卓上調理器その後

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

以前に、卓上調理器で迷っているというお話をさせていただきましたが、ついに購入いたしました。
迷いに迷った結果、購入したのは、カセットガスコンロではなく、IH調理器です。
カセットボンベを交換しなければならないという不便さと、卓上に火を置きたくないという危機意識からです。
本格的な寒さが訪れる前に決断できて良かったです。

使用してみると、これがまぁ楽しいこと楽しいこと!
目の前でグツグツと煮える鍋を、フーフーしながらつつく…。
はぁ…もっと早く買えば良かった…至福の時です。

試しに焼き肉もやってみたのですが、これはちょっと向いていないかもしれません。
「自分の部屋でサムギョプサルが出来る!」と意気込んでトライしてみたものの、油が撥ねること撥ねること!
試しに深めのフライパンでやってみたものの結果は同じ。
とにかく油が撥ねて、机の掃除などの後始末がけっこう大変なのです。
しかも、部屋中が焼き肉臭くてたまらない!
数日は残ってしまうほどの臭いです。
うーむ、これは困りました。
しかしまぁ楽しいので、何度でもやってしまうことでしょう。

皆様がサロンでお食事される際は、既に調理済みのものをテーブルにお運びしております。
しかし、調理場ではこのような「調理後の後始末」という苦労とも戦っているのだな…。
そんなことを思いながらお食事していただけると、味に更なる深みを感じることが出来るかもしれません。