無題

お嬢様、奥様、お坊ちゃま、旦那様、ご機嫌麗しゅうございます。
久保でございます。

先日、良き食にふれることもまた、大事な使用人としてのお勉強と自身に言い聞かせて、遠方のとある名店まで足を延ばしてまいりました。

実はここ最近、自分でも少し困っていることがございます…

ハンバーグが好きなのです。

いえね、正確に申しますと、昔から特別好きだったわけではございません。
もちろん嫌いではありませんでしたし、食べれば美味しいと思っておりました。

しかし、ここ数年はどうでしょうか!

気づけばメニューにハンバーグがあると目で追い、街を歩けば評判のハンバーグ店を調べ、お暇を賜れば「今日はハンバーグを食べようかな(ニッコリ)」と考えている自分がおります。

これはもう立派な恋ではないでしょうか!!!

おっと、失礼いたしました…少々取り乱してしまいました….

 

さて、お嬢様、奥様、お坊ちゃま、旦那様。

そんなハンバーグの溢れる魅力を是非お届けしたく、

僭越ながらさらに筆を走らさせていただきます。

 

運ばれてきたお皿には、ふっくらと厚みのある常陸牛100%のハンバーグ。
こんがりと焼かれた表面は艶やかで、見ているだけで期待が膨らみます。
ナイフを入れると、すっと切れ込みが入り、美しいレアの断面が顔をのぞかせます。

そして熱々の焼き石へ

そっと乗せた瞬間、、、

「じゅううううぅぅぅ……」

香ばしい音とともに湯気がふわり。
お肉の焼ける香りが鼻をくすぐり、思わず顔がほころびます。
さらにもう一切れ。

「じゅっ!」

もう一切れ

「じゅわっ!」

この時間が実に楽しいのです。
自分の好みの焼き加減へ育てていく感覚。
焦らず、少しずつ。

音を聞き、香りを楽しみながら待つひとときもごちそうでございます。

そして口へ運べば、表面は香ばしく、中はふっくら。
噛むたびに肉汁が「じゅわっ」と広がり、お肉の旨味と甘みが次々と押し寄せてまいります。
一口…
また一口…
さらに一口!

気づけばお皿の上のお肉がどんどん減っていくのでございます。

不思議なものです。

以前は「今日は何を食べようかな」と考えていたのに、最近は「どこのハンバーグを食べようかな」と考えております。

なぜこんなにも惹かれるのか。

音でしょうか。
香りでしょうか。
それとも、目の前で仕上げる楽しさでしょうか。
理由は分かりません。
ただ一つ確かなのは、私は今、かなりハンバーグに夢中だということでございます!!

次のお休みも、きっとハンバーグを探している気がいたします。

こちらの日誌を夜中に読んでしまった皆様、お気の毒でなりません。そんな時はハンバーグ食べましょう!!

泡沫の夢

夢には大きく二種類あると言われてます。
心の影響によるものと、願望。
つまり、心の影響によるものを支配出来れば、
睡眠も一つの楽しいコンテンツとなります。

わたくしはどちらかというと追われる夢でしたり、良くない夢を見る方が多くございます。

ではどうしたら夢を制御出来るのでしょうか?

それはきっと

『日々を希望溢れるものであると願うこと』

簡単そうで難しい。

お嬢様、
何か良い方法がございましたら
是非わたくしに教えてくださいませ。

7月を終え

ご機嫌麗しゅうございます。東條です。

7月も終わり夏本番と言ったところでございますが、その前に…夏祭りお疲れ自分と言ってやりとうございます。

有難いことに大旦那様にお声をかけていただき、舞台に立たせていただきました。人前特にお嬢様方の前でのお歌の披露などしたことがなく、大変緊張いたしましたが何とか大きな問題もなく成功と言っても良い状況で終わらせることができ嬉しゅうございました。

もちろん改善点などは上げればキリがありませんが、楽しかったのでそれで良しということにさせていただければ。

まだまだ夏も真っ只中でございます。

大変お暑うございますのでどうぞ体調にはお気をつけてお過ごしくださいませ。

グリーンカーテン

健やかにお過ごしでいらっしゃいますか?
宗近でございます。

猛暑が続いておりますね。
歳のせいとは思いたくございませんが、最近は暑さも相まってか明け方に目が覚めることがございます。
そんな時は無理にまた寝ようとせず散歩に出掛けるようにしております。

先日そんな散歩をしていた時に、ある庭先に見事な朝顔のグリーンカーテンを見つけました。
花が綺麗なのはもちろん見た目にも涼やかでございますね。

私が子供の時代には学校で一人ずつ朝顔の鉢を育て、夏休みには家に持ち帰って観察日記をつける宿題がございました。

そのせいか庭先や玄関に朝顔の鉢を見かけることがございましたが、最近あまり見かけない気がいたします。

今は子供の宿題はなくなったのか、または朝顔を育てること自体難しい暑さになってしまったのかもしれませんね。

来夏にはティーサロンの玄関先にも朝顔のグリーンカーテンが設えられるよう、自室に朝顔の鉢でも準備しようかと思っております。

Catalyst

今年は暑くなるのが遅くて良いと思っていたところ寝首を掻かれました。

日傘を買うはいいものの、そのたびに紛失してしまう能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

 

クリームソーダのグラスに結露が滴る様子を眺めながら、読書する時間。

目の前の事象に集中する環境を整え、全てを忘れ物語に没頭いたします。

自分だけの隠れ家に浪漫を感じるのは、きっと私だけではないはずです。

 

高校生時代の夏休み、私はよく近くの図書館にずっと籠っておりました。

ときに複素数平面と向き合い、ときにトムとメアリーの会話を聴きながら。

カフェで勉強することが増えた大学生になってからは赴くことがなくなり、

私にとってのその図書館は、青春の思い出が封印された場所となりました。

 

この日誌を書いているうちに図書館の様子が知りたくなり、HPを覗くと、

以前よりも洗練されたページが出てまいりまして寂しさを感じると同時に、

掲載されているところどころの写真に時代を感じて、嬉しくもなりました。

 

記憶を動かすのはいつも偶然。時間を超えて思い出が蘇ってまいりました。

郷愁の想いが増えるのも、人生の経験が重なってきた証拠かもしれません。

大人になってからしか味わえない楽しみを、また増やすことができました。

 

記憶の引き金は普段の生活の中でもたくさん転がっているものです。

僅かなきっかけから想いを巡らせるのも、大人の醍醐味でございますよ。

 

能見

犬の日

そうめんを塩とオリーブオイルで食べることを永遠にいじられ続けています。

伊織でございます。

 

 

暑さ寒さも彼岸までとは申しますが、はたしてこの言葉が生まれたころの人々に現在の日本を体験いただいたらどのように感じることでしょうか。

暑さ寒さも立冬まで、なんて考えを改めることでしょうか。

願わくば昨年のように、秋らしい秋を感じたいものです。

 

 

夏日、真夏日、猛暑に酷暑、果ては極暑にいたるまで、暑さの表現もますますエスカレートする昨今、極暑の果てにはどんな言葉が生まれてくることやら、想像するだに楽しいやら憂鬱やら複雑な思いでございます。

 

 

英語でDog Daysという表現があります。

直訳すれば犬の日なわけですが、犬を愛でる日ではありません。

1年でもっとも暑い期間を表す慣用句でございます。

 

 

犬も倒れるほどの暑さというわけではなく、ここで言う犬とはおおいぬ座のことであり、さらにはその一等星シリウスのことなのだそうです。

夜空でもっとも明るい星であるシリウスが1年でもっとも暑い時期、太陽と共に上り太陽と共に沈むことから名付けられた、というのがざっくりとした由来とのことです。

 

 

さてさて、この夏日本においてDog Daysと呼ぶべき時期はどこにあたるでしょうか。

お嬢様にはどうか十二分にご自愛いただきつつ、残暑の短いことを祈りましょう。

つづけること

今年は8月7日が暑中見舞いと残暑見舞いの境とのことでございます。

 

 

早晩、酷暑見舞いなる言葉を使う日も来るかもしれないななどとぼんやり考えております香川でございます。

お嬢様方、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

今年は四年に一度の祭典が二度行われるという、世界の結びつきを感じる節目となってくれることを祈らずにはいられぬ年でございますが、いよいよ後半でございますね。

 

 

様々なことが起こる中ではございますがとにもかくにも、お嬢様方におかれましては肩の力を抜ける瞬間が少しでも多く訪れますよう、切に願うばかりでございます。

 

 

話は変わりますが、先日ギフトショップにてティースプーンを扱ってございました。

茶葉を計量するためのものではございますが、経験上「長年の勘」というものに左右される器具という認識でございます。

 

コンマ数グラム異なるだけでも淹れたお茶の味は変わるもの。

ティースプーンにて自身の好みの味というものを突き詰めていくには、かなり手になじませる必要があると感じます。

 

 

7月末あたりに数回紅茶係を仰せつかったのでございますが、何度か淹れておるうちにだんだんこの「勘」というものが戻ってくるのを実感いたしました。

 

 

やはり道具は愛情をもって使いつづけることでございますね。

 

 

どうされました、お嬢様?

久しぶりに見たくなった作品がある、でございますか。

 

 

では映写室に準備させておきましょう。

 

 

お持ちする紅茶は、、

アッサムでよろしいですかね。

 

 

お早目のお戻りをこころよりお待ちしております。