日誌

健やかにお過ごしでいらっしゃいますか?
宗近でございます。

もう12月も後半でございますね。
クリスマスが終われば気分はすっかり新年でございます。

お嬢様はどのように新年をお迎えになるご予定でしょうか。
ご家族とゆく年くる年を観ながら、ご友人と賑やかに、お一人で新たな年に思いを馳せながら…
過ごし方は様々ですが、大晦日の日本の伝統に除夜の鐘がございます。

私は幼いころ寺社の多い地域で育ちましたので、大晦日には静かに除夜の鐘に耳を澄ますのが好き…ではございません。

何故かと申しますと、年明けが近づくと彼方此方から鐘が聞こえてまいるのです。
リズムも音色も異なる複数の鐘の音に、そう、まるでお前の煩悩は百八つではなく三百以上あるのだと言われているようでございました。

そんな思い出の除夜の鐘でございますが、今年は数十年ぶりに百八つだけの鐘を聴きながら今年の振り返りなどもしてみたいと思っております。

お嬢様が今年を振り返る時間をゆっくり過ごしていただけますよう、ティーサロンの門は大晦日まで開けてございます。
一年の締め括りに是非お戻りお待ち申し上げております。

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。

小早川でございます。

12月。秋も過ぎ、いよいよ冬本番となってまいりました。
12月といえばクリスマスや大晦日といったイベントが多くございます。今年1年を振り返り、そして来年に思いを馳せる時期でもあるかと存じます。

「今年何か変わったことはある?」

といったお話はこの時期になるとよくあることかと存じます。
今までは「特別なことは何も無かったなあ」と1年を振り返る私でございますが、今年はお屋敷にお仕えさせていただけた年でございます。
振り返ってみると、慣れないことばかりで右往左往しておりましたが、充実した1年でございました。

まだまだ未熟ではございますが、来年も精進してまいります。

寒さが厳しくなってまいりました。
流行り病にもお気をつけて、健やかに残りわずかな今年を過ごしてまいりましょう。

小早川

二千二十五年

お嬢様、お坊ちゃまご機嫌麗しゅうございます。

冴島でございます。

師走に入りいよいよ2025年も終わりに近づいてまいりました。

振り返れば今年も1年様々なことがあり濃密な年にございましたがこうして無事1年を終えられて安堵しております。

来年2026年はいよいよお屋敷のティーサロンも20周年のアニバーサリーイヤーでございます。

そして今月ティーサロンでは25日まではクリスマスの装いでお嬢様、お坊ちゃまをお迎え致します。

ぜひクリスマスの雰囲気をお楽しみくださいませ。

年末ゆえご多忙なお嬢様、お坊ちゃまも多くいらっしゃるかと存じますが当家にてひとときのティータイムをお楽しみ頂けましたら幸いでございます。

最後にギフトショップにて私の監修させていただいたクッキーを手にとり感想をくださったお嬢様、お坊ちゃまありがとうございました。

また機会がございましたらお喜び頂けるようなお品を考えてまいりますのでよろしくお願い致します。

 

冴島

歳末につきご挨拶

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

 

花屋の軒や街中どこを見てもポインセチアの花で溢れまさにクリスマスシーズン到来といった様子。

振り返ると時が瞬く間に過去へと通り過ぎて行く感覚。時の流れの速さに毎年この時期になると驚かされるのであります。
あっという間に今年も残り僅かでございます。

 

本年は年始めに「誠心誠意」の言葉を掲げ1年お嬢様方にお仕えしてまいりました。
しかしながら本当にお力添えできていたのか、お助けしお支えできていたのか、今胸に問いかけております。

 

日々の給仕や様々な催し物に参加させて頂いた中で、思い返すと幾度となくお嬢様のお言葉や微笑みであったり寛大なお心遣いに励まされた1年でございました。

本年の御厚情に深く感謝申し上げます。

 

迎える新しい年がお嬢様にとって穏やかで実り多きものでありますように心からお祈り申し上げます。

 

今年最後に拝見した赤と白の薔薇をのせて。

 

 

 

 

 

 

 

体調お崩しになりませぬよう十分にご自愛くださいまして良い年をお迎えください。

葉山

日誌

ご機嫌麗しゅうございます。

 

気付けば年の瀬も近づいてまいりましたね。

今年は寒さが近年の中でも早くやってきたこともあり、お嬢様がお身体を悪くしていないか心配しております。

 

さて2025年、振り返ってみますと今年も様々なことがございました。

 

1年が進むにつれて私自身もたくさんの経験を得られることに胸の高鳴りを抑えられません。

 

この経験を来年からの給仕に役立てられるよう日々精進を重ねねばなりませんね。

 

お嬢様にとっては2025年はどんな年になりましたか?

 

ぜひともお話聞かせてくださいませ。

 

そして来年はティーサロンの開館から20周年という節目の年でございます。

 

特別な1年を共に迎えられること、とても光栄に思います。

 

これからの1年も、

 

ぜひともお側につかえさせてくださいませ。

 

火野

季節はめぐる

お嬢様方、ご機嫌麗しゅう。

ゆずがお屋敷にどっさり届いたことで、冬至が近いことを気づかされた香川でございます。

 

 

いかがお過ごしでございましょうか。

クリスマスパーティーでのお召し物のご用意は?

年越し年明けのご準備、年賀状などもご用意整ってございましょうか?

 

 

この時期は、そういえばあれをやらないといけなかった、これがやり残してあったなど、次から次へと頭に浮かぶこともございましょう。

 

 

急がば回れ。慌てすぎずひとつひとつ前に進めてくださいませ。

 

 

さて、今年も12月19日から、気づけば5本目となる『川香はつしぼり』をお届けできる運びとなりました。

大旦那様からは年に四回当家オリジナル日本酒を用意せよと命を受けてございまして、そのうちの冬のお酒にあたるのがはつしぼりでございます。

 

 

仕込みを始めるのが本格的な冬に入る前でございますので、少しずつ香川の中での季節感がずれており、ゆずを見てああとなった次第でもございます。

他の季節の川香と異なり、この時期のお酒ばかりはサンプルを元に仕上げるわけにはまいりません。

出来上がりに一番気をもむというのが実のところなのではございますが、ご協力いただいている武蔵野酒造様も、年々川香シリーズの、まだあまり日本酒を試したことがない方のお口にも合うような酒質、というコンセプトにご理解を深めてくださり、近年は不安というより期待が勝るという具合でございます。

 

 

さあそんな今年の新酒。

 

ドキドキしながら試飲する瞬間はしぼりたてならではでございます。

 

 

今回は秋田流花酵母とも呼ばれる薫り高い日本酒酵母を初めて選択したのでございますが、、。

やわらかく広がるフルーティーな香りとともに、新酒の生酒らしいピチピチとしたテクスチャー。お口いっぱいに広がる原酒タイプならではのジューシーな余韻がありながら、飽きの来ないキレの良さ。

 

 

またひとつ、川香はつしぼりが階段を上がったと思っていただけるような出来でございました。

 

 

もうすぐお嬢様の元へもご用意できる。

そしてひとつまた季節がめぐる。

 

 

一年を振り返りつつ、ご自身へのご褒美や、あるいは大切な方々との団らんのひと時などにもお役立ていただけますと幸いです。

 

 

2025年、今年もありがとうございました。

お嬢様方の笑顔につながるよう、来年も精進してまいります。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年を振り返って

お嬢様ご機嫌麗しゅうございます綾瀬にございます。

気がつけばすっかり年の瀬が近づいて参りました。いかがお過ごしでしょうか。「もう1月が経ちましたねぇ」と繰り返す事12回、いつの間にやらまた1年が経とうとしている感覚でございます。

そんな怒涛の日々でございましたがこの時期になると自然とどんな1年だったかと振り返りたくなって参ります。
今年は総じてお酒に関わる事の多かった印象がございますね。ミニバーの提供など多く拝命いたしましてシェイクが多少上手になりました。
また私事ではございますが英語技能の向上が見られた事は大きな収穫にございました。最近はこれまであった苦手意識が薄れて来たと感じる次第でございます。
他にも細々とした私生活の改善などはございましたが特出すべきはこれくらいでございましょうか。

こうして挙げて参りますとほんの少しではございますが成長はできているのかも知れませんね。一方で気合の減衰とでも申しましょうかなかなか年初めの熱を保つ事は難しいなと反省する次第でございます。もっとこうできたのではないかなと考え出せばキリがありませんね。

ともあれ「お嬢様に相応しい使用人であり続ける」と言う目標に陰りはございません。今年いっぱいを駆け抜けて、来る2026年への助走としたく存じます。

それではお風邪など召されぬよう暖かくしてお過ごし下さいませ。