暑さに負けず

椎名でございます。

連日、厳しい暑さが続いてございますが、いかがお過ごしでしょうか。

今年の夏も、なかなか容赦のない暑さでございますね。

 

日中に外を歩いておりますと、少しの移動だけでも汗ばみ、日陰を見つけるとつい吸い寄せられてしまうような日々でございます。

 

お嬢様も無理をなさらず、水分や休息を十分にお取りいただきながらお過ごしくださいませ。

 

さて、先日8月2日には、執事歌劇団に付き添い「ハレザの日」に参加してまいりました。

屋外にて、しかもこのような暑さの中でございますから、私どもにとっても覚悟のいる一日でございました。

何しろ、モーニングや燕尾服を身にまとって屋外に立つわけでございます。

その暑さたるや、なかなか筆舌に尽くしがたいものがございました。

 

それでも、会場でお嬢様のお顔を拝見いたしますと、そんな暑さも不思議と忘れてすっと汗が引いてまいります。

・・・決して熱中症の初期症状ではございませんよ。

 

お嬢様が楽しそうに笑っていらっしゃる姿。

そのご様子を拝見しておりますと、「参加できてよかった」と心から感じることができました。

 

改めまして、お越しくださり心より御礼申し上げます。

 

とはいえ、私自身もさすがに「暑さへの備え」が頭をよぎりまして、今年は日傘を新調いたしました。

なんでも日傘の効果は数年で薄れてしまうそうでございます。

これまで使用していたものもかなり使い込んでおりましたのでせっかく購入するのであればと、遮光性や遮熱性をしっかりと吟味して選んでみたところ、これが実に快適でございました。

 

もちろん、お嬢様の前で日傘を差して立つ……というわけにはまいりませんので、そこはきちんとお務めの際には封印しておりますが、プライベートで出かける際には、すっかり手放せない一本となってしまいました。

 

お嬢様も日傘に限らずご自身に合った暑さ対策を見つけて、どうぞ少しでも快適にこの夏をお過ごしくださいませ。

 

さて、

9月9日に予定しております秋の芸術サロンにつきましても、準備は着々と進んでおります。

気が付けば本番まで、もうそれほど遠くないところまでやってまいりました。

 

準備を進めながら、ふと気になるのは、やはり当日の気候でございます。

9月ともなれば、少しはこの厳しい暑さも和らいでいるのでしょうか。

 

「せめて当日は、もう少し過ごしやすい一日でありますように」

 

そんなことを願いながら、本番に向けて準備を進めております。

 

 

暑さの続く毎日ではございますが、季節は少しずつ次へと向かっております。

 

9月9日には、夏の疲れをほんの少し忘れていただけるような、そして「良い時間を過ごせた」と思っていただけるような時間をお届けできますよう、最後まで努めてまいります。

 

なんだか今回は暑さ暑さとばかり綴る日誌となってしまいましたが、

お嬢様もどうかこの厳しい夏を、ご無理なくお過ごしくださいませ。

 

それでは。

薄明光線

お嬢様、お坊っちゃま、いかがお過ごしで御座いましょう、金澤でございます。
夏も後半戦、暑さに負けず乗り切ってまいりましょう。

ここ最近私はすっかり早起きの習慣が身につき、朝の5時頃には起床します。その理由は育てております植物たちに、日差しが強くなる前に水やりをするためです。水撒きをしながら自分自身の体もゆっくり目覚めさせ、余裕をもって一日のスタートが切れて良いのです。

さて初夏の頃でしょうか、植木鉢に余った土を入れそのままにしていたところ勝手に何かの芽が出てきました。おそらく風に乗って種子が飛んできたのでしょう。何が育つのか?育ててみる事にしました。

育ちがとても早く、ぐんぐん枝も伸びてきました。

 

 

 

 

 

 

画像で検索してみると「露草」とでました。もっと育つと小さい花が咲くとその事、楽しみです!
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ひと月経ち物凄い育ちよう
そして花が咲きました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さく面白い形の紫の花です
とってもカワイイ

調べてみますと、露草は初夏から秋の植物で、野原や道端など身近にある雑草だそうです。
いやー今まで知りませんでした。
そしてその花は早朝に咲きはじめて昼前にはしぼんでしまいます。儚いのです。
君と会えるのは朝だけです。

どこからかやってきて私の植木鉢に飛び込んでくれてありがとう
雑草と言われてしまう事もあるけれど、そんなのは関係ありません。立派に育って花を咲かせています。

太陽が出てきました
雲が邪魔してじゃれあってます。

 

 

 

『 あの夏の白い雲 』♪

朝支度を終え、お屋敷へ向かう道中

いた!

果音

お嬢様、夏の音と聞いて、何を思い浮かべますでしょうか。

風鈴の音。
遠くで響く祭囃子。
氷の溶ける音。

きっと人それぞれに、夏を思い出す音があるのでしょうね。

そんな夏の名残がまだ残る九月の前半。

八幡と共に、カクテルデーを行わせていただくこととなりました。

前回も八幡とのカクテルでございましたが
「またやりましょうね」
という約束からすぐ後の機会

今回のタイトルは、

「カノン…果音」

でございます。

果実の「果」に、音色の「音」。

シェイカーの中で果実と氷が混ざり合う音を「果実の音色」と見立てつつ、
同じ旋律を追いかけるように重ねてゆく音楽の「カノン」にも掛けて、この名前をつけました。

そして今回は、少し珍しく。
フローズンカクテルをご用意いたします。

九月とはいえ、まだ暑さの残る頃。

ひんやりとしたグラスを片手に、
過ぎてゆく夏をもう少しだけ追憶する様な時間も悪くはございませんよね。

八幡と百合野。

それぞれの音を重ねながら、
お嬢様のもとへ音と記憶をお届けいたします。

果実をシェイクする音も、
グラスを交わす音も、
そこに生まれる笑い声も。

その日が素敵に重なりますように。

九月前半。

夏の終わりに鳴る「果音」を、
ぜひお召し上がりくださいませ。

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。

 

もう幾つ寝ると「Summer Concert 2026」の幕が上がります。

 

私にとっての新たな挑戦のひとつが今年も近づいてきてございます。

 

執事歌劇団の先輩方はもちろん、共にゲスト参加する山岡も、勿論 私も精一杯稽古に励んでおります。

 

思えば昨年参加させていただいた夏祭りイベントでも同様に沢山の緊張に包まれておりました。

 

ですがイベントの最後を迎え、ステージ上からお嬢様のお顔を拝見した際に 私の心が温かな感情で包まれた事も同時に思い浮かびました。

 

あの感動をもう一度味わえるよう、

 

そして何より、お嬢様の夏の思い出に刻まれる1ページが華やかで彩り豊かなものとなるよう、

 

精一杯努めてまいります。

 

どうか本番当日、お時間ございましたら我々のパフォーマンスにて、思い出の1ページを刻むことをお許しくださいませ。

 

ぜひともお待ちしております。

 

火野

立秋

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

夏になると実家の和室であったり、
曽祖父の家であったり、
私にとって郷愁を感じさせるものたちが、想起されます。

風鈴の音が静かに響くのが、
この頃はまだ涼しげに感じられました。
いつの間に暑さは耐えられないものになったのでしょうか。
見過ごして楽しさを語るには、少し存在感が強すぎるように思えます。

話はそれましたがこの懐かしさと夏から、私はお盆をイメージいたします。
実家の方は新盆でしたので、
今よりももう少し早い時期に迎え火を焚いておりました。

日が落ち始める頃に
藁で出来た馬を玄関先に置き、
ご先祖さまをお迎えする準備をいたします。
きゅうりの馬はあまり見た記憶がございません。
早く帰って来れるならなんでもいいということだったのでしょうか。
火を扱うのは危ないからと、
おりんを鳴らすのが私の役目でございました。

そんな作業と合わせて、
ご住職にお経をあげていただくために仏間が整えられます。
お供え物やお花を飾る程度のことではあるのですが、
その時だけは回り灯籠を置きます。
その灯りが好きで、
いつもグルグルと回して遊んでいたのを覚えております。
(電気式でしたので、安全です)

暗くなった部屋に浮かぶ灯篭の光には、
不思議な安心感がございまして、
何となく眺めているのもまた好きでした。

以前イルミネーションについても認めたことがございますが、
幼少期から光というものが好きだったのかもしれません。
何か虫みたいですね。

才木の夏の思い出でございました。

……

さて秋といえば!
そうハロウィンの季節ですね!

今年は歌劇団のハロウィンの担当も仰せつかることになりました。
昨年末に大旦那様から「やってみないか」と
お声がけいただいた時は驚いたのですが、
先日ようやく日の目を見まして、
皆様からご期待のお声をいただきますと、
見の引き締まる思いでございます。

こちらは「紅茶研究部の裏の顔」ということで、
ダークな雰囲気でお届けいたします。

以前歌劇団の面々が
「アルスマグナ」様とコラボさせていただいた舞台がございまして、
その際の「九瓏主従の契/月の5ヶ条」がとても好きでした。

自分がやるならこれだなと考えた妄想が、
思いがけず今回実現した形です。

「主人のためなら汚れ仕事も厭わない使用人」
そんなものを楽しんでいただければと存じます。

どうぞご期待くださいませ。

――だけではなく。
ティーサロンにおけるハロウィンイベントの告知もされましたね。

この度は原点回帰という意味も込めて、
「ゴシックでクラシカル」なものをお届けする予定です。
以前と同じものではないのですが、
やはりご期待のお声の多かった方向性ですので、
より気合いを入れて準備しております。

イベントは、直近のものと比べますと厳かに。
しかしエンタメ性を残しつつ、
物語の世界を感じていただけるようなものを構想しております。

合わせてご期待くださいませ。

皆様にとって楽しい季節になりますように、
私としても誠心誠意努めてまいります。
お戻りを心よりお待ちしております。

才木

バラ一輪

ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。

以前の日誌でバラを育てているとお伝えいたしましたが、この猛暑にも関わらずポツリと一輪咲いてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

1日も欠かさずに水やりをしていた先に命の美しさがある。
これからも出来るだけ丁寧に育て、少しでも咲き続けられるよう適切な水やりを心がけていこうと思います。

それでは。

白地のキャンバス

人にものを伝えるとき、「そうではない状態」を言葉にするのは、なかなか難しいものだなと思います。

数学で言うところの「余事象」。

白地のティーカップを探すときは、たとえば “no pattern” や「絵無し」といった言葉で調べます。
もちろん検索のためには便利なのですが、そう表現した瞬間に、まるで絵柄があることを前提として、絵のないものが少し脇に置かれてしまうようにも感じられます。

けれど本来は、白地のキャンバスがあってこそ、絵柄も映えるものなのではないかと思うのです。

絵付けのない白い器が好きです。
形の美しさ、釉薬の質感、光の受け方。
装飾がないからこその静けさが好きです。

 

 

 

 

左から
ロイヤルコペンハーゲン:ホワイトフルーテッド フルレース
ジノリ:ベッキオホワイト
マイセン:波の戯れ ホワイト

多くを語りすぎないことにもまた、近しいものを感じるのです。

野崎