10月号

影山でございます。

今月の本をご紹介致します。

『ミストボーン』ブランドン・サンダースン
『ミストスピリット』ブランドン・サンダースン
『ミストクローク』ブランドン・サンダースン

全9冊の大作でございます。
ファンタジー作品としてとてもクオリティーが高く、非常におススメの作品でございます。
伊織、瑞沢に勧められて読んだ作品でございます。いつか映像化して欲しいと個人的には思っております。
読まれたらティーサロンにて感想を承れたら嬉しゅうございます。

『ソロモンの偽証』宮部みゆき

全6冊の大作でございます。同級生の死の真実を求め、学級裁判を行う作品でございます。
6冊を長く感じない程、すごいスピードで読み終えました。最後は個人的には物足りない部分がございましたが、作品として完成度が高い作品だと思います。

『理由』宮部みゆき

直木賞受賞。事件を多角的に描きながら事件の真相を知っていく作品でございます。
なかなか難しいお話ですが、家族のバックボーンを細かく描いた興味深い作品です。
一つだけ難をあげるとすれば、時間をかけると話を忘れてしまってよくわからなくなる点ですね。主人公目線で描かれていくものとは違いますので、一気に読んでしまう事をオススメ致します。
わたくしは1ヶ月かけて読みましたので、思い出すのが大変でした。

読書の秋でございますし、引き続き何かオススメ作品を見つけましたらご案内させて頂きますね。