お気に入りの相棒

突然ですが、お嬢様はご自身のお使いになる家電製品でお気に入りのものはございますか?
先日、お気に入りのオーブントースターが随分古くなっていたことに気づき、そろそろ買い替え時なのかどうかと思案しておりました。
まだすぐの交換の必要性はないものの、次購入するとすれば、どの様な製品がいいかと考え
あれこれと調べておりましたら、あっという間に時間が過ぎていたことに驚かされたものです。


戦後にはすでにある程度一般家庭に普及し始め、高度経済成長時に本格的に広まりだした生活家電は、今や現代人にとってなくてはならないものとなりました。
古き良きを大切にするティーサロンも多分にもれず多くの機械たちが活躍しております。
この夏、連日とてつもない暑さが日本を襲いましたが、もし空調設備がなかったとしたら・・・
考えただけでもゾッといたします。



さて以前どこかで「家電○○」と言った肩書で活躍されるタレントの方々がいらっしゃると伺ったことがございます。
意味はそのまま、家電製品をこよなく愛し、テレビなどで出演されては家電製品の説明を時に詳しく、時に現実的に熱く語る方々です。
主に男性タレントさんに多いそうですが、
ただの「好き」にとどまらず、その巧みな話術を駆使し紹介するその説得力は、時に市場の売り上げにも影響を及ぼしたそうです。

私も「家電執事」と名乗れるほどの知識を持ち合わせているのかは分かりませんが、家電製品好きの一人ではございます。
一体何がそんなに惹かれるのでございましょうか。
私の場合は家電製品だけではなく、「道具」全般に惹かれるものがあると感じているのですが、
根底に、困難を解決してくれる事への尊敬や感謝の念がある様に考えております。

これらは全て、先人たちの知恵と努力の賜物です。
彼らの「想い」があったからこそ、今私たちが快適に暮らせているのだと痛感いたします。
もし、何の知識もないまま無人島に放り出されたら、私はどこまで生き残ることができるだろうか…?
ひょっとしたら、木槌の一つも生み出すことが出来ずに人生を全うする可能性は否定できません。

…とそんなことを考えてるうちに、私の長年の相棒であるオーブントースターから、香ばしい良い香りがしてきました。
つらつらと思案するのはここまで。
そろそろ自慢のグラタンが焼き上がった様です。

庫内の広さもあり、無段階で温度の調節できるこのトースターは私のお気に入りでございます。
扉や底が取り外せ、メンテナンスがし易いのもお気に入りのポイントです。
古くはありますが、彼には今しばらく頑張ってもらいたいものです。
私の自慢の道具の一つなのですから。

取り留めのない内容となってしまいましたが、
お嬢様のお気に入りの道具は何でございますか?

今度ぜひともお屋敷でお聞かせくださいませ。
Filed under: 椎名 — 22:00