少しばかり手間のかかる筆記用具、それが万年筆です。
いかがお過ごしでしょうか。
伊織でございます。
梅雨には、この一本を。
司馬でございます。皆様、お健やかでいらっしゃいますか?
六月に入り、季節は梅雨を迎えております。うんざりするような曇り空と、長雨が続いております。お気持ちは沈んでいらっしゃいませんか。
ほんの気晴らしにでもなれればよろしいのですが、この時節におすすめの映画のお話でも致しましょう。
「雨に唄えば」
1952年制作のミュージカル映画でございます。おそらく、ミュージカル映画の中でも10本の指に入る作品でございますね。
主演のジーン・ケリー、わきを固めるドナルド・オコナーの超人的なダンスも見どころの一つです。アスリートのような体格を、縦横無尽に駆使し、その躍動ぶりは、観客の心を極限まで高揚させます。お話は古典的(ありふれた)なラブロマンスかもしれませんが、王道的な良さに満ちております。往年のハリウッド風俗を知るにも、うってつけでございますよ。
そして、“You Were Meant to Me”や“Make’Em Laugh”、“Good Morning”など、絢爛豪華なナンバーに目が釘づけになったところで、満を持して登場するのは名曲、“Singing In The Rain”。土砂降りの中で歌い踊る、ジーン・ケリーの笑顔は、ほとばしるような生の喜びをいっぱいに表現しています。
現代の目で見ますと、古めかしく感じられるかもしれませんが、ハリウッドの豊かな時代を象徴する映画として、後世に残し続けるべき傑作でございましょう。
I’m singing in the rain.Just singing in the rain.What a glorious feelin’I’m happy again.
憂鬱な雨が続きますが、傘の中、お嬢様方が笑顔でこの一節を口ずさんでいることを、司馬は心より願っております。
ドレッシング
ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。
前回サラダの話をさせていただきましまさたが、今回はそのサラダにかけるドレッシングについてお話させていただきます。
お屋敷には現在、3種類のドレッシングがございましてハニーマスタード、和風オニオン、シーザーとご用意しておりますが、私がおすすめするドレッシングはこの3種類とはまた別のドレッシングでございます。
それは、野菜ドレッシングでございます。
はい、和風オニオンと少々被っておりますが、そこはご容赦くださいませ。
今まで色んなドレッシングを試してまいりましたが、最終的に辿り着いた味は人参を使用したマイルドな野菜ドレッシングでございました。
人参など野菜や果物の甘みとお酢の酸味、強すぎない油に適度な塩分。
どんな野菜にも合わせやすい最高のドレッシングであると個人的には思っております。
好きすぎて自分で作ったりもしておりましたが、あまりにも面倒なので今は市販のものを使用しております。
健康にもよろしゅうございますので、是非ともお嬢様もお試しになる機会がございましたら野菜にかけてみてくださいませ。
Cool Japan SAKEism 甘酒
ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
当家きき酒師、香川でございます。
毎日天候も気温も湿度も変わり、体調管理の難しい時期となりましたがいかがお過ごしでしょうか。
意識して栄養のあるものを召し上がって頂き、体力を落とさぬように日々を送って頂ければと存じます。
夏バテ対策には色々とあろうかと存じますが、お嬢様におかれましては何か取り組んでおられることなどございましょうか。
土用の丑のうなぎなどもその一つなのかも知れませんが、
以前は夏場に『甘酒』がよく売られていたそうでございます。
米麹由来の甘酒で、ノンアルコール飲料でございますから、老若男女問わず好まれていたのだとか。
確かに甘いものの少なかった時代には、ブドウ糖由来の自然な甘味は貴重であったかと存じます。
それにしてもなぜ夏?
5月の甘酒dayの際に、お嬢様方から夏の風物をうたったものであったと教えて頂き、
個人的にも気になったので調べてみました。
江戸時代頃から夏の甘酒売りは文献などにもみられるようでございます。
科学的な根拠がその当時から解明されていたわけではないかと存じますが、
必須のアミノ酸が豊富に含まれるため、水分、栄養補給にはうってつけだったということでございますね。
飲む点滴とも言われる飲料。
未成年の方、妊娠中の方にもオススメではございますが、
選ばれる際にお気をつけ頂きたいのは酒粕由来の甘酒はアルコールが含まれる可能性があるということ。
アルコールアレルギーのある方にとっても”天敵“となってしまいますから、
米麹由来の甘酒をお選び下さいませ。
かといってお召し上がり頂くものは偏りなくお選び下さいませね。
点滴だから甘酒だけでいいでしょ、などということはございませんよ!
しっかりお食事と共に夏場を乗りきって下さいませ。
ご自宅以外のお時間も限られる日々。
うまくストレスもコントロールなさって下さいませね。
お早いお帰りを心よりお待ちしております。
マルガリータ
敬愛せしお嬢様へ
初夏の暑さが少しづつ響いてくる日々、ご健勝にお過ごしであられますか?
此度、六月の前半にて「フットマンアイス」をご用意させていただく事となり。
初夏や梅雨の疎ましさを振り払うような爽やかなお品をと思い立ちまして
カクテル「マルガリータ」をイメージ致しました
『マルガリータ ソルベ』をお届けさせていただきます。
本来はテキーラを用いた風味深いカクテルでございますが
おそらくアルコールのご提供が難しかろうと思い、
「アガペ・シロップ・テキラーナ」と申します
テキーラの原料でもある竜舌蘭を用いたシロップを入手して参りました
こちらのアガペ・シロップにオレンジピールとフレッシュなライム果汁を合わせまして
配合率を変え、柑橘の酸味に寄せた白いソルベと、柑橘の甘味に寄せた青いソルベを盛り合わせ、
お口に入れる2色のソルベのバランスにより、甘味や酸味の変化をお楽しみ頂きながらお召し上がり頂けるようにご用意致しました。
ほのかにお掛けした「フルール ド セル」…上質のお塩が酸味と甘味を更に引き立てております。
ぜひご賞味くださいませ。
さて。
ここで終わってはただの宣伝でございます。
そしてここからは、愚にもつかぬ小話でございます。
ほんのひとときでも、無聊の慰めとなれば幸いでございます。
今回のモデルとなりましたカクテル「マルガリータ」は、テキーラにオレンジキュラソーと柑橘を加え、お塩を添えてお作りする、クラシックなカクテルでございます。
なお「マルゲリータ」はピザでございます。
もちもちの生地に新鮮なトマトとバジルとチーズを乗せて焼き上げる、伝統的なピザの名作でございますが今回は関係ございません
1949年。カクテル文化の黎明期に行われた世界的なカクテルコンクールにて入賞した作品であり、
グラスの縁にお塩をまぶす「スノースタイル」という技法が、今日びのカクテル文化では定番のひとつでございますが、当時としてはとても革新的な技法でございました。
そして考案者であるバーテンダー、ジャン・デュレッサーはこのカクテルを、不慮の事故で失った恋人に捧げるカクテルだと語りました。
狩猟に興じていた際に、事故により逝去した恋人「マルガリータ」。
その明るさを太陽のようなテキーラで。
優しさを甘くフルーティなオレンジキュラソーで。
そしてその存在を失った悲しみの涙を、添えたお塩で表現したカクテルであると。
その悲しい逸話は世界的に知られることとなり、
特にジャン・デュレッサーの故郷であるロサンゼルスのバーでは、マルガリータが大流行致しました。
しかし。
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その後。
非常にバツの悪そうな顔でとあるパーティーの壇上に登場したジャン・デュレッサーはこう語りました。
カクテルにロマンティックな逸話を添えて、眼前のお客様がたを楽しませようと、創作の物語を添えてしまったけれど、
不慮の事故で死んでしまった恋人などいないと。
と申しますか、恋人のマルガリータ嬢はこの当時も当然ご存命でして。
勝手に逸話のなかで殺されてしまい、えらくご立腹の恋人を宥めるために
ジャン・デュレッサー氏はやむなく「嘘の告白」のためにパーティーまで出向いてきた次第でございました。
そんな落ちまでついたマルガリータ。
カクテル言葉は表向きの逸話を採ってか「悲恋」でございますが。
これを凍らせてシャーベットにした「フローズンマルガリータ」のカクテル言葉は
「笑顔を見せて」でございます。
二色のマルガリータを良く冷やしてご用意した今回のソルベも
お嬢様に笑顔になっていただけるお味であれば、幸いでございます。
1年は12カ月
先月、エクストラティー
『翠玉の聖杯』を時任執事と共にお届けいたしました。
シェイカーの難しさ、奥深さを体感いたしました。
また時任執事の引き出しの多さを感じました。
尊敬いたします。
そして
今回の経験から一つ思い浮かんだ事がございます。
これをそれぞれの月で出来ないものかと。
何年かかるかはわかりませんが、
時任執事と12色の世界を作り、
お嬢様にお届けしたくなりました。
本当の華麗なるシェイクを目指して
Dynamite
梅雨、カタツムリ、蓮の葉、カエル。
6月を思い、浮かんで来たもの達でございます。
私の自室にはテレビが無いもので
情報収集やメディアを楽しむ際は
大体赤いマークの動画サイトなのですが
最近よくオススメにカエルの動画が
上がってくるのでございます。
何故でしょう。
飼い主が指を甘噛みされておるのでございます。
何故でしょう。
とても愛くるしゅうございます。
私の好きな生き物ランキング堂々1位の
ウサギちゃんに差し迫る勢いで
カエル愛が強くなってきております。
ウサギ、、カエル、、ウサギ、、カエル、、
はぁ、、ペットを飼いたい。。
は!ご挨拶が遅れてしまい申し訳ございません!
ご機嫌麗しゅうございます、山岡でございます。
遅ればせながら先日の古谷さんとの
カクテル「5月の夜」にお戻り頂き、
お品をお手に取ってくださったお嬢様方。
そして5月の後半よりフットマンアイスにて
ご用意させて頂きました「リンチバーグの誘惑」
をお召し上がり頂いたお嬢様方。
誠にありがとうございました。
古谷さんとのカクテルは兼ねてより
山岡の夢のひとつでもございましたので、
叶って本当に嬉しゅうございました。
思えば昨年の閉館期間中に、
能見さんと古谷さんと「ぐんない☆ばたふらい」
に参加させて頂いた時から考えますと、
山岡も古谷さんの隣で
一緒にカクテルを作らせて頂ける所まで
来れたのかと思うわけでございます。
非常に感慨深いものがございます。
他にも色んな使用人と仲を深めて
これからも沢山オリジナルカクテルを
ご用意させて頂ければと存じます。
アイスにつきましても、
今回はエピソードが沢山ございましたね。
私も最初は当初の予定通りのご用意が叶わず、
悔しい気持ちもございましたが、
このアレンジになったからこそ
お手に取って頂けるお嬢様方の声を
直接聞かせて頂いて、
より満を持してオススメさせて頂けたので
結果的には光栄な機会でございました。
来る未来での「REVENGE」も必ず果たします故、
どうかその時までお楽しみに。。
そしてそしてお品のお話ばかりになってしまい
非常に恐縮ではございますが、
6月からギフトショップにて
山岡が考案させて頂きましたスイーツの
「クエン酸たっぷり梅ゼリー」が
ついにお嬢様にお手に取って頂けるようになったという事で、
歓喜歓喜でございます!!!
段々暑くなって参りまして、
こう食欲もなかなか出ない。
という時に1番あるとちょうど良いもの。。
さようでございます。
ゼリーでございます。
特に今回は夏バテ対策を
世界中のパティシエの誰よりも意識致しましたので
名の通りクエン酸たっぷりなのでございます。
刺さっておるんです、クエン酸が。
是非ギフトショップのホームページから
お写真をご覧下さいませ。
刺さっておるんです、クエン酸が。
こちらのゼリーを召し上がられたら
失われた食欲も戻ってくるかも知れません!!
是非お屋敷でご感想の程もお待ちしております。
それでは、まだまだしたためたい事が
ございましたが今回は思いのほか
長くなってしまいましたので
この辺で失礼致しましょう。
おやすみなさいませ、お嬢様。