龍とドラゴン

司馬でございます。
皆様、新年あけましておめでとうございます。

辰年、でございますね。
龍。西洋で言えばドラゴン。
ファンタジー映画では、印象的なドラゴンが数多く登場いたします。

ぱっと思いつくままに・・・。
ピーター・ジャクソン監督作品の「ホビット三部作」では、“スマウグ”という邪龍をベネディクト・カンバーバッチが迫力たっぷりな声で見事に演じました。
「ドラゴンハート」という作品では、主人公と冒険を共にする“ドレイコ”という善龍が登場しました。
こちらは、名優ショーン・コネリーが賢明な指導者的な役を、茶目っ気たっぷりに演じておりました。
司馬は未見ですが「ヒックとドラゴン」という作品もございましたね。

思い出そうとすれば、まだまだいくらでも限りがない気がいたします。
やはりドラゴンという存在は、西洋のモンスターの王であり、ファンタジーをモチーフにしたエンターテインメントと相性が良いのでしょう。

一方で、東洋の龍と申しますと、やはり神として祭り上げられる存在であるせいか、あまり派手に大活躍させるわけにいかないのでしょう。印象的な映画がすぐには思いつきません。
もっとも、あまりにも有名な日本の怪獣映画には、三本の首をもつ金色の巨大な龍が登場いたしますが・・・。
東洋の龍が登場する作品をご紹介するのは、いましばらくの宿題とさせていただきます。
思い出しましたら、ティーサロンでご披露いたしましょう。

さて、十二支の中で龍は唯一の想像上の動物でございます。
それにちなみまして、お嬢様方も本年は思うままに想像力を働かせ、豊かな心でお過ごしくださいませ。

あらためて、今年もよろしくお願い申し上げます。