司馬でございます。
皆様、お健やかでいらっしゃいますか?
もはや聞き飽きられた言葉かとも存じますが、本当にお暑うございますね。
ぜひとも、水分補給と塩分補給は決してお忘れなきよう。
食欲もなくなってまいりますが、なによりも三度のお食事をしっかりとお取りくださいませ。
夏の盛りには冷たいものが嬉しゅうございますね。
かき氷、シャーベット、アイスクリーム。
井戸水で冷やした西瓜。
暑さには閉口いたしますが、涼風が流れる庭園の木陰で、こんな品々をお召し上がりになれば、夏が過ぎていくのも惜しまれることでございましょう。
さて、夏の暑さをやわらげ、涼しく過ごすための工夫や方法のことを消夏法(しょうかほう)と申します。
すだれや日傘で日光を遮る、夕方に打ち水をする、風鈴や扇風機を使うことなどが挙げられます。
怪談話などもよろしゅうございますね。
ちなみに、司馬が好む消夏法は、叩いた胡瓜にもろみ味噌をつけて、冷酒を一杯でございますが、あまりにも庶民的でして、これはお嬢様におすすめできるものではございませんね。
お嬢様方も、それぞれに良き消夏法を見つけて下さいませ。
では、いつでもご滞在いただけるように、湖畔に建てられた当家の別荘を整えて参ります。
お嬢様方。
決してご無理をせずに、この夏を乗り切ってくださいませ。


