「あれは、いいもの…」

つい先日夏服の期間が始まった…と思っておりましたが、口角を上げる見本とはこうとでも言いたげなかぼちゃたちがあちらこちらに出現しておるのを目にするにつけ、2026年も残り三ヶ月という現実と否応なく向き合わされております。

お嬢様におかれましてはいかがお過ごしでございましょうか。

 

 

香川でございます。

 

 

もうすでにトリックにかかっておるのではないか。。。

 

 

お菓子をあげる♡♡

…そんな甘言が箸にも棒にもかからぬ、というのは時の番人と対峙するまでもなく理解しておるつもりではございますが、せめて魔力の程度は加減してもらえないものかと願わずにはおれません。

 

 

その流れを止められぬというのならば、

その時その時の季節の恵みを少しでも多く味わって参ろうではございませんか。

 

 

…、

せんか??

 

 

大旦那様からは年に四回ご用意せよと仰せつかりしスワロウテイルオリジナル日本酒「川香」。

 

 

あれは、あまたの使用人とともに試飲を重ね、普段日本酒にはなじみのないという方にもお楽しみいただけるよぅな酒質をと開発に取り組んだお品でございます。

 

 

駆け出しの唎酒師の突拍子もないオーダーにも親身によりそってくださった武蔵野酒造様、あらためまして心より感謝申し上げます。

 

 

そういった面では、コロナの時期がこの縁をくれたのかもしれません。

 

 

人間万事塞翁が馬。

不思議なものでございます。

 

 

先日椎名執事と“ジュビリー”という執事歌劇団の曲で談笑する機会がございました。

香川という使用人がこちらでお仕えすることをお許しいただいた運命の曲でございます。

本当に人生は何が起こるかわかりません。

 

環さん、執事歌劇団の皆さん、ありがとうございます。

 

 

お嬢様におかれましても、いろいろなことがご自身の人生の中では起こるかと存じますが、

 

すべては何かしらの肥やしになっている、

 

振り返ってみればそのようなものかもしれません。

 

 

良くも悪くも時の流れの速さというものはございます。

 

もし現在、思い悩むことがあろうとも、

数年後まったく同じ状況であり続けるということは、果たしてありましょうか。

 

 

これまでのご自身の足跡を振り返ってみてくださいませね。

きっと何かしらの違いを生み出してこられたのではございませんでしょうか。

 

 

四季折々の味覚をお楽しみいただきつつ、

その時々のありようというものに全身をゆだねる瞬間があってもよいのではございませんか。

 

 

日ごろお菓子をお配りになっていらっしゃることが多かったとしても、ティーサロンでは童心にお帰りになっておねだりなさることを、寛大な大旦那様はお許しくださるでしょう。

 

 

そう、立派にご成長なさったお嬢様にならば。

 

 

トリックオアトリート

そのためのスイーツを…

うん?

なんですかその言ったわね香川というのは?

 

 

えっと、あのお嬢様?

レディというものh

 

 

…お、おじょうさま

ちょっと

秋の夜長を理由にこの時間から夜道をお散歩など

 

 

え??

立派に成長したからちゃんとわきまえていらっしゃる??

 

 

さ、さようでございまぁすよねぇ。

 

え、えーと、

おいしいお芋のアイスクリームなどご用意しておきますから、その分はちゃんとご考慮いただきお出かけくださいませ。

 

 

くれぐれも!

お早いお帰りをお待ちしております。

古谷でございます

夜が深まるほどに、季節ならではの美しさを静かに増してゆく秋のひととき。

日暮れも早まりましたのでお嬢様におかれましては、あまりお外で長居をなさらず、夜更かしもどうかほどほどに。

お屋敷ではハロウィンパーティーをはじめ、これからもさまざまな季節の催しをご用意してございます。

ティーサロンも季節に合わせ、趣のある装いへと姿を変えております。お嬢様をお迎えできますことを楽しみにしております。

飲む香水

宗近でございます。
健やかにお過ごしでいらっしゃいますか?

私は普段からお酒を嗜みますが、友人の多くもそれを知るせいか旅行土産にお酒をいただくことがございます。

先日ハンガリーへ旅行した友人から「パーリンカ」というお酒をいただきました。
アルコール度数が40%程度の蒸留酒なのですがこれが大変美味しゅうございました。
簡潔に申し上げれば果物を潰して発酵させそのまま蒸留したものでございます。

と申し上げますとお嬢様はコニャックやカルヴァドスのようなブランデーを思い浮かべられるかもしれませんが、大きな違いは砂糖やスパイスなどの添加物は一切加えず、樽熟成もなしという点でございます。

香りには非常に新鮮なフルーツ感がありながら、口に含めば甘さは一切なく、実に見事なすっきりとした立ち姿でございました。
ハンガリーでは「飲む香水」とも呼ばれるらしく、飲み終えた後のグラスの香りまで楽しめる逸品にございます。

長い年月を生きてまいりまして、それなりに酒歴を重ねてきたつもりでございましたが、世界にはまだまだ私の知らぬ味が眠っているものでございますね。

新しいことを知るというのは、いくつになっても胸が高鳴り、喜びに心が満たされるものだと改めて実感いたしました。
年齢を理由に学ぶ喜びを忘れてしまいそうになりますが、まだまだ色々なことに好奇心を抱いていなければと、背を正された心地でございます。

あまり日本では見かけることのないパーリンカでございますが、お酒を嗜まれるお嬢様はもしどこかでお見かけになりましたら是非試してみてくださいませ。

日誌

お嬢様、奥様、お坊ちゃま、旦那様、ご機嫌麗しゅうございます。久保でございます。

本日は、少しだけ嬉しいお知らせを2つ。

まずひとつは、10月の「ぷぢんケーキ」でございます!

ありがたいことに、今年もお屋敷でご用意いただけることとなりました。
3年連続3回目。
最初に考えた頃は、まさか3度も皆様の前に並ぶことになるとは思っておりませんでした。

けれど不思議なものでございますね。

お菓子には足がないはずなのに、季節になるとちゃんと帰ってくるのでございますから、、、

私自身も楽しみではございますが、「今年もございますか」とお声をかけていただくたびに、このぷぢんケーキはお屋敷の風物詩なのかな、と感じます。

遠い国で生まれたお菓子が、お屋敷で季節の便りのように迎えていただける。

考えてみればなかなか幸せなことでございます!

そしてもうひとつ。

11月5日には、八幡と共にカクテルをご用意することとなりました。

お世話になっている先輩とご一緒できることはもちろん嬉しいのですが、実のところ、今は楽しみと同じくらい「さて、どういたしましょうか」が頭の中を歩き回っております。
楽しみな予定ほど、少しだけ落ち着かなくなるものです。
遠足の前日や、読みたかった本を買った日の夜に少し似ておりますね。

良い一杯になるよう、あれこれと思案を重ねております!
10月にはぷぢんケーキを、、、
11月には特別な一杯を、、、
秋は実りの季節と申しますが、こうして楽しみが少しずつ増えていく様子もまた、実りのひとつなのかもしれません。
その実りを、皆様とご一緒できましたら幸いでございます。

ミルクティー

影山でございます。

10月19日に椎名、影山でエクストラティーをご用意させていただきます。

今回は

『ミルクティー』

をテーマとして2種類お作りいたします。

1、『花のミルクティー』

アールグレイ、ラベンダーホール、
ローズシロップ

(制作中の為、レシピが変わる可能性がございます)

2、『ソルティーチーズキャラメルティ』

クッピー、キャラメルシロップ、クリームチーズ、生クリーム

(制作中の為、レシピが変わる可能性がございます)

以前お屋敷で『白青紅』という紅茶をお出ししたのですが、そちらをアレンジしたソルティチーズキャラメルティーでございます。

ミルクティーがお好きなお嬢様も、
普段ミルクティーを飲まないお嬢様も、この機会に是非お召し上がりくださませ。

お帰りをお待ちしております。

緑の恐怖

司馬でございます。
皆様、お健やかでいらっしゃいますか?

唐突でございますが、お嬢様方は“緑の色”と聞いて、どんなことを連想なさいますか?

おそらく“豊かな自然”や“平穏さ”といった好ましいイメージを連想された方が多いのではないかと存じます。
しかしながら、西洋的な価値観はどうやら異なるようでございます。

シェイクスピアの戯曲「オセロー」には、
「―嫉妬にご用心ください。あれは緑色の目をした怪物で、自ら生み出した獲物を食らって楽しむのです」
という台詞がありますが、緑とは西洋の人々にとって、このように不吉なイメージを与える色なのでございます。

そういった背景を踏まえ、古今東西の物語に目を向けますと、不吉さが緑のモチーフと結びついたキャラクターが数多く思い出されます。
たとえば・・・

「オズの魔法使い」の悪役、西の魔女の肌の色。
「眠れる森の美女」の魔女、マレフィセントが魔法で出現させる炎の色。

コミックの「スパイダーマン」に登場する悪役は、グリーン・ゴブリン。
同じくコミックの世界から、ブルース・バナー博士が内なる怒りを抑えきれない時に変身する、緑の巨人ハルク。
そういえば、「バットマン」の宿敵、ジョーカーは髪を緑に染めていました。

一方、子供たちをネバーランドに誘うピーター・パンや、シャーウッドの森に潜んで、悪の権力者に制裁を加える義賊のロビン・フッドも緑衣を身にまとっておりました。

どちらかといえば正義の側にいる存在が、不吉な色を着ているということ。
これも、彼らが大人や権力者にとって、平凡で退屈な日常を脅かす存在として暗示されているのではないか、そう考えると物語の味わいが一層深くなるような気がいたします。

 

さて、十月といえばハロウィンでございますね。
にぎやかな恐怖のシーズンでございます。
さすがにお屋敷を不穏な緑一色に染めるようなわけにはいきませんが、ティーサロンを使用人たち一同で飾りつけをするのは毎年の恒例でございます。
今年もお嬢様方の目を楽しませることができれば幸いでございます。

では、お嬢様方。
お屋敷の緑色のエリアには、どうぞご注意を。
ははは。もちろん、冗談でございます。
愉快で不吉な一か月をお過ごしくださいませ。

 

​悪戯とお菓子と、温かい紅茶を添えて

​ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。

室戸でございます。

​街を歩けば色鮮やかな南瓜や黒猫の飾りが目につき、秋の深まりとともにハロウィンの訪れを感じる頃となりました。

​さて、今年も当家のギフトショップにて「Halloween Fair 2026」を開催いたします。

私にとっては今回が初めての参加となりますが、今年のテーマは「吸血鬼」でございます。日頃とは一味異なる、スワロウテイルらしいゴシックな装いをお楽しみいただけましたら幸いに存じます。

​ハロウィンと申しますと、「トリック・オア・トリート」の掛け声が有名でございますね。

悪戯を仕掛けられてしまうのも些か困ってしまいますが……もしお嬢様がお求めになるのでしたら、私は喜んでとっておきの甘いお菓子をお捧げいたします。

​私共使用人の願いはただひとつ、お嬢様が毎日を心地よく、笑顔でお過ごしいただくことでございます。

今年のハロウィンもお嬢様にとって素晴らしい思い出となりますよう、真心こめてお仕えさせていただきます。

​肌寒い日が増えてまいりましたので、どうかお体には十分にお気をつけくださいませ。

お嬢様がいつでも羽を休められるよう、温かい紅茶を用意してお帰りをお待ちしております。