さて、お嬢様のティーサロンも有権者の仲間入り(笑)
おめでとうございます。

その歴史の中でお仕えさせて頂いておりますことに、改めて感謝申し上げます。

せめてティーサロンでのひとときは、雑事からお嬢様が守られますように。
次なる節目に向けて歩ませて頂きたく存じます。

よろしくお願い致します。

先取り

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様方。

香川でございます。

立春を経て、夕刻を迎えても明るさの残る時間が徐々に長くなってまいりました。

お嬢様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

それにしても巷のせわしなさは年々増しておるように存じます。
先日の恵方巻でもそのようなことを感じました。

昨年の晩秋あたりから、恵方巻の予約を受け付けております!などといった文字を見かけたように存じます。

まだクリスマスもお正月もこれからなのに…、と軽くめまいのようなものを覚えました。

ただ、桜の開花は毎年今か今かと待ちわびてしまいます。

梅がちらほら見えだしますと、

次なる主役の登場にそわそわし、

やがて訪れるせつない別れにため息をつく…。

そう考えますと、散ったそばから次なる年の桜を思い描いておったわが身は、
恵方巻どころの騒ぎではないなとあらためて恥ずかしくなってまいりました。

節目の時期。香川もまた初心に戻ってお仕えする所存でございます。
暦の上では春でございますが、未だ残る寒さにもしっかりとご対策なさってくださいませ。

お早いお帰りをお待ちしております。

はあと

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様方。

香川でございます。

新しい年をどのように迎えられましたでしょうか。

この時期のティーサロンにおいてはやはり「ボナネー!」

今年もフェーブにドキドキされるお嬢様方のお姿を見守らせていただければと願っております。

年始の香川は久々に読書など致しました。

長年読もう読もうと思いつつ、机の上に置きっぱなしにしてあった本など。

何度かトライしつつ、途中で止まってしまったものもございます。

ただ振り返ってみると、当時の自分がそれを読了していたとしても、感じ方は違っていたのではないかということ。

物事に向き合うには自分でもその準備が必要なのかもしれません。

知識を獲得することに加えて、そこに愛情(感情?)がともなっていること。
知力というものがより客観的で学術的な、いわゆる情緒的なものとは別物のように個人的に感じていた自分がいたのですが、
なんでしょうね…、二つが別個のものとしてしまうと孤立を深めるというような。。

お嬢様方のお側に仕えるにあたってもっとスマートで在りたいと願いつつも、
今年も香川はあちこちぶつかりながら模索する毎日のようにも存じます。

お嬢様方におかれましても、社会勉強中は色々なことがおありかと存じます。

ティーサロンでは本来のご自身に戻ってご存分にお寛ぎいただけますように。

お早いお帰りをお待ちしております。

読み合わせのお供?
あわわ、
こ、これはアーティキュレーションから整えておきませんと。