ご機嫌麗しゅうございますお嬢様。綾瀬にございます。
季節の移り変わりが慌ただしい今日この頃でございますね。暑かったり寒かったりじめじめしたと思ったらやっぱり暑くございます。
梅雨の雨はダムの貯水量を上げる大切な役割がございますので多少は我慢しようと思っております。
さてそんな6月でございますが梅雨から夏へすぐに移り変わる性質上、本邸の装飾が忙しい時期でもございます。
6月は紫陽花のよく見える庭園側に位置する「雨の日用」と明るい海景画や草原の風景画が配された「晴れの日用」のそれぞれの応接室や客間が複数存在いたします。
毎日その日の天気やお部屋の用途に合わせてどの部屋にエスコートするのが最適か使用人たちで綿密な打ち合わせがあるのでございます。
雨の日のアフタヌーンティーでしたら書庫から沢山の書物をお運びした庭園に面したお部屋が、曇天のお茶会には明るく除湿の行き届いた北の間が、束の間の晴れの日には光がよく入る庭園の離れがおすすめでございます。
維持管理は少々大変ですが、これほど多くのお部屋を同時に飾るのは1年を通してもこの6月くらいかも知れません。
美術品の管理を任される身としては張り切らざるをえません。
そして同時に夏用の装飾も考えねばなりませんからしばらくは嬉しい悲鳴を上げる事になりそうでございます。
もしもお部屋に飾りたい絵画などがあればこっそり教えて下さいませ。
ティーサロンでお待ちしております。