暖かい紅茶はストレート、ホットコーヒーならブラック。
アイスティーやアイスコーヒーには少量のシロップを入れたい派です。
お嬢様、お坊ちゃま、奥様、旦那様
ご機嫌麗しゅうございます、山岡でございます。
半袖が丁度良い気候になって参りましたね。
私は昨今アイスコーヒー作りに勤しんでおります。
紅茶もそうですが飲み物は温度が高くなればなるほど香りが立ちやすく
低くなればなるほど香りは閉じるものでございます。
ホットコーヒーや温かい紅茶は香りや風味も含めて楽しみ、
そこに香りからしか感じられない甘い感覚なども含めてひとつの飲み物ですので
ブラックやストレートといった楽しみ方を私は好むのですが、
これがアイスになると、同じ材料を使っていても
ホットの時には感じられたはずの香りの部分が、
とても遠いところにいるのを何とか見つけるような感覚になるのでございます。
日頃から紅茶をよく嗜まれるお嬢様方にも共感頂けるようなお話であれば
これ幸いと思いながら文章を始めさせて頂きまして、、
私昨年の夏ごろからカフェインを摂取するための飲み物を
エナジードリンクからコーヒーに変えまして、
昨年夏は便利なマーケットで買えるコーヒーマシンで抽出されるアイスコーヒーと、
とあるメーカーのアイスコーヒーをとても気に入りその二つをよく飲んでおりました。
その当時はまだ自身でドリップコーヒーを淹れるという頭がありませんでしたので
出来合いのものを好んで手に取っておりました。
そうして季節が秋になり肌寒くなってきた頃、
手に取るコーヒーがアイスからホットに変わるわけでございますね。
その時に「自身でもハンドドリップをしてみよう」と思い立ったのが
こんにちまでの毎朝のハンドドリップ生活の始まりでございまして、
おかげで色々な知識が増えたわけでございます。
秋冬を過ごしながら、来年あたたかい季節になったら
アイスコーヒーを自身で淹れるのも楽しみだなぁと思っていたわけですが、
いざ暖かい季節が近づいてきて、改めてアイスコーヒーについて調べてみると、
何と製法が「急冷、水出し、氷出し」と3パターンもあると。
まぁよくよく考えれば冷たい茶も急冷か水出しかございますので
それはそう、なのですが、
今までホットコーヒーを飲むときは、気に入った豆を見つける。
その店のおすすめの焙煎具合で焙いてもらう。一般的な粒度で豆を挽く。
一般的な温度でハンドドリップをする。飲んでみる。
好みに合わせて粒度と温度と一投あたりのお湯の落とすグラムと抽出時間を変える。
などして調整を行い、その調整だけでもなかなか「研究!」という感じがあって
楽しくも難しいものだったのです。
そこに更に製法のパターンまで考えることを増やすのか、、、!と思うと、
なかなか億劫になってしまい、せっかく暖かい時期になって参りましたのに
しばらくの間昨年同様出来合いのものばかり飲んでおりました。
ですが先日ついに、アイスコーヒー研究を、始めました。
行きつけの豆屋さんに行き、そこのアイスブレンドを、
純粋に買えば良い所を、わざわざブレンドの内訳を教えてもらい、
その豆たちを単品で入手し、自身で黄金比を決めるために
ひとつひとつをシングル?お屋敷的な言い方をすればピュアティー的な事ですね、
で味わって味の特性を知り、そこからブレンドを始めまして、
今は自身での黄金比が固まり毎朝のおともにしております。
レシピを少し記しておきますと、
元のレシピは
ブラジル6割 コロンビア3割 インドモンスーン1割
だったのを
コロンビア6割 ブラジル2割 インドモンスーンを2割にいたしました。
焙煎度合いは全てフレンチロースト。
(ブラジルをここまで割合減らすならばこの豆だけイタリアンローストでも良いかもしれません)
味わいは
日本人好みの酸味を全然感じない、しっかりとした苦みの中に
甘味と土っぽい香り(テイスティングノートではアーシーと表現されます)、
スパイス系の複雑さが感じられます。
インドモンスーンが結構風雑な要素を担ってくれていて、
私は元々マンデリンが好みですのでこのようなバランスになりました。
ここにハチミツを全体の液量の5~10%ほど含めて甘味を足して飲んでいます。
ハチミツは低い温度の液体相手だと非常に溶けにくい為、
急冷製法のサーバーに予めハチミツを入れておく溶かし方が、一番相性がよろしゅうございます。
恐らくかなりマニアックな話をしているのでしょう。
夢中になるというのは怖いものでございますね。
もしよろしければお嬢様も一度ハンドドリップをお試しなさってみてはいかかでしょうか。
それではまた、ティーサロンにてお待ち申し上げております。






