「見かけによらず」とかいう内容ほど、他人はどうでもいいかもしれない、寂しい初秋

この頃小出しにしているのです、スポーツ少年だったということを。
つい先日までスポーツの祭典に日本も大盛り上がりでございました!
幼き日の私は、祭典出場をめざしておりましたね。

しかし、今日では、酒好き裏山山小屋引き篭りニーt…おっほん。失礼。
日夜、地下室にて酒類の研究に勤しんでいる使用人。
陽の光とは無縁だと(勝手に私自身は)思っているのですが、それは大人になってからの話なのです!


幼少の頃よりサッカーを9年、バスケットボールと駅伝を並行し3年、登山にウォールクライミングを3年。






……




どうしてこうなってしまったんですかねぇ?


その経験を活かすところと言えば裏山でのキャンプくらいでございましょうか。
登山では、本格的にテント張りから飯盒炊爨、地形図や天気の読み方などを学びましたから、裏山での秋の味覚を使ったキャンプ会には使用人はもちろん、お嬢様方も興味あれば是非いらしてくださいませ!

秋の味覚にお酒が飲めれば美味しいものを準備しておきましょう。

昔昇った山の写真を添えて。



あれ、スポーツの話をしてたつもりなのに。
結局またこの流れですか。
私は今に生きるので精一杯のようでございます笑


ところで私の寝袋持ってったの誰ですか?
そろそろ寒いので出番なのですが。

怒らないからこっそり山小屋に置いておいてくださいね、
できればお酒と一緒に。

羽瀬



Filed under: 羽瀬 — 22:00

私のなつやすみ計画

もしも長期の休暇を夏にいただけるのであれば、
私は南半球に赴いて、冷涼な時を過ごしとう存じます。

そこでまた、土地のお酒を飲み、それに合った酒肴を探すのが楽しみでございますね。



このご時世、以上の夢は叶えること難しゅうございますから、
自室や裏山での計画も立ててみましょう。



やはり、私、お酒というものは外せません。

山形県で有名な楯野川酒造の日本酒を、裏山の小川で頂きたいですね。
とても飲みやすい日本酒でバリエーションも豊富な酒造でございますので、お嬢様方も気が向いたら飲んでみてください!

計画に戻りますが、小川で楽しむのは昼か夜かと言われれば、夜でございますね。

とめどない水の音とユラユラ揺れる焚火の炎。
蚊取り線香を焚いて、虫の声や夜空と共にゆっくりと流れる時に癒されとうございます。




振り返ってみますと、お酒のお話ばかりの私の日誌でございます。


私の人生においてお酒は欠かせぬものではございますが、
それ以外のものも今後ご紹介出来るよう、知識見聞を広げて参りましょう。



正直な話をしてしまえば、夏など早く通り過ぎてほしいものなのです。
その先に待つ味覚の季節が、、、

おっと。
これ以上は、またお酒の話になってしまいますね笑


そうそう。
小川の木陰でうたた寝していると、冷やしてあったお酒が無くなっていたんです。

お嬢様方、犯人見つけたらお教え下さいね。

羽瀬
Filed under: 羽瀬 — 22:00

Peter Pan Syndrome

すごく長い時間を暗闇で過ごした気がする。




気がつくと僕の周りは、お花がたくさんで、
いい匂いのものも、苦い香りのものもある。

虫や鳥が僕の周りを飛び、動物たちは道案内をしてくれる。


足を止めると秘密基地のような洞穴が。
どうやらここがみんなのお家みたいだ。

みんな僕にこの国のことを教えてくれた。
僕の知らない新しい世界。

美しく明るく毎日が冒険の世界。
時には危ない事もあるけれど、
それが日々の刺激になる。

ある日、妖精に出会った。
その子が言うには、空を飛ぶ魔法を僕にもかけてくれるらしい。

不思議な粉をひとふり。足元ふわり。
ぎこちない動きもだんだんと慣れてきた。
調子に乗って高くまで行くとちょっと怖い。



深い色の空に浮かぶ月を見て、ふと思う。

『私は今、どこでなにをしているのか?』

僕は気づいてしまった。

これは夢なのだと。




途端、真っ逆さまに海へ堕ちる。
空には月とあの子の軌跡が残っていた。




出来ることなら、
この夢の時間が醒めることの無いように。そう願ってしまった。

私はなんと不出来な使用人なのか。




人とは成長を重ねる度に肩書きや役職を得る。
反面、将来の像が『なりたいもの』から『なれるもの』へと
幅が狭まっていく。



私には今、素敵な場と素敵な仲間と素敵なお嬢様方がそばにございます。

でも、まだ僕は、空を飛ぶ夢を見たいと、
そう願う時があるのです。



お嬢様にも、同様の経験はございませんか?



(エクストラティー『Tink』、お楽しみいただきありがとうございました!)

羽瀬

Filed under: 羽瀬 — 22:00

Modern Speakeasy

当世は20世紀初頭の禁酒法時代を思わせる、(多くの使用人からすれば)生きづらい世の中でございます。

お嬢様方は、「Speakeasy」という言葉を聞いたことございますか?
語源は様々あるようですが、多く知られている意味は、禁酒法の時世、密かに酒を提供していた、隠れ家的な場を指すようでございます。

現代では、取締も強化され、その時代とは、掛け離れてはおりますが、今の状況、まさに禁酒法時代と言っても過言ではありません。


「ブラインドピッグ」や「ブラインドタイガー」などと呼ばれることもあるようで、見世物(この名前の場合、豚や虎を見世物としている)にお金を払い、特典として無料で酒を振舞った史実もあるようです。

その他には、隠し扉や隠し棚にお決まりのサインやモーションをすることによって、酒を得るという、まるで、映画のようなやり取りがなされていたようです。

禁じられるほど欲してしまう…
わかります。



はぁ。我らもSpeakeasyのように、
「ティーサロン暖炉に向かってコインを投げ、暖炉上の時計を欲しい酒に対応する数字に揃えたら、絵画の額の裏からお酒が出てくる」なんて、そんなロマン溢れるお酒の嗜み方を試したいものですな。


まぁ、一番は何も気にすることなく、また皆で酒を楽しむことではございますが!




もしかすると、暖炉の裏でお嬢様のお酒のご用命を待っている使用人がいるかも…

なんて。

気の所為でございますね!


羽瀬
Filed under: 羽瀬 — 22:00

Clear Sky

各地より梅雨入りの便りが届き、この頃はお暇を頂いても、外に出るのが億劫な日が続きますね。

あとどれくらいすれば、梅雨は明けるのでしょうか?
裏山では紫陽花も露に濡れて光り輝いていたのを目にしました。

少し前のことを思い返すと、あの肌寒さが嘘のように、もう夏の足音がすぐそこまで迫っているようでございます。

お嬢様は、夏を待つこの季節をどのように思いますか?


私は正直、暑さも湿気も苦手で、早く過ぎないかと思ってしまいますが、
唯一、一日の終わりに、扇風機に当たりながら、縁側にてお酒を嗜む、
これだけは暑い季節の風物詩でございます。

このようなご時世でございますから、使用人一同からお酒をお出しすること叶わぬ時期でございます。

ですから、せめて、お酒の楽しみ方だけでもお伝え致しますね!
と言っても、この程度のこと、お嬢様もご存知でございますかね?笑
もう少しすれば、蚊取り線香は忘れずに!!



透き通る空が次に見える頃、
また好きなお酒をティーサロンにて
紹介できるでしょうか?

羽瀬
Filed under: 羽瀬 — 22:00

Theism

少し静かになったお屋敷の自室付近。

本日は何を聞こうか考えながら、お酒を嗜む。


自分がその時欲しい音楽は、その日その時を過ごした記憶から浮き上がってくるものだ。

これはもう癖なのだが、いつもの面々の事を思うと気付かされる。
当然の事ながら過去の記憶しかもう無いのだと。


自然と選ぶ音楽は、物憂げかつ、孤独。また、過去に囚われた閉鎖的な歌。

今、綴るこの文字も、彼らのことを考えながら。
これまでは直接伝えられた数多の事が、今は自分の頭の中でぐるぐると廻るだけ。

しかし、この時間とこの空間はなぜか心地よい。



何故?



あぁ。
私の中に彼らが居るのだ。

一緒に生きた標が自分の体を、五感を、創り上げ、その物差しで測る数多の物事の結果が、『心地よいものとは、このことである。』と認識しているのだろう。

彼らからのギフトである。

自分はしっかりと贈ることは出来ただろうか?

お酒も相まってか、自然と顔がほころぶ。
うん、やはり心地よい。







だからお願いです。

ただ、少し。もうひとときで構いませんから。

過去に囚われたゆりかごに
揺られる私を
お許しください。

羽瀬
Filed under: 羽瀬 — 22:00

No title

同じ景色を見て
同じ時を過ごし
同じ会話を聞いて
同じものを口にした、
そんな仲間はいつの間にやら
道化の友人だけに。
そんな彼も旅立ちの時が近づいているとは。



誰がこの結末を予想したでしょう?
自分でさえもしておりませんでした。
他の使用人であれば素直に
『次の給仕先でも頑張って!』
と送り出せるものが、
『何故。どうして?こんなにも急に。』
と、呼び止めてしまうのです。

使用人として未熟であり、
『良く出来た使用人』とは言えない私とは対照的に、
彼の持つオーラ、風格、言動には『使用人たる者、ここに習うべき。』
という説得力がございました。


今思えば、羨ましかったのです。
自分には無いもの、出来ないことをやってのける彼が。


そして、彼との会話から生まれる
無限の可能性が日々の給仕に
彩りと向上心を持たせてくれたのも
また事実です。



それが突然、無くなってしまう。
ここ数ヶ月は見送ってばかりです。
それを支えてくれたのも彼だったのに。


しかし大切な言葉も、思い出も、これまでに沢山貰ってきました。
自分には無い感性だからこそ、
得られるもの、
互いに励んだ給仕の質の向上が
今の自分の給仕を作り上げてくれていること。



そして、至高のカクテルを共に作れたこと。


数え切れない多くのものをくれた彼は、
今は自分の中にあるのだと、
気付きました。

やはりこの言葉に行き着きます、




『ありがとう。』



残された少ない日々で
私にできることを
お嬢様方のため、彼のため、
誠心誠意、努めて参ります。


そして、どうか旅立ってからも
彼に幸のあらんことを。






羽瀬


Filed under: 羽瀬 — 22:00

Operation 『β』

バレンタインにしたいことメモ

①チョコレート菓子を作りたい。あまり菓子作りをしないので、挑戦しよう。目標は、ギフトショップの自分考案焼き菓子以上の出来!パティシエ達の様子を探りに行こう。勉強せねば。

②お酒を飲みたい。きっと各国のチョコレートが、御屋敷にやってくるので、それに合うワインやウイスキーを能見さんを始め、時任さんや古谷さん、その他お酒好きな使用人と飲み交わし、至福のひとときを過ごしたい。
前日までにどれだけ執務を片付けて、全員がお暇の時間を作れるかに掛かっている。頑張ろう。

③真っ赤な薔薇の花束を用意したい。25本にしよう。そういえば、花壇から避けられたところに黒い薔薇も咲いていた。私は好きだがお嬢様が好むか分からない。花言葉も調べよう。これも用意するなら25本だろうか。渡す場所も考えなくてはならない。裏山で冬の星座の天体観測に誘ってみるのも検討。

どれも実現するのに課題有り。
これも楽しいバレンタインを過ごすためと思って努力するしかない。





でも何より、お嬢様が楽しく過ごしてくれたらいいなぁ、、、
お嬢様に渡せなかったものは、チュパカブラ探しの使用人に郵送でプレゼントすればいいか。
カルロスの住所を聞いておこう。


羽瀬
Filed under: 羽瀬 — 22:00

美しい赤

お嬢様方、新年いかがお過ごしでしょうか?
私は相変わらず、お酒を嗜む2021年睦月でございます。
2021年、初めにお出ししたカクテルは『くちばしにチェリー』でございました。

お飲みになったお嬢様方、ありがとうございました!
今回、お届け叶わなかったお嬢様方は申し訳ございません。。
代わりと言ってはなんですが、レシピと!お写真を!!

・Heering Cherry 20ml(チェリーリキュール)
・Captain Morgan 10ml(ラム)
・NOILLY PRAT 10ml(ドライベルモット)
・Cranberry Juice 20ml
・Lemon Juice 1tsp


櫛方の好きな楽曲をテーマに、私がイメージをカクテルに込めてみました。
ベースになったカクテルがございまして、
Kiss in the darkというカクテルでございます。気になるお嬢様、お酒が得意でしたら、ぜひ試してみてくださいませ。
大人で音楽に似合うカクテルになっておりましたでしょうか?
当日は、珍しく、くちばしにチェリーのピアノアレンジにサロン内の音楽も変えて開館させて頂きました。
少しブルームーンを思い出しましたね、、、
カウントダウンの映像でも申した通り、お酒に力を入れる1年にしたいと思っておりますので、いいスタートを切れたのではないかなぁと思います!

カクテルデーだけでなく、御屋敷のワインやマンスリー限定のお酒も網羅し、お酒が飲めない方にはノンアルコールでも楽しめるドリンクのアレンジの仕方など、多岐にわたって知識をつけていこうと思いますので、本年もどうぞ、よろしくお願い申し致します!

羽瀬
Filed under: 羽瀬 — 22:00

2年

今晩も冷えますね。
こういう日には、ココアをお湯で濃いめに溶かし、
ジンジャーパウダーと黒胡椒を少々加えると、
体の芯から温まります。
お酒が好きならベイリーズという
バニラのような甘い香りのリキュールを
加えるのも良いですね!よく眠れます。。


日誌の日付を見ると、お屋敷の門を叩いて、
はや2年。
この日誌は大好きな音楽を聞きながら
お酒を嗜み、認めております。
ですから、少々、情緒的になってしまいますね。


私が新米の時から知っているお嬢様も、
最近お仕え適ったばかりのお嬢様も、
今の私は少しでも貴方の為になる給仕が
出来ておりますでしょうか?


そして、自分の給仕は、
気付けば後ろにいた後輩たちに
なにか伝えられるものを
持ち合わせているのかどうか、、、
この頃はそのような事ばかり考えてしまいます。


しかし、私は思うのです。
考えるのを止めたら、
それは『死』同然なのではないかと。


何時如何なる時も自分に、仲間に、
そして時にはお嬢様にも疑念をもち、
『これはこうした方が、、あれはああした方が良かった。次はこうしよう。』
笑顔にするためになにかするのではない、
一生懸命考え、考え抜いた給仕に
お嬢様方や仲間が笑顔して下さるのです。
私が2年経ったいま立つラインで見える景色は
これでございました。


もちろん、
誰よりも笑顔を届ける給仕というのは、
これからも負けないように
磨いてまいります!


ただ、『それが正解。』と決めつけず、
自問自答の旅を3年目も続けて参ります。


柄にもなく、つらつらと書き綴っては見たものの、
書いてる傍から自分の言ってることは
伝わるのか、などと考え始めてしまいました。。。


否。
伝えるのではなく、
各々が感じ取るものこそ
正解なのですかね?


さて、山小屋のレコードは、
何処かの誰かが『笑って』と謳ったので、
明日も笑顔で。
本日はこれにて、さよなら。


羽瀬
Filed under: 羽瀬 — 22:00