チョコレートの誘惑

司馬でございます。
皆さま、お健やかでいらっしゃいますか?
バレンタインデーも近づいてまいりました。
私のよく訪れます菓子店も、14日に向けて準備に大忙しのようでございます。
お嬢さま方、お渡しするお相手は、もうお決まりでございますか?
もちろん、ご自分にご褒美というのも素敵なことでございますね。
2月よりご提供いたします当家のバレンタイン・メニューにも、大いにご期待くださいませ。

さて、実は私、チョコレートには目がございません。
もしかすると、スイーツの中で一番好きかもしれません。
高級チョコから、それこそ駄菓子めいたものまで大いに好むところでございます。
気がついてみると、ついつい板チョコを一枚丸々食べてしまうこともございまして・・・。
いい年をしてお恥ずかしい限りでございます。
夜遅く、お嬢さま方のお世話を終えてから、自室で甘さひかえめのチョコレートケーキと共に濃厚なココアなども楽しむことがございます。
すこしブランデーを入れると、またその香りがたまりません。
いや、これは贅沢が過ぎるというものでしょうか?
調べてみましたところ、チョコレートは非常に健康にもよく、ストレスなどを軽減する効果もあるということでございます。
古代アステカ文明では、そんな効能もあいまって、神にささげる飲み物であったとか。
そういえば、名探偵のエルキュール・ポアロ氏もよくチョコレートを飲んでいらっしゃいましたね。やはり生まれ故郷のベルギーのチョコレートで、灰色の脳細胞をリフレッシュさせていたのでしょうか。
もちろん、いくら体に良くても限度はございます。
食べ過ぎはいけませんが、時にはお嬢さま方も、チョコレートの甘い誘惑に大いに身を任せてみてはいかがでございますか?
きっと、大きな幸福が訪れることと存じます。
では、今回はこの辺りで失礼いたします。