四季

四季があることをありがたいと感じるのは、四季のはっきりとした日本に住むからでしょうか?

いかがお過ごしでしょうか。
伊織でございます。

たとえば、長い冬と短い夏といった具合に季節が区切られた地域に暮らす方からいたしますと、季節が4つあることをどのように思われるのでしょうか?
たとえば、一年中暑く安定した(極端に寒くなるなどのない)気候の土地から見たらどう思われるのでしょうか?

ないものねだりなんて言葉もございますが、持ってあるもののありがたみを感じることができるということは、何にしろ悪いことではないのでしょう。

できないこと、もたないものを妬むより、できることやもっているものを尊重するというのは、まさに言うは易し、行うは難しでございます。
己のもつ力を信じ、己を大切にすること――新しい環境へ足を踏み入れるお嬢様に、わたくしからぜひともお贈りしたい言葉です。

そう考えることも、それに怒りを感じることも、それが面白くてどうしようもないことも、すべてがお嬢様の中から出てくる、あなただけがもつ感性の糸の紡ぐつづれ織でございます。



ですから、わたくしがまぐろの酒盗に目がなかったとしても、目をつぶっていて下さい。



……目がないのに目をつぶる
目があるからかけるのにメガネとはこれいかに、なんて小話を思い出しました。
ああ、下らない。
お願いですから、そんなに白い目で見ないでやってください。
Filed under: 伊織 — 16:00