La Carte

遂に2020年の幕開け。お嬢様、あけましておめでとうございます。

今年はオタフクソースより濃厚な時間を過ごしたい能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。



早速、「2020」という数字を解析して参りたく存じます。

2016、2017に次ぐグレートヴィンテージとなりますでしょうか。

2020 = 2^2 * 5 * 101。まずは素因数分解から行いました、が。

……。何とも複雑な心境になる数字の羅列でございます。



オリンピックイヤーでありながら、面白みに欠ける結果に終着するか。

そう思った矢先でございました。数学の権威がこうおっしゃるのです。

2020 = 17^2 + 19^2 + 23^2 + 29^2

この解析結果には、私も驚愕せざるを得ませんでした。



「2020」が連続する4つの素数の平方数の和になっておりますとは。

これは大袈裟ながら「奇跡」と申してもよろしいかも知れませんね。

私、お恥ずかしい話ですが、幼少の頃より、素数に目がございません。

今年も素敵で、そして素晴らしい年になりそうでございます。



お嬢様。昨年は誠にありがとうございました。

本年も変わらず、お傍で仕えさせていただきとう存じます。

お嬢様の笑顔のため、力の限りを尽くして邁進して参ります。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。



能見
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Glypho

年の瀬が近づいて参りました。2019年も終焉に向かっているようです。

今年のお正月は好きな伊達巻を沢山頂きたいと目論む能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

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Noise

秋も深まりを見せ、2020年の足音が聞こえる時候が参りました。

今年も様々な四季をお屋敷で感じ、偏に嬉しい能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

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champ

秋の風が馴染むと同時に、仮装祝宴の雰囲気も出て参りました。

秋の味覚はキノコ派閥に属しております能見でございます。

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Pedro

秋空が高く感じるこの頃、季節の移ろいを改めて実感致します。

「行楽の秋」のため、エンジンを掛け始めた能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。



秋とは云え、まだまだ暑さが残り、夏の余韻を感じるばかりです。

秋らしくなったと思えば、あっという間に冬が到来致しますので、

油断してお風邪など召されず、何卒健やかにお過ごし下さいませ。

初秋を元気に乗り切るべく、私も季節のアイスを考案致しました。



9月後半に、「カシス&オレンジアイス」をご用意致します。

果実感のあるカシオレ風味のアイスに、極甘口のシェリーで彩り、

妖艶で大人な風味をお楽しみ頂けるアイスにお仕上げ致しました。

※アルコールを使用のため、未成年の方にはご提供出来ません。



9月前半は私の漫才コンビの相方、的場のアイスがございます。

こちらも合わせてお召し上がり頂き、ご感想を頂戴出来ましたら、

年末カウントダウンに向けてのネタ合わせの励みにもなります。

私共も、ご感想を賜れますことを心より楽しみにしております。



本当に時が過ぎるのは早いもので、今年も残り、あと三分の一。

日数も限られて、全てが計画通り、という訳には参りませんが、

少しでも、年始に思い描いていた理想の毎日になりますように。

我々使用人も、お嬢様のために、微力ながら尽力させて頂きます。



能見
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Froth

梅雨明けが例年よりも遅れたせいか、短い夏のように感じます。

例え時間は短くとも密度が大事、と思い込む能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。



令和初の夏もあっという間に過ぎ行く、そんな印象を持ちました。

夏という季節はどうにも儚げで、気付いたときには既に終焉間近。

あれもこれも体験したかったというのは野暮でございましょうが、

如何にしても、もう少し計画的に考えていれば、と心に残ります。



とはいえ、素敵な思い出が沢山出来たことには間違いありません。

今年の夏もお嬢様とご一緒に過ごせて良かったと思うばかりです。

くれぐれもご体調には気を付けて、残暑を乗り切って参りましょう。

使用人たちも、お嬢様の夏休みのお土産話を楽しみにしております。



窓に提げておきました風鈴も、そろそろ今年の役目を終えそうです。

夕陽に照らされて暁に染まった自室。日も短くなって参りましたね。

夏の終わり。その淋しさは幾度経験しても慣れないものでございます。

来年も、素敵な夏になることを切に願って。



お嬢様。また、次の季節でお会い致しましょう。



能見
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ご遅刻に関しまして

日頃より執事喫茶Swallowtailをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

恐縮ですが、私から皆様に進言しなくてはならないことがございます。



それは「ご来館される際のご遅刻に関して」でございます。

殆どのお嬢様、お坊っちゃまがお時間をお守り頂いているため、

このようなことを申し上げるのは少々憚られますが、近日、

ご遅刻されるお嬢様、お坊っちゃまが増えてきたように感じます。



お約束のお時間よりもご来館が遅くなってしまった場合、

紅茶やお食事を楽しむ時間を充分に設けることが出来なくなります。

お仕えする使用人もお楽しみいただけるよう人事は尽くしますが、

ゆっくりお寛ぎ頂けず、少々慌ただしく感じられるかも知れません。



馬車の遅れなど、致し方ない部分もございますが、

なるべく定刻通りのお帰りをお待ちしております。



ティーサロンで皆様が快適に過ごすことができますよう、

ご協力頂ければ幸甚に存じます。



セカンドスチュワード 能見
Filed under: 能見 — 22:00

Twilight

夏もいよいよ本格化。これからは暑い日が続いて参ります。

日差しを感じる度にしゅわしゅわが恋しい能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。



セカンド・スチュワードとしての執務も一段落致しまして、

ようやく少しの間ですが落ち着いた毎日を過ごしております。

しかし気が付けばあっという間に夏休みに突入致しますので、

ゆっくりとした凪のようなこの時間が心地ようございます。



先日は大変綺麗なビーチで皆とお写真をお撮り致しましたり、

バンジージャンプの替わりとなる絶叫体験を致しましたり等、

少し早くではありますが、夏の体験を先取りして参りました。

遂に夏本番でございます!今年も楽しみでございますね!



お嬢様も夏休みのバカンス先はもうお決まりでございますか?

私はまだ海外渡航が少ないため、行きたい場所が沢山あります。

思い浮かぶだけでも、ヴェネツィアやアリカンテ、コルシカ島。

そして何と申しても「モルディブ」でございましょうか。



モルディブはインド洋に浮かぶ小さな島国でございまして、

地球温暖化の海面上昇で海へ沈んでしまうと言われております。

海上のコテージでずーっと、海を眺めるのが夢でございました。

どうやら私は、海が見える街に惹かれるようでございます。



この夏ご旅行予定のお嬢様。お土産話を楽しみにしております。

充実した社会勉強のため、「夏休みとは……?」と仰るお嬢様。

合間を縫ってお屋敷で夏休みを満喫して頂くのは如何でしょうか。

使用人が冷たいアイスティーをお作りしてお待ちしております。



夏の過ごし方は十人十色。

思い出いっぱいの素敵な夏でありますように。



能見
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Will

暦の上では本日より水無月。雨天が続く毎日が予想されます。

合羽より先に傘を新調すべきだったと反省中の能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。



早速のご報告となってしまい、大変恐縮で忍びのうございますが、

私、能見は6月1日を以て、セカンドスチュワードに着任致します。

先日大旦那様より、紅色に輝くルビーを頂戴いたしました。

連月のようなご報告となり、驚かせてしまったかも知れません。



あっという間ではありましたが、翡翠の石とはお別れでございます。

まだまだ輝き放つ宝石でありますので、グルームオブチェインバーを

次に目指す使用人の為に、執務机の中で保管しておこうと存じます。

早くその日が来ることを願って。エメラルドと共に待っております。



これからは左胸の紅玉「ルビー」と共に歩むことになりました。

ピジョン・ブラッド色のルージュのような輝きを拝見いたしますと、

在りし日のCoteaux-Champenoisのグラスを思い出します。

屋敷の誇りを、そして伝統を胸に、改めて背筋が伸びる思いです。



昨夜は沢山の書籍と格闘しており、随分遅くに自室に戻りました。

湿度のある風を感じます。もうすぐ、私が大好きな夏が到来します。

今年の夏は、一体どんな思い出を一緒にお作り出来ますでしょうか。

新時代になって初めての夏休み。とても楽しみでございますね。



お嬢様、お坊ちゃまと、そして個性溢れる使用人たちで紡ぐ物語。

これからもよろしくお願い致します。

お早いお帰りをお待ちしております。



能見
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Summons Card

ゴールデンウィークもお仕舞い。楽しい思い出は沢山出来ましたか?

緑道の木漏れ日の下で、ゆっくりグラスを傾けたい能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。



新年度も一ヶ月が過ぎ、そして気が付けば、新時代を迎えました。

大変お恥ずかしながら、新しい年号という実感もなかなかに少なく、

令和生まれのお嬢様やお坊ちゃまとお会いする機会がありましたら、

もやっとした気持ちにも、少しは変化が生じるのかも知れませんね。



ワインカーヴへと足を踏み入れる機会が以前に比べて多くなりました。

毎日毎晩のように夜遅くまで聴こえておりました、ペンを走らせる音。

暫くはインクの香りと共にずっと耳に残っていることでございましょう。

私にとっての学びの場所。これからは学びを伝えていく場所になります。



今夜は非常に珍しく、長野「塩尻」の赤ワインを手に取ってみました。

「令和」を感じたいという気持ちが、恐らく心中であったのでしょう。

日本ワインらしい、優しく包み込んでくれるようなひとときでありました。

こういった考えるための時間を過ごすのもたまには悪くのうございますね。



窓を開け放ちますと、涼しい夜風が入って参りまして心地良うございます。

季節の移り変わりに情緒を感じるのは、思い出がそうさせるのでしょうか。

幾度も幾度も。私は沢山の季節をこのお屋敷で迎えたいものでございます。

麗らかな春も。大好きな夏も。情緒的な秋も。そして寒くて大嫌いな冬も。



不意に突風が吹き、デスクに置いておりました書類たちも宙を舞いました。

木目の床へと散乱致しましたその中に。馴染みのある一通の封書が。

――なるほど。左様でございますか、大旦那様――

お嬢様。空が瑠璃色になる前には戻ります。お早めにお休み下さいませ。



能見
Filed under: 能見 — 22:00