鍋が最強

ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。

冬といえばやはり鍋でございますよね。

冷えた体が芯まで温まる素敵な食べ物。
ここ最近は連日一人鍋をしております。

つゆはシンプルに水と濃縮出汁。
そこに何でも放り込みます。

お肉お魚、野菜はもちろんのこと豆腐や餃子にうどん、ソーセージにお揚げ、卵にきのこなどを入れれば栄養もしっかり摂ることが出来ます。

締めのおじやも欠かせませんね。
一気に満足感が増します。

 

ただ、唯一の欠点がございまして…

シンプルに食べすぎるということでございます。
せっかく食べすぎないように日々気をつけている気持ちが一夜で緩んでしまうほどに強力な魅力を持っております。

お嬢様もお召し上がりの際はどうぞ量にお気をつけくださいませ。

それでは。

日誌

使用人

休日

佐々木でございます

ご参考までに

 

 

 

 

 

 

 

美味しい黒ビールご用意してございます

是非

ご賞味くださいませ

ハッピーバレンタイン

佐々木

愛 あい アイ AI

お嬢様方、ご機嫌麗しゅうございます。
香川でございます。

立春も過ぎ、着実に日照時間が長くなっていると感じてございますが、お嬢様方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

世の中の動きも今年は変化が多くなりそうな予感に満ちておるように存じます。
予測のしづらい不確実性がもたらす事態との付き合い方が求められましょうか。

近年とみになじみ深く成ったものの一つに、人工知能もあるように存じます。
香川はまだまだその機能のなんたるやを理解し得ておりませんが、使い方によっては飛躍的に利便性が高まるように存じます。

とある小説の賞レースにて人工知能のこしらえた文章が上位に入った、などということもあったようでございますが、遜色ない、いやむしろ輝きを放つものもあらわれるという証左かもしれません。

どのような仕組みで構成されていくのかは疎いもので見当がつきませんが、膨大なネット上の情報を取捨選択していくのであれば、その知識量たるや並大抵ではないことは火を見るより明らかかと存じます。

これまでの人類の歴史から、とってかわられるものと残るもの、という議論もなされていると伺いました。
今年は4月に執事歌劇団第16回公演も予定されておりますが、演者たちの表現は生身の人間の領域であり続けてほしいようにも存じます。

使いこなすことによってさらにできることが増えるようになる…。

先日とある将棋の棋譜を目にする機会がございまして、AIの導く予想とは異なる手をトップ棋士も選択することがあるのだなあ(AI判定は疑問手)とぼんやり思ったものでございます。

ただ、やはりそここそが生身の人間同士だからこその気迫の応酬というものなのではなかろうかと思うのでございます。
裏に込められた想い、相手の心情を酌もうとする機微。
麻雀には順位を確定させるため互いの手の内を読み、わざと相手にあがらせるという差し込みなるものがあるのですが、最近のAIも進んで失点するというような選択をとることは可能なのでしょうか。興味深いところではございます。

もしそのあたりの分野の最新の情報などご存じでしたら是非お教えくださいませ。
あ、麻雀ではなく人工知能全般のおはなしでございますよ。

お早いお帰りをお待ちしております。

日誌

本日は、お嬢様の催し「アントワネット」にて、配膳係を務めさせていただきました。名前の通り、優雅で気品あるこの場に、自分が果たして相応しいのかと少々緊張しながらのスタートです。そんな私を支えてくれるのは、頼れる先輩、才木。

普段の才木は温厚そのもの。何事にも柔らかい笑顔で接し、場の空気を和ませる達人です。今日も本邸では「肩の力抜けよ!お嬢様は味方だから」と冗談交じりに励ましてくださいました。その言葉にどれほど救われたことか。

しかしいざ本番、お嬢様の前に立つ瞬間、才木の表情は一変します。冗談好きな先輩が見せる、まさに「やる時はやる」その姿。ワゴンを押す、絶妙な動き、そしてお嬢様への礼儀正しい仕草。何一つ乱れのない、その姿勢に思わず「使用人の鏡だ」と見惚れてしまいました。

お嬢様の優雅な微笑みを目にしながら、デザートをお運びする緊張感といったらありません。それでも才木が背中で教えてくださる「おもてなしの心」を見習いながら、なんとか役目を果たせたのではないかと思います。

それにしても、デザートの美しさには感嘆しました。色とりどりのスイーツが花のように盛り付けられ、まるで芸術作品のよう。お皿の上に広がるその世界に、配膳しながらも心が躍ります。

無事に任務を終えた後、才木が「よくやったな」とポンと肩を叩いてくれました。その一言が、どれほど嬉しかったことか。温厚で頼りがいのある先輩と一緒に務められた今日を、私はきっと忘れないでしょう。

 

 

という夢を見ました。お嬢様もゆっくりお休みくださいませ。

 

これからも才木に追いつけるよう、そしてお嬢様にもっとご満足いただけるよう、日々精進してまいります。

ゆずのオランジェットアイス

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

この度、大旦那様のお許しを得て、私の考案したフットマンアイスをご提供させていただく運びと相成りました。
その名も『ゆずのオランジェットアイス』です。

私がオランジェットを口にしたのは成人してからのことですが、初めて食した時はその美味しさに面食らいました。
その驚きを皆様にも体験していただき、オランジェットを更に世に広めていけたらという普及活動の一環でもあります。
オレンジよりもさっぱりしたゆずを使用し、アイス単体でもさっぱりとした風味でお召し上がりいただけます。
チョコレートはアイスの温度で固まらないように調整させていただきました。
とろりとしたビターチョコレートと香り高いゆずのマリアージュをお楽しみくださいませ。

えっ?立春・・・

司馬でございます。
皆様、お健やかでいらっしゃいますか?

二月の初めに迎える二十四節気のうちのひとつ、立春。
今年はなんと、百二十四年ぶりに、三日がその日にあたります。
というのも、春分の定義は、太陽が真東から昇る日ということでございますので。
地球の自転と暦の関係から、わずかではあっても、このような変動が起こってしまうのですね。

 

この世に生をなしてから、ずっと変わってはおりませんので、立春は四日とばかり思いこんでいました。
そもそも、季節の行事がずれることなどは完全に思案の外、まったく意表を突かれたとはこのことで・・・。

 

・・・あ、ということは。
大変です!すっかり失念しておりました。
今年は節分も一日早まって、二日になるということでは?
これは、本当に一大事でございます。
こうして筆を執っている時間もあまりございません。
豆まきの準備や、恵方巻の用意を急がなくては!
果たして、いまから間に合いますでしょうか。

 

というわけで、今回はこの辺りで失礼させていただきます。
もし、もしも、でございますが、お屋敷での節分のご用意が不十分でございましたら、これは司馬の不明の為す所。
どうか、他の使用人たちを責めないでやってくださいませ。

 

では、暦の上ではようやく春を迎えることとなりますが、むしろ寒さの頂点はこれからやって参ります。
どうぞ、ご油断なさらずに、暖かな陽射しがやって来る日々を、もう少しだけお待ちくださいませ。

polyhedron

チャイ作りに没頭したことで、実体験でスパイスの効能に気付きました。

執筆段階では、まだまだ本年の初夢を見られていない能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

 

お嬢様、ひと月前、年始に掲げた目標はまだ覚えていらっしゃいますか。

そろそろ初心を忘れてしまうタイミングかと存じまして申し上げました。

頭の中に記憶を残しておくことはなかなかに難しいものでございますね。

 

先日、自室に設置しておりますワインセラーの整理に取り掛かりました。

その中の一本に目がとまり、エチケットをまじまじと眺めてしまいます。

 

『Bourgogne Rouge 2001ーブルゴーニュ・ルージュ2001ー』

 

2001年ヴィンテージ⁉︎

 

そういえば数年前、ふらふらとお屋敷の近郊を歩いていたときの話です。

マーケットに並んでいたのを数奇の感情で購入したのを思い出しました。

セラーにしまいこんで以来、その姿を見ることはございませんでした。

 

このワインが世に出て干支が二周も回っていることに驚きが隠せません。

いつかの機会に、使用人たちとテイスティングをしてみたいと思います。

 

能見