2月はチョコの香り

司馬でございます。
皆様、お健やかにお過ごしでございますか?

まだまだ厳しい寒さも続いておりますが、“冬来たりなば、春遠からじ”という言葉もございます。
この先、日々わずかなりとも、陽光にぬくもりが戻っていくことでございましょう。
春の気配が実感できるまで、あとほんの少しご辛抱くださいませ。

2月といえば、バレンタインデー。
チョコレートに想いを込める日でございますね。
お嬢さま方、チョコレートはお好きですか?
私は、スイーツの中でもチョコレートが大のお気に入りでございます。
あの魅惑的な甘さと、ほろにがさ。
フルーツとの相性も抜群で、温かく溶かしても、また冷やした食感も良し。
まさに万能のお菓子ではないでしょうか。

近頃は、ストレス解消など、健康への効果などにも注目されておりまして、ハイ・カカオを謳った商品も、たいへん人気のようでございますね。
まだまだ寒いこの時季。穏やかな温かさを感じられるチョコレートを、大いにご賞味くださいませ。

もちろん、恋人への贈り物としても素敵でございますが、本来のバレンタインデーは恋心の告白に限らず、日ごろお世話になった方への感謝という意味合いが強いようでございます。
当家のパティシエや使用人達が、この季節にぴったりの様々なチョコレートをご用意しております。
贈り物にもたいへんふさわしいかと存じます。お嬢さま方のお役に、きっと立つことでございましょう。

チョコレートの香りと共に、素晴らしいバレンタインデーが訪れますように。

では、今回はこの辺りで失礼いたします。

2月

まだまだ寒うございますね。
八幡でございます。

私は毎年スケジュール帳を購入するのですがこの時期には全く意味を成さない物になっております。
ですので今年こそはしっかりと有効活用しようと気合いを入れてスケジュール帳を購入したのですが未だに1文字も文字を記入しておりません。
どうやら今年もスケジュール帳を使用しないで1年が終わってしまいそうです。

来年こそはしっかりとスケジュール帳を有効活用出来るようにしたいものです。

では本日は才木、佐々木、浪川とお酒をいただきに行ってまいりますので失礼させていただきます。

Cupid

2018年も早一ヶ月が過ぎ、幾分か世間も落ち着いて参りました。

早くも12周年のアニバーサリー期間が楽しみな能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

世間もお屋敷もバレンタイン一色に染まる季節でございますね。

私も幼き頃からチョコレートが大好きで、とても幸せな季節です。

特にブランデー入りのチョコにはずっと憧れを持っておりました。

大人になったら頂きたいなあ、と幼心に思ったものでございます。

さて。そんなバレンタインを彩る素敵なチョコレートデザート。

その名も、「Cupid―クピド―」。

今年もご用意しております使用人からのバレンタインプレゼント。

是非、その様々なチョコレートが織り成す雅をご体感下さいませ。

クピドをご用命の際、お土産に一粒のチョコレートをお渡し致します。

こちらの一粒チョコ、実は私がお選びしたワインが使用されています。

「オーパス・ワン」と申します、カリフォルニアを代表する赤ワイン。

世界中のワインの中でも最も有名だと言っても過言ではございません。

「オーパス・ワン」とは「作品番号1番」という意味を持ちます。

圧倒されるスケールで奏でられるメロディー、そして甘美な余韻。

幾重にも重なり合うシンフォニーに、心を奪われそうになります。

唯一無二のチョコレートが完成する。私の中で確信に変わりました。

贅沢極まる大人なチョコレートを是非ご別宅でお楽しみ下さいませ。

お味や見た目の感想も、ティーサロンにて沢山拝聴したく存じます。

どうか素敵なバレンタインデーのささやかな彩りとなれますように。

少し早うございますが、ハッピー・バレンタイン、お嬢様。

能見

愛の罪深さ

敬愛せしお嬢様へ

時任でございます。
窓硝子が凍てつくほどの寒さが続いております。
お嬢様におかれましては、きちんとたくさんお布団をかけておやすみ頂けておりますか?
どうか夢の中までも、暖かくお過ごしくださいませ。

先日の雪は大変でございましたね。
ご別宅への道程、大冒険だった方もいらっしゃいますよね。
爺やたちもたいそう心配しておりました。

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お嬢様、奥様、旦那様、お坊ちゃま、あけましておめでとうございます。楽しい新年を迎えられた事と存じます。藤堂でございます。今年もよろしくお願いいたします。お屋敷でご帰宅をお待ちしています。

さて本日は昨年の暮れお休みを頂きましてイタリアに行って参りました。ヨーロッパは初めての国でした。人口が6,080万人、キリスト教が80%とゆうことです。直行便が良いので成田国際空港から参りました。アリタリア-イタリア航空で成田13時30分発でミラノへ所要時間は13時間時差が8時間ありミラノ着は18時25分次の日の夜でした。それからホテル迄40kmザハブホテルには20時15分機内食はパスタでした。リングイニが出ましたが固くて美味しくございませんでした。いかにお屋敷のパスタが美味しいかを痛感いたしました。明くる日の8時にホテルを出てミラノ観光に出発しました。先ずドゥオーモ、イタリアの街を代表する教会堂で500年を費やし1813年に完成したそうです。天を突き刺すように伸びた135本もの尖塔と天井を飾るステンドグラスは素晴らしいものでした。

ドゥオーモとスカラ座を結ぶガレリア・ヴイットリオエマヌエール2世、十字型の商店街にガラスの屋根をかけたアーケード長い名前の商店街ですが、イタリア初代国王も名をとったものです。路面には牡牛のモザイクで、なぜかこの上を回る人がたくさんいました。

この街で路面に飛び出しているガレリアという店でお茶をしました。クリスマス前で大きなツリーもありとても落ち着きと華やかさがありとても藤堂お気に入りの街でした。


路面電車もすぐ近くを通り異国情緒満載でした。

その後ベローナに参りました。シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」悲恋物語があった街。観光名所になっていますバルコニーを見上げて、思わず宝塚歌劇「ロミオとジュリエット」の舞台を思い出してしまいました。

ベネテア、フィレンツェ、ローマ、ナポリ、ポンペイと参りましたが次の機会にお話させて頂きたいと思います。


本日はこのあたりで失礼します。有意義で健康な1年でありますように祈念いたします。
藤堂でございました。