年の瀬、12月です。
風邪など召されていませんか。
伊織でございます。
古谷でございます
飲みほされてしまいそうな程の漆黒で満たされた、まるでBlack Velvetの如き師走の夜
濃厚2018
お嬢様方、いかがお過ごしでございますか。桐島でございます。
2018年はいかがでございました?私はと申しますと、、この一年は私にとって凄く内容の濃い一年でございました。
特にヴァンドゥールとしてギフトショップに立つようになったり、ティーアドバイザーになり自身の紅茶も御用意出来るようになったりと、自分なりにちょっとだけ成長を感じられた1年でございました。
他にも沢山の大変な事がいくつもございましたがどれもこれも今の自分に凄く大事な出来事でございました。
2019年は体だけではなく内面ももっと大きな人間になれる様より努力して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
それではまた、サロンでお待ちしております。
インフィニティ
2018年、最後の月を迎えました。
いかがお過ごしでしょうか。
この時期は今年一年を振り返る時期でもあろうかと存じます。
年始にたてた目標も、
達成された方、
達成中の方、
さまざまあろうかと存じますが、
まずは一年、
ここまで毎日を送ってこられたことも、
ひとつの達成と言えるのかもしれません。
香川も年始にある目標をたてたのですが、
今はその結果を待つ身でございます。
振り返ると言えば、
先月の大河内と伊織のカクテルは見事でございましたね。
お一方お一方に寄り添った無限のレシピ。
使用人として究極のスタイルですね。
あの二人だからこそ成し得る匠の技と感じました。
あの域に達するようになるのはいつになるかわかりませんが、
わたくしなりに一歩一歩前に向かって参りたいと存じます。
昨日より今日、
今日より明日へ。
よいお年をお迎えくださいませ。
お庭
ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。
突然ですがこの間、瑞沢からお菓子をいただきました。
自身が考案した抹茶チョコタルト。
前から気になっていたのですが、口にする機会がなかったと本人に話したらわざわざ用意してくれました。
肝心の味ですが…、
抹茶のストレートな美味しさにチョコの甘さとナッツの食感が相まって間違いない一品でございました。
なぜ抹茶とチョコレートにしたのかは改めて彼に聞いてみることにします。
きっとこのタルトに対する熱い想いがあると踏んでいるので、どんな話が出るか今から楽しみです。
では、また。
師走
街はクリスマスカラーに彩られ道行く人も何処か楽しげでございますね。
お嬢様いかがお過ごしでしょうか、乾でございます。
今年一年、何事もなくお嬢様方にお仕えする事が叶い嬉しく思っております。
来年も、お傍でお仕えさせていただければ幸いでございます。
さて、年末の厄介事があるとすれば「大掃除」でございます。
広大なお屋敷でございますのでどこから着手致しましょうか・・・
そもそも「大掃除」は平安時代に「煤払い」としてお正月に各家庭にやってくる年神様(豊作や幸せをもたらす神様でございます)をお迎えするため、一年の汚れを祓い清める為に行われておりました。
そして江戸時代になると、江戸城のでの「煤払い」が12月13日に行われるようになり、江戸の庶民たちもそれにならって自分達の家の「煤払い」を行ったようでございます。
旧暦の12月13日は「正月事始め」といわれ、婚礼以外では全ての事に吉とされる日でございますので「年神様」をお迎えする準備を始める日に良い日として選ばれ、新暦になっても日付はそのまま引き継がれているようでございます。
それでは各使用人達に指示を出しながら、私が先陣をきって大掃除を始める事に致しましょう。
綺麗になったお屋敷にてお嬢様のお帰りをお待ちしております。
紅葉
司馬でございます。
皆様、お健やかにお過ごしでございますか?
ついこの前まで、日中汗ばむ陽気もございましたが、朝夕、少しずつ冷え込んでまいりました。暦の上では、とうに冬でございますが、いまだ晩秋の雰囲気も色濃く残っております。
ここ数年は、季節は夏からいきなり冬を迎えてしまっているようで、秋も短く、やや趣にかけるようでございます。
これも温暖化の影響でございましょうか?
しかしながら、その分、紅葉を愛でる期間も長くなっております。
当家庭園の楓も、すでに紅葉に染まりだしました。
遠方に出かけなくとも紅葉狩りが楽しめるのは、うれしいことでございます。
赤く染まった楓の葉は、カナダの国旗にもあしらわれておりますね。
サトウカエデの樹液で作られたメープルシロップは、彼の地の名物でございます。
さて、差し出がましゅうございますが、このたび、司馬考案のフットマンアイスをご提供させていただく運びとなりました。
パティシエの協力のもと、メープルシロップのやさしい甘さをほんのりと生かした、上品な味わいのアイスでございます。
12月前半のお品書きにご案内がございますので、お試しいただければ幸いでございます。
あざやかな紅に染まった楓の葉に想いを馳せつつ、過ぎ去っていく秋をお楽しみいただく一助となれば、司馬もうれしゅうございます。
よろしければ、ご感想などもお聞かせくださいませ。
では、今回はこの辺りで失礼いたします。