viva positivo!!

微風に乗って仄かに梅薫る如月が到来致しました。
杉や檜の御機嫌を窺い始めた能見でございます。
お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

すっかり春の気配が辺りを漂い始めておりますね。
温かな季節まであともう少しの辛抱でございます。
三寒四温という言葉通り、油断するのは些か尚早かと。
体調を崩しやすい季節故、お身体をご自愛下さいませ。

昨年は残念ながら春を好きにはなれませんでした。
今年こそは必ずや、と少し意気込んでおりましたが、
ただ無理に頑張り過ぎますと禄なことが起こりません。
果報は寝て待て。気長にゆっくり待つことに致します。

来月には節目と云うべき年度末がやって参りますね。
現在の環境が大きく変容することもあるかと存じます。
変化の中で変わらないものを探し続けるということが、
恐らくは何よりも大変で、何よりも大切なのでしょう。

少し柄にも無いことを申し上げたような気が致します。
ラファエル・ナダルが右利きになってしまったかのような。
無理強いをして肩肘を張るものではございませんね。
これからも私は等身大の精神で参りたいと存じます。

やはり、今年も春は好きになれそうもございません。
思い返せば、南半球では今の季節は丁度夏ですね。
カリナン鉱山のダイアモンドグラスにチリワインを注ぎ、
オージービーフをマウナケアの溶岩で焼き上げましょう。

これで春を過ごすモチベーションが向上致しましたね。
来月からも楽しい季節を満喫出来そうでございます。
少々理論が無理矢理では、と仰いましたでしょうか?
お嬢様、これがエンジョイ勢の生きる術でございますよ。

能見