執事歌劇団

こちらの使用人の日誌で歌劇団のお話をする事は控えておりましたが、とても素晴らしい仲間をお嬢様に知っていただきたく記させていただきました。


『お給仕以外でもお嬢様を楽しませる事は出来ないか…』

そんな想いから生まれた執事歌劇団。
とても短い様で長い月日を仲間と過ごしてまいりました。

給仕を終えては稽古、稽古を終えては自室で作曲、初めは右も左も分からない状態で進んでまいりました。

少しずつではございますが、我々なりの舞台への向き合い方が見つかってまいりました。

執事歌劇団はそれぞれの団員が秀でた能力が異なりまして、皆でようやく一つの大きな力になる集団だと存じております。


香川執事の包容力のある、皆を支える力。
影山の見えない所で自身を磨く意識。
能見のユーモアある親しみやすいキャラクター性。
瑞沢の天真爛漫で無邪気な行動力。
伊織の計り知れない才能。

隈川の限りない優しさには私も少し甘え過ぎているかもしれません。

環は今、歌劇団の羅針盤となり皆を導いてくれております。

そして、歌劇団の大黒柱、椎名執事…
誰よりも頼れる存在でございます。

少しだけ4月から歌劇団は形を変えますが今のメンバーならそれを力とし新しい進み方を見つける事が出来ると信じております。


我々はどんな道でもお嬢様と共に進んでいく所存でございます。

近くでも、遠くでも、見守ってくださいませ。

どうかよろしくお願いいたします。
Filed under: 百合野 — 11:00