16年を振り返って

お嬢様、奥様、お坊ちゃま、旦那様、お元気でいらっしゃることと存じます。
藤堂でございます。

スワロウテイルも16周年の日を迎えました。お嬢様、奥様、お坊ちゃま、旦那様多くの皆様に支えられてサロンも益々楽しい憩いの場所となり、本当に嬉しく感謝しております。

藤堂がお屋敷に帰って参りましたのは、ティーサロンが開館しまして半年ほどたってからでございました。
まだサロンは小さく、沢山の方には楽しんで頂けない場所でした。
藤堂は二期生で、初めは二名だけで勉強しておりましたが、八月の上旬になり若い人が大勢やって来て30名の大所帯になり、日々勉強に勤しみました。
毎日毎日紅茶の習得で、おなかがだぼだぼになるほどでした。

現在のお屋敷が大きくなる10月の中旬まで続き、フットマンの勉強ばかりでした。
お皿の持ち方、お嬢様方へのおもてなし等、楽しい日々でもございました。

今のティーサロンは本屋さんでした。開館の日が待ち遠しかったですが、執事の勉強はほとんどなく、椎名執事にいろいろ教えて頂き、本当に感謝しています。
一人でお嬢様をお迎えするようになれたのも、椎名執事の後押しを頂けたからです。
そしてもう一人、大河内フットマンには勉強のとき優しくわかりやすく指導頂けたことも思い出に残っています。

そしていろいろなイベントがございました。
朗読サロン、紅茶サロン、外へ出てのイベント、東京湾クルーズ、日光でのお食事会等、楽しいイベントには藤堂ほとんど参加しています。

特に朗読サロンは好きでした。お屋敷の中で、劇場での開催と本当に嬉しいことばかりでした。
これからも世の中が平和になりましたら種々考えられると思います。是非是非ご参加下さいませ。

本日は16年を振り返りまして、ほんの一部でございましたがお話させて頂きました。
またいろいろお聞きになりたい事がございましたらティーサロンにてお話させて頂きます。

本日はこの辺りで失礼いたします。

藤堂でした。