青汁のその先へ

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

以前に青汁を飲み始めたというお話をさせていただきましたが、ついに最終進化とも言える飲み方にたどり着きました。
甘くない大麦若葉の青汁に、レモン味のBCAAをミックスした、通称「レモン青汁」です。

BCAAとは何かというと、筋トレ民にとってはプロテインと同様にお馴染みの必須アミノ酸で、筋肉の減少を防ぎ疲労回復に役立つ魔法の粉末です。
プロテインよりは飲みやすく作られているのですが、いかんせん人口甘味料によって甘すぎることが多く、飲むのに難儀しておりました。
そこで目を付けたのが青汁の自然由来の苦さ、青臭さです。
これが見事にベストマッチ!
映画『貞子vs伽椰子』で「化け物には化け物をぶつけるんだよ!」と言っていたように、甘味と苦味の化け物同士をぶつけてみたら、 化学と自然が相殺しあい、台湾で飲んだ翡翠檸檬茶(レモン緑茶)を彷彿とさせる激ウマドリンクに生まれ変わったのです。

余談ですがこの翡翠檸檬茶、初めて飲んだ時はその鮮烈さに驚き、「これは日本で流行る!」と思ったものですが、その気配はありませんでした。
夜市の屋台で買った台湾シフォンケーキはブームの兆しを見せているのですが……。

ただこのレモン青汁には弱点がありまして、青汁がほとんど水に溶けず沈澱してしまうため、飲むたびにシェイクしなければならないのです。
私は飲み終わった炭酸水の500mlペットボトルの口に漏斗を差し込み、BCAAと青汁と水を入れ、蓋をしてガシャガシャ混ぜながら飲み、飲み終わったらペットボトルを捨てるというサイクルを繰り返しています。
今年の夏はこのオリジナル健康サポート飲料で乗り切ることにいたします。