お嬢様、ご機嫌麗しゅうございます。
宗方でございます。
秋と言えば行楽の季節でございますね。
まだまだ暑い日も続いておりますが、お元気にお過ごしでいらっしゃいますか?
行楽の季節などと申しつつ、私はいわゆるインドア派と呼ばれる人種でございまして、自ら外に出ることがあまりございません。
散歩でも良うございましたが、せっかくの機会。
少し足を延ばし、福岡の太宰府天満宮に行ってまいりました。


天気もよく景色の良く映える一日でございました。
太宰府天満宮には、有名な菅原道真公が祀られております。
学問の神様と呼ばれており、各所に奉納された牛の像「御神牛」の頭をなでることにより、知恵を授かることができるとのことでございます。計11か所に設置されているそうですが、どこも行列ができておりました。牛さんのお顔の愛らしさを考えれば納得でございますね。

また、太宰府名物の梅ヶ枝餅も頂いてまいりました。
強い日差しのなか観光した後の冷たい抹茶は身に染み入るようでございました。
ところでお嬢様は、太宰府に伝わる「飛梅」と呼ばれる梅の木をご存じでいらっしゃいますか?

この「飛梅」は元々、京都にて菅原道真公が愛した梅の木だといわれております。
道真公が京都から太宰府へ移る際、主人との別れを惜しんだ梅の木が、空を飛んで一晩のうちに太宰府へたどり着いたと言い伝えられているのだとか。
梅の木ではございますが、素晴らしい忠誠心でございます。
…私も見習って空を飛ぶ練習を致しましょう。
久々の旅行でございましたがなかなか良いものでございました。
お嬢様もお出かけされた際には、是非お土産話をお聞かせくださいませ。
お早いお戻りをお待ち申し上げております。
宗方



