2020…夏

小さな…小さな…

ラッキー…を

佐々木でございます

最近は

お酒の勉強も…なかなか

ままならないですので

前にお酒の勉強を 教官 時任 と共に学んだお話でも一つ…

二つ…

わたくしの好みを知り尽くしている教官

のオススメで

いつもとは違う黒ビールを……

一口!

うん…

……

却下で!

まだまだお酒の道を極めるのも難しゅうございます

教官に指導いただき

お嬢様に美味しいカクテルをご提供できるよう精進してまいります

月とスッポン

いかがお過ごしでございますか。桐島でございます。

9月と言えば十五夜、満月を楽しむ月でもございます。

お月見の源流と致しまして伊織と行うエクストラティー、嫦娥奔月がございます、もっと古くでは縄文時代からお月見をしていたらしく月とは人とは大変長い付き合いなのでございます。

私もお仕えするようになり8年、お嬢様のお給仕をする様になり5年、月と人の様に、これからも長くお仕えできれば幸いでございます。

エクストラティーのご感想もお聞かせくだされば幸いでございます。

それではお屋敷でお待ちしております。

8月

お嬢様お坊ちゃま、
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

今年は梅雨がとても長うございましたので
ちょっぴり夏が短く感じますね。
きっと1年で1番お暑い日というのも
過ぎた事でございましょう。

山岡は四季の中で夏が1番好きでございまして
今年は夏祭りや花火といった
季節的な行事ごとにも触れられず
個人的には夏フェスにも赴けなかった事も
非常に残念ではございますが
これから食欲の秋がやってくると思うと
とてもワクワク致します!

中々私自身のお外に出てのお話なども
日誌に認める事が叶いませんので
本日はこの日誌を認めさせて頂いてる
この道具からひとり予測変換しりとりを
お届けさせて頂こうかと試みましたが、、

お嬢様→まぁ→明日→多分。

たった4つで終わってしまいました。。

お嬢様もご別宅でのひとり遊び等で
何か面白いものがございましたら
是非教えてくださいませね。

それではまだまだお暑うございますが
くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。

山岡

長月

秋の気配も次第に濃くなり、穏やかな好季節となってまいりましたが

お嬢様いかがお過ごしでございましょう、乾でございます。

早速、先月の問題の答えでございます。

答えは「h4にクイーン♛」でございます。

「フールズメイト」と呼ばれる有名なゲーム展開でございましたが

あまりにも簡単でございましたね。

今度はもう少しひねった問題をお出しいたしましょう。

では、お嬢様のお帰りをお待ちしております。

白米の魅力を五臓六腑であますことなく感じられることに感謝いたします。
伊織でございます。

どんなお米を召し上がっていますか?
ササニシキ、コシヒカリ、あきたこまちなどなど、人々の努力により様々なお米の品種が食卓を賑わせております。
こうしたいわゆる「うるち米」のほか、「もち米」も赤飯やおこわ、お餅として口にする機会がございますね。
しかし、お米はお米でも、なかなか食べる機会のないお米というものも存在します。

それが、「酒米」でございます。
その名の通り、日本酒を作るためのお米であり、そのまま食用とするうるち米とは異なります。わざわざ区別するということは、それだけ違いがあるということであり、端的に申しますと、ご飯として炊いて食べてもさほどおいしくないということでございます。

おいしくないといわれましたら、何がどう違うのか確かめたくなるのが人情でございます。
そこで、めずらしく食用として販売されておりました「山田錦」を実際にいただくことにいたしました。

【実食して分かったこと】
ふつうのお米と比べて……
・水加減が難しい
・炊き上がりの艶がない
・粘りがなくパサついた印象
・甘みが少ない
・とはいえ、言うほどおいしくないわけではない

数度炊飯してみましたが、上記の印象が大きく変わることはありませんでした。食べられないこともありませんし、だからといって大手を振るっておいしいと言えるわけでもなし……ちょっと水加減を間違って炊いたご飯という感覚がもっとも適した表現のように思いました。いいあんばいに炊き上げるには、もっと研究が必要なのかも知れません。

やはり餅は餅屋です。
酒米にはおいしいお酒に変身してくれることを期待して、三度の食事にはうるち米をちょうだいすることといたします。

Kingdom

夏が終わってしまいましたね、と申し上げるのも何回目でしょうか。

ブルゴーニュの様子が気になってまいりました、能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

9月になりますとブルゴーニュ地方では「Vendanges」が始まります。

「ヴァンダンジュ」と申しまして、ブドウの収穫を意味する言葉です。

収穫方法も造り手の個性が出まして、機械を導入して一気に行ったり、

生産者が日雇いの労働者を集い、手摘みで収穫するところもあります。

前者は比較的リーズナブルな価格帯で市場に出回るワインができます。

国内消費が主でテーブルワインとして重宝するワインとなるでしょう。

後者は手間と時間とコストが掛かる分、品質の高いワインになります。

入念に生育状況のチェックを行い、使用するブドウを選りすぐります。

ブドウを収穫するタイミングも生産者の采配に委ねられます。

夏季の気温や収穫時期の天候によって、その時機が左右されるのです。

生産者の経験と知識がその1年のヴィンテージの良し悪しを決める。

そう申し上げても決して過言ではございませんでしょう。

今年はどのようなヴィンテージになるのやら、非常に楽しみです。

ボジョレー・ヌーヴォーがお屋敷に届くことを心待ちにしましょう。

願うことなら一度ヴァンダンジュの経験もしてみたく思いますね。

それでは、お嬢様。秋の行楽はフルーツ狩りとまいりましょうか。

能見