羽輝

お嬢様お坊ちゃま方、ご機嫌麗しゅう、香川でございます。

皆々様はどのような年明けを迎えられましたでしょうか。

私は光栄にも、お屋敷でのカウントダウンに参加させていただき、
賑やかな新年を迎えることができました。
あらためて感謝申し上げます。

そして先日、私の手元には新しいピンバッジが。

真新しいその輝きを目にし、初めてお屋敷の門を守らせていただいた日のことを思い起こしました。

あれからさまざまな経験をし、場慣れしてきた部分もございます。

しかし、まばゆく光る羽化したばかりのようなピンバッジをあらためて身につけてみて、
あの緊張とともに過ごした、何色にも染まっていない自分というものの大切さを、
今一度気付かされたような感覚に包まれました。

原点を忘れず成長を。

お屋敷に、そしてお嬢様方によりふさわしい使用人となるために、これからも精進致します。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。