Chunk

ようやく暖かくなってまいりましたね。
時には汗ばむくらいの陽射しに照らされることも出て参りましたが、それでも日が陰れば風は冷たくなります。油断はされませんように。
伊織でございます。

突然ではございますが、最近パンケーキが気に入りです。
パンケーキと言っても甘いものではございません。
生地には余分な甘味はつけず、惣菜と一緒にいただく、いわば「お食事パンケーキ」でございます。

いわゆるふかふかのアメリカンなパンケーキもようございますが、このところ贔屓にしておりますのが、質素で薄焼きの、クレープとパンケーキの中間くらいに位置するような代物です。どちらかと言えば北欧風とでも申しましょうか。

こうしたパンケーキを卵やサーモンとミントのサラダ、チーズ類やハム類と合わせていただきます。
シナモンとかいう木の皮のせいでグロッギが飲めないわたくしには、ハチミツやジンジャーを加えたホンロンを飲み物として用意する場合もございます。
雰囲気は大切です。

ちなみにちょっとデザート気分でいただく際にはピーナッツバターが最適でございます。

海外で出会うピーナッツバターの大半は甘味は強くなく、むしろ塩味がきいたものが多くございます。わたくしの好みもこのちょっとしょっぱいピーナッツバターでございまして、特に砕いたピーナッツがごろごろと入った「チャンク」が気に入りでございます。

これ自体が甘くなくむしろしょっぱいので、いちごのジャムと合わせたサンドイッチは、特に北米では非常にメジャーなレシピでございまいた。日本でいうならあんことバターを合わせた感覚でしょうか。

「チャンク」こと粒入りでなくとも、ピーナッツバターを手に取られる機会がございましたら、是非ともいちごジャムとあわせて召し上がってみて下さい。
念の為、国産品ではなく米国方面からの輸入品がおすすめでございます。