ご機嫌麗しゅうございますお嬢様。綾瀬にございます。
気象庁の定めによる所の夏日が続く5月でございますね。もはや夏を再定義する必要がありそうに感じる今日この頃でございます。お嬢様におかれましては水分補給などしっかりなさって日々をお過ごし下さいませ。
しかし先日図書室で調べ物をしておりましたらとても興味深い記述を発見いたしました。
曰く今日この時も広義では「氷河期」にあたるそうでございます。どうやら南極大陸やグリーンランドなどの大陸規模の氷床が存在する事が地質学、気候学における「氷河期」の定義に該当するようでございますね。
より詳しく申し上げるならば「間氷期」と呼ばれる比較的温暖な時期にあたるようですが、もしも氷床が溶け切るような事があれば、氷河期の終わりを観測する歴史的瞬間なんて事もあるのかも知れません。
温暖化を肌で感じる日々でございますが、どうかこの住み良い氷河期が少しでも長く続くことを祈るばかりでございます。
本日は是非この豆知識を覚えていただき、社交界での話題の一つにお持ちいただければと存じます。会話がどのような展開になるかは分かりませんが、殿方は総じて浪漫に弱くございます。「この世界の営みは地球からすればほんの一瞬の事なのでしょうね」なんて仰ればたちまち目を輝かせる事でございましょう。
……ん?
そもそも何を調べていてこの知識に辿り着いたかでございますか?
恐竜の事でございます。浪漫がございますよね。