春をこえて

影山でございます。
春に色々な想いを抱きます。

わたくしは桜がとても好きでして、

毎年桜をただ見つめて時間を過ごす事がございます。

そんなわたくしでしたが、

去年、
桜がキーポイントにもなっていた舞台公演を経た結果、

桜を見てその光景を思い出すようになりました。

 

『友情』

一言で言えば簡単ですが、
言葉だけでは伝えきれない熱いものがございます。

桜を見ると
会いたくなります。

ですが、会いたくても会えないことがこの世の中には沢山ございます。

自分に恥じない生き方をすることがせめてもの救いになるのではないか。

そう想いながら

わたくしは桜を見上げます。

お嬢様が
会いたい人にお会い出来ますように。

咲きうつろう

開きし花もやわらかく煌めく春光のもと、気ぜわしい春風に身をゆだねる日々。

お嬢様方、いかがお過ごしでございましょうか。

 

香川でございます。

 

 

ややもすると変化のわかりづらい毎日の中で、桜舞う光景は否応なくひととせ過ぎ去った現実を突きつけてまいります。

 

 

とはいえ連続する一日一日の先に次の桜がいるのもまた事実。

 

 

焦りより今を大切に過ごすことの重要さも、揺蕩う花びらは説いているのでございましょうか。

 

 

とある統計によりますと、どの年代の方々も自分はあと10年は生きるだろうと思いながら生活しているのだそうでございます。

 

 

世界が再構築される中、10年先の桜を愛でるために。

兎にも角にも心身の安定をはかることからであろうかと存じます。

 

 

一息つける時間と空間を。

次の日の活力を得ていただくためのお給仕を。

 

 

当家のレディーとしてご活躍されるお背中を、そっと支えられますように。

 

 

いつでもお帰りをお待ちしております。

わたぬき執事の日

敬愛せしお嬢様へ

今年の桜も綺麗でございましたね。
時任はこの季節あまりお外を出歩けませんので、道すがらに眺める程度ではございますが
名所で艶やかに咲き誇る桜も、街中でふと見かけるひっそりと咲く桜もそれぞれに美しく
また望めるならば桜の下で友人たちと盃を酌み交わしたいものだと、ふと郷愁に駆られたりも致しました。

そんなお花見でございますが、元々は桜ではなく梅を愛でる宴が起源だそうでございます。

奈良の貴族たちが冬の終わりに、丹念に育てた庭園の梅を愛でる宴を催す習慣があったそうでして。風情があってよろしいことではありますが、さぞ寒かったろうにと余計な感想も抱いてしまいました。

それが桜に移り変わって行った切っ掛けは、豊作を祈る庶民の祭事だったそうでございます。
元々、「桜」の語源は「作神の御座」‥田圃の神様がひととき休まれる場所という意味でして
桜の咲く時期に豊作を請い願っていた民の催事がいつしか貴族の梅見の宴に混じり合い
貴族・庶民共に現在のようなお花見の習慣へと移り変わっていったようでございます。

様々な歴史を紐解くと、何かと何かの祭事が混じり合ってしまうことは意外と多いのでございますね。ハロウィンもそのような感じでございましたし。

数百年後の日本ではうっかりするとクリスマスとお正月が混じってしまっているかもしれません。
メリーニューイヤー?それともハッピーニュークリスマスでしょうか。
おせちのデザートにショートケーキをいただくフルコース。イルミネーション門松。お年玉を配り歩くサンタクロース。

‥ちょっと見てみたいですね。

風に桜の花びらが舞い飛ぶ中、そんな馬鹿げたことを思う朝でございました。

 

 

 

お屋敷の催しも、時期が近しいものが混じりあったりするのでしょうか

エイプリルフール開館記念日?
わたぬき執事の日?

 

 

‥‥うん。

 

 

 

混ぜるのやめよう。

古谷でございます

すっかり花見日和。
お嬢様はもう、この春の彩りをご覧になりましたでしょうか。

五年ほど前の執事日誌をふと思い出します。

流行り病が世に広がり
人と肩を並べて満開の桜を囲むことも、祝いの席で杯を交わすことさえ叶わぬ頃。

ただ遠くより見上げるばかりの、あの閉塞感のある季節の中

いつの日か何のの憂いもなくこの景色を分かち合える日をひたすらに思い描いておりました。

願い続けることの尊さ。
そして、歩みを止めぬことの尊さを。

今年は、薄紅に染まる景色の美しさに加え、そんな想いを抱いてしまいます。

スポーツの年

お嬢様、お坊ちゃま、奥様、旦那様ご機嫌麗しゅうございます。
久保でございます。

今年は“スポーツの年”と呼ばれておりましたが
すでにいくつかの大きな大会が幕を閉じましたね。

WBCでは、日本はベスト8という結果ではございましたが、
最後まで全力を尽くす姿に、思わず胸が熱くなりました。
勝敗だけでは語れないものを、しっかりと見せていただいたように思います。

また、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックに出場された選手の皆さまも
それぞれの舞台で力を尽くされ、その一瞬一瞬が強く心に残っております。
どの競技にも、それぞれの覚悟と積み重ねがあるのだと、改めて感じさせられました。

スポーツというのは不思議なものでございまして、観ているだけのはずなのに

気づけば力が入り

心が揺さぶられ

終わったあとには少し前を向けるような気がいたします。

あの高揚や悔しさ、そして喜びは、
私たちの日々にも、活力を与えてくれているのでしょうね。

彼らの絶え間ない努力は、私たちに元気を与えてくれる
やっぱりスポーツは素晴らしいものでございますね。

そんな影響を受けてか、
「いつ何時、お嬢様が大会にご出場なさってもよいように」と、
お屋敷の運動場の整備を進めなければと、密かに張り切っております。

これから始まるワールドカップも、また新たな熱を運んでくることでしょう。

そのひとときひとときを楽しみながら、
お屋敷では変わらず、心安らぐ時間をお届けしてまいります。
本日も、お屋敷にてお待ちしております。

卯月

風に舞う花吹雪が目に眩しい今日この頃、お嬢様いかがお過ごしでしょうか。
乾でございます

今月4月22日は我々執事がいつもよりお嬢様のお世話をさせていただく事が出来る執事の日がございます。
もし、お嬢様のお時間がございましたら是非お戻りくださいませ。
今年も執事の日の日本酒として「蔵王 純米吟醸 昇り龍」をご用意いたしました。
宮城県出身の友人のお土産として入手して以降、この味にほれ込み何度も購入し飲んでいる逸品でございます。
宮城県産「美山錦」を45%まで磨き上げ、上品な果実の香りとすっきりとした味わいの飲み口、「ワイングラスで美味しい日本酒アワード」で金賞を受賞しておりますので是非。
また、アルコールが苦手なお嬢様方には、我々執事がT2シャーベットをご用意いたします。
では、お嬢差のお帰りをお待ちしております。

Ataraxia

こちらの日誌がお嬢様の目に触れておりますのは桜の散る頃でしょうか。

どのタイミングが満開なのか、毎年判断に困っている能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

 

いい給仕はいい心身から、との思いから生活習慣を変えつつございます。

起床時は白湯を飲み、体を温めるストレッチ、教養を増やすための読書。

給仕後は、入浴と疲労回復運動、文芸作品の読書、一日を振り返る日記。

 

勿論コンディションや時間によって、できる、できないはございますが、

第一に考えることは、どんなに些細だとしても自分との約束を守ること。

ズルをしたり、手を抜いたりすると、自分自身が一番近くでわかります。

自らを律する。言葉では簡単ですが、実践するには難しゅうございます。

 

まだまだ、上手くいったり、失敗したり、の繰り返しでございますので、

その試行錯誤のさなかで、少しずつ前に進むことができたらと存じます。

 

そちらに関しまして、私は現在、とても大きな困難に直面しております。

 

相変わらず瞑想に取り組んでいるのですが、気がつくと入眠してしまい、

世の方々はどのように明鏡止水と向き合っているのか大変気になります。

 

内なる声に耳を傾けるためのよりよい方法がございましたら、

どうか教示いただけますと大変嬉しゅうございます。

 

能見