暖炉の前で

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

新たな春を迎えまして、
少しは暖かくなって参るのかと
思い込んでおりましたら、
やはり季節柄いよいよ寒くなっていくばかりで、
本を捲る手もかじかんで仕方ありません。

暖炉の前で、暖かいお飲み物と共に、ゆっくりと過ごさせれるのが、
一番良いやも知れませんね。
心暖まる物語は、私がご用意致しましょう。

相変わらずのことでございますが、
くれぐれもご自愛くださいませ。

改めまして、
本年もよろしくお願い致します。

才木