カウントダウンパーティー

あけましておめでとうございます。

影山でございます。

カウントダウンパーティーはいかがでしたでしょうか。

わたくしは

パーティーの後片付けを終え、

サロンの天井を見ながらしばしボーっとしています。

使用人達の楽しい会話が聞こえます。

わたくしはサロンの天井を見ながら会話を聞いています。

使用人達の楽しい会話が聞こえます。

聞こえ・・

・・・

はっ

改めて今年もよろしくお願い致します。

ストレッチの成果

あけましておめでとうございます、執事の吉川です。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

昨年の課題として取り組んできたストレッチ、今年も引き続き行っていきますが、先ずはここまでの成果を皆様にご披露させていただきます。

仰向けになり、脚を上げ、足裏にタオルを引っ掛けてハムストリングを伸ばす、いわゆるタオルストレッチ。
背中を床に付け、脚を真っ直ぐ伸ばして足裏を爪先側に引っ張らなければならないのですが、今までは恥ずかしながらバスタオルを使わないと届きませんでした。

しかし!
昨年末の段階で、フェイスタオルでも届くようになったのです!
前屈では、床上10cmくらいまで指先を下ろせるようになりました!

多くの方々にとっては普通のことでしょうが、私にとっては大きな進歩です。
今までは膝下まで行くか行かないかくらいの硬さでしたから…。
進歩が見えたことにより、目標がより立てやすくなりました。
このまま続ければ、今年の年末には指先が床まで付くのではないでしょうか。
やはりストレッチは継続することが大事なのですね。
夢の指先タッチまで、コツコツとストレッチを続けていきます。

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
伊織でございます。

おせちに飽きたらカレー、なんてお話もよく耳にいたしますが、お嬢様は何を召し上がりますか?

きっと、おせちのやさしい味付けに飽きられるとなれば、カレーのように味のはっきりしたものを好まれますでしょう。
せっかくですから、一風変わったカレーに挑戦してみてはいかがですか?
単に日本風家庭カレーではなく、タイ風やスリランカ風というのも結構ですが、正月ですし、もっと面白い趣向を巡らせましょう。

カレーだけに、家令に作らせるのです。そう、カレーだけに華麗に。
家令とはすなわちハウススチュワード。
諏訪野、周防、豪徳寺、椎名、そして時任と、なんと当家には5名もいるではございませんか!
きっと椎名執事はストレートにおいしい物を、豪徳寺執事なら欧風のおしゃれなカレーを作って下さることでしょう。
さぁ、残り3名の作り出すカレーの個性やいかに。

カレーに飽きたころには七草がゆをお持ちいたしますから、どうぞ安心してたーんと召し上がれ。

Prime

無事今年も新年を迎えました。あけましておめでとうございます。

お琴の音色を聞きながら、梅昆布茶を頂きたい能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

年始特有のはんなりとした雰囲気が私は非常に大好きでございます。

いつもの感覚とは何かが違う、切り離された日常と申しましょうか、

普段の慌ただしさがまるで嘘のような街中に心を奪われております。

この雰囲気もあっという間。直ぐに喧騒が戻ってくることでしょう。

さて、お嬢様。今年も勿論行いますよ。能見の冬期講習のお時間です。

題して、新年スペシャル「年号を素因数分解してみよう」のコーナー!!

「数字なんてもう見たくもない…」「新年から気分が底を尽きそう…」

そう仰らないで下さい。是非、本日は数字とお友達になりましょう。

では、早速僭越ではございますが、参りましょう。

2018

= 2 × 1009

……!?

何なのでしょう。この感覚は。素直に喜べないと心が嘆いております。

恐らくお嬢様も同じ感情を抱いていらっしゃるのではないでしょうか。

「何の驚きもないしつまらない…」「やっぱり数学って面白くない…」

お嬢様の心の声が私の脳内に……!! 私は数学者として失格なのでは……。

いや、ここで諦める訳には参りません。光明が差す解答が見つかるはず。

何とか工夫を凝らして、お嬢様に数学の素晴らしさをお伝えしなくては。

今年は和暦で申し上げると平成30年。そして、一年の始まりし月の睦月。

全シナプスがリンクし、最後のピースがことりと嵌った音が致しました。

「3001」は……。

……素数。

お嬢様。この美しき一年を、どうか麗しくお過ごし下さいませ。

素晴らしき一年になりますように私も毎日お祈り申し上げます。

それでは、今年もよろしくお願い致します。

能見

日誌

以前当ティーサロンにモノクルを愛用していた執事がおりました。

彼の存在はとても大きく、多くのものをサロンに遺してくれました。

私にとっても例外ではなく、意識・無意識問わず、私の中に生きていることも
多くございます。

つい最近もそれを感じる出来事がございました。

連日朝から晩まで働き詰めだった浅葱に「最近大変だね、大丈夫?」という言葉をかけたのですが

浅葱は「確かに疲れますけどやっぱり楽しいですから」

と少し困った笑顔で答えました。

その返事にハッとさせられました。

「お嬢様方を笑顔にすることを自分自身も楽しむようでなくてはだめだよ」

ずっと昔。先に申し上げた執事がが当時新しく赴任した使用人に掛けていた言葉でした。

勿論、これだけですと甘えにもつながりかねません。
当時の私には本当の意味で理解していなかったように思えます。

しかし、浅葱の仕事ぶりを見ておりますとそのような心配とは無縁で、
その思いは間違いなく浅葱をいい方向へ向かわせていると感じられます。

ほんの一瞬のやり取りだったのですが私の強く心に残りました。

師走と申しますが、忙しい中でも大切なことをしっかりと胸に秘めて
日々給仕に当たっている姿に私も感じ入りました。

そして勿論、多くの若い使用人がそれぞれ私が敵わないような輝くものを持っており、
私が学ぶべきこと多くございます。

そしてまた、後ろを振り過去の使用人が遺したものを改めて集めることも必要でございます。

歳をとるばかりでまだまだ未熟ではございますがこのように少しでも
歩みを進められるように努めます。
今年もよろしくお願いいたします。