第二十六回ピュアティーの魅力

明けましておめでとうございます、お嬢様、お坊ちゃま。
紅茶係の白川でございます。
今年もお嬢様、お坊ちゃまがより豊かに、より輝けますように、使用人一同にてお支えしてまいりたく存じます。

そんなお嬢様、お坊ちゃまの新年に相応しい紅茶をご紹介いたしましょう。

それでは参ります。
ピュアティーの魅力の幕開けでございます。

それはどの様な紅茶でございますか?

??「それは、わたくしの様に万能でふくよかな紅茶でございます。」

万能でふくよか…?

それは一体どの紅茶の事でございましょうか?

今回はフットマンも板についてきた冴島が当ティーサロンのアッサムCTC〝パンダーバ〟の魅力を語ります。

アッサム…それは紅茶と聞けば良く耳にする種類。それではそのアッサムがどの様な紅茶なのかを紐解きましょう。

アッサムはインド最大の紅茶産地とされるアッサム地方で生産されます紅茶の事でございます。
その特徴は強い芳醇な香りとまた強いコクと渋みをもっております。
濃い目の紅茶でございますので楽しみ方はやはりミルクティーが多いかと存じます。

数多くあるアッサムを生産する茶園から当ティーサロンが選んだのは化学肥料、農薬を一切使わずオーガニック製法のジャリンガ茶園のアッサムCTCでございます。

CTCとはCrash Tear Curlの略称でございます。その意味は潰して裂いて丸めるという事。
より茶葉の抽出を早く濃く出来る製法でミルクに負けないコクが必要なアッサムにはぴったりの製法でございます。

またアッサムCTCと言いますと大量生産品も多いためブレンド物が多いのでございますが、当ティーサロンのアッ
サムCTCはシングルエステート、単一茶園。
雑味の無いその豊かな香りとコクを味わいいただけます。

冴島「アッサムのCTCでございますので、もちろんおすすめはミルクティーなのでございますが、ストレートで
お召し上がりいただきましても強すぎないコクと渋みが心地よいものでございます。」

そう、そうなのでございます!
当ティーサロンのアッサムCTCはミルクに負けない強いコクと渋みを持ちながらストレートで召し上がれる柔らかさも持ち合わせております!

冴島「特に甘いものとの取り合わせにはパンダーバのストレートをおすすめしたく存じます。例えばわたくしのケーキの様な…」

ここでお知らせでございます。

この度ギフトショップにて冴島が手掛けました〝ホワイトチョコムースケーキ〟がお目見えでございます。
冴島「わたくしの好物でありますホワイトチョコを使用しました逸品でございます。そのムースの中にフレーズ(苺)ジュレを忍ばせ赤と白で紅白を表し、新年に相応しい縁起の良い品に仕上げました。ギフトショップにお越しの際は手に取っていただけると幸いでございます。」

最後にパンダーバの名前の由来でございます。

それはインドの叙事詩マハーバーラタにて主役とされる五人の兄弟の名前パーンダヴァから。
勇ましいパーンダヴァの様になって欲しいと願いを込めて名付けられたのかも知れません。
お嬢様、お坊ちゃまには冴島を含め、新しい使用人達がパーンダヴァの様になれるよう、見守っていただけますようお願い申し上げます。

 

次回はどの紅茶にいたしましょう?

それでは次回まで、
ごきげんよう!お嬢様、お坊っちゃま。