こだわり

椎名でございます。

ますます寒さが強まり、お屋敷周辺でも雪をちらほらと見ることが出来ます。
世間では今年もインフルエンザが猛威を振るっておりますが、体調など崩されていらっしゃいませんか?
手洗いうがいなど、基本的な事をおろそかにしないだけでも効果があると聞きますので、ぜひ日々お忘れないようにご注意くださいませ。

さて、私も昨年末あたりから念願の紅茶をお屋敷でも淹れさせていただいておりますが、一度はお召しあがり頂けましたでしょうか。
伊織に師事を仰ぎ直々にレクチャーして貰えた甲斐もあり、お嬢様からお褒めの言葉を頂戴する事が非常に嬉しく励みになってございます。

突き詰めれば突き詰めるほど、シンプルで奥深い世界であることを実感する次第ですが、
こと「紅茶を入れる」という作業においては、紅茶係に出来る事はさほど多くございません。
お料理にも共通して言えることですが、大半は「時間が調理」してくれます。
ですので私は守るべきを守ることに妥協せず集中するのでございます。

これは私のものづくりへのこだわりにも通ずる部分です。
「~だろう」や「これでいいや」で済まさずに予測し、ロジカルに組み立てる事。
気の急ぎか、そこをおろそかにした場合は大抵後で失敗し泣きを見てしまいます。
・・・反省でございますね。

お嬢様のこだわりは何でございますか?

きっとほかの使用人達にも、様々なこだわりがあるのでございましょうね。

さて、「こだわり」のお話をさせて頂きましたが、
3月に控えておりますお嬢様とのお出かけ「バトラーズツアー」でございますが、こちらも使用人たちの様々なこだわりを端々に散りばめてございます。
私も同行させて頂きますゆえ、日々他の使用人たちと共にお嬢様に喜んでいただけるご旅行となるよう思案しております。

使用人たちと計画を進めるにつれ、なんだか使用人としてティーサロンに務め始めたころの事を思い出してしまうのですが、
今も昔も変わらないのは、使用人としてお嬢様にお仕えする事への誇りでございます。
今回のご旅行もそんな使用人の真心をお届けできればと考えてございます。

素敵なご旅行となりますので、ぜひ楽しみにお待ちくださいませ。


それでは。
Filed under: 椎名 — 20:00

如月

立春も過ぎ梅のつぼみが春を知らせる季節となりました。
お嬢様如何お過ごしでしょうか、乾でございます。

バレンタインデーの歓喜や悲哀も過ぎ、間もなく「雨水」でございますね。
今年は2月19日でございます。

空から降るものが雪から雨に変わり氷が溶けて水になる、と言う意味があるそうで春一番が吹くのもこの頃でございます。

地方によっても違いますが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるとも言われておりますのでそろそろご準備致しましょうか。

さて、話は変わりますが・・・

この度2月16日よりティーサロンで「いちごのオムレット」をご用意させていただきました。

ふわふわの生地に食感を楽しんでいただける様に細かく刻んだ苺と生クリーム、カスタード、ベリーソースを挟み込み優しい甘さに仕立てました。
是非ご賞味くださいませ。

では、ティーサロンにてお帰りをお待ちしております。
Filed under: — 14:30

冬の毎日

司馬でございます。
皆様、お健やかにお過ごしでございますか?
たいへんにお寒い毎日が続いておりますので、どうぞ暖かくしてお過ごしくださいませ。


さて、いくらか情けないお話ではございますが、司馬は寒さが苦手でございます。
使用人としてのお務めは、屋内だけには当然とどまらずに、庭園の見回りや、時には遠出をして、お嬢さま方がウインタースポーツをお楽しみになる別荘の管理が行き届いているか、この目で確かめねばならないこともございます。
陽光が差し込まないくらい冬の日であろうとも、使用人の手が足らなければ、雪かきや、庭園の枝払いなども率先して行わなければなりません。

生来の寒がりで、冬は暖炉の前を動かずに怠惰な顔を見せてしまうことも多い司馬でございますので、おもわずため息をつくこともございます。

とはいえ、当家に使える者達は、ご承知のとおり陽気で活発な心根をもっております。
寒い時こそ、微笑みや軽妙さを忘れず、嬉々としてお務めをこなしてまいります。
そんな皆とおりますと、司馬も自然と笑顔が浮かんで参ります。

寒い冬もまるで平気・・・とまでは申しませんが、なんとかやりすごすこともできるというものです。


凍えるようなお出かけ先からお戻りになるお嬢さま方へ。
まずは、ポットからお注ぎした一杯の紅茶で、どうか体の芯からお温まりくださいませ。
使用人達の穏やかな笑顔が、さらにお心に安らぎをもたらせれば、これに優る喜びはございません。


春の訪れも、間近でございます。
その日を指折り数えつつ・・・。


では、今回はこの辺りで失礼いたします。
Filed under: 司馬 — 08:00

door

扉を開けば、


誰にも邪魔されることのない世界。


その扉を守ること。


それがあのコートを身にまとうものの使命でございましょう。


その姿を初めて目にした、
とある劇場での催し。


この先も
忘れることはないでしょう。


今日は特に、
Beerが飲みたい気分でございます。
Filed under: 香川 — 14:50

佐々木でございます。

新年迎えてございますので…

今回は!

新世界
探検隊

佐々木でございます





大阪の知人に

大阪で串カツ食べるなら

だるま。やで~



情報提供していただいたのは…

……

大阪を発った時

で、ございました。


さて。
ギフトショップにて。
相良が考案したマスカットダックワーズ。
大変美味しゅうございますので…

お嬢様 おぼっちゃま
マスカット…好いてございましたら

是非。是非。
お召し上がりくださいませ


佐々木
Filed under: 佐々木 — 14:23

2月号

影山でございます。

今月の本をご紹介致します。



『どちらかが彼女を殺した』東野圭吾

タイトル通りの作品でございます。この作品に関しては、人間の心理を読み取れるかどうかも真相に辿り着く一つのポイントかもしれません。


『赤い指』東野圭吾

暫く読んでから、『あっ、これ読んだ事ある』と気付いた二度目の読破作品です・・。
東野圭吾の代表的人物の一人、加賀の初登場作品なので読んでないお嬢様には非常にオススメの作品です。映画化されるマスカレードホテルも加賀出演作品でございます。


『星籠の海』島田荘司

上下巻で構成されています。映画化もされた作品でして、歴史ミステリーとでも言った所でしょうか。福山を舞台とした壮大で難しい話です。その分、エピローグはわたくし自身も福山に言った気持ちになり、込み上げてくる何かがやってきました。


『続終物語』西尾維新

物語シリーズのアンコール作品です。物語シリーズはほぼ読み終えたので、これで完結です。
お笑い要素満載でありながらどこか哲学的で、普通の人物が出てこない濃厚な作品です。
色濃い人物しか登場しない物語シリーズだからこそ、今回の続終物語は次は誰がどの様に出てくるのかなと楽しみにしながら読める良さがあります。この作者には感嘆致します。


お読みになりましたら是非ティーサロンにてお聞かせ下さいませ。
Filed under: 影山 — 14:00

日誌

2月になって一段と冷え込んだ気がいたしますね。
風邪などひかずに元気にすごしてらっしゃいますか?
もう少し頑張って春の訪れを待ちましょう。


さて、その冷えたからだ温める為というわけではないのですが
冬にこそ食べたくなるような深みのある味わいのアイスをご用意いたしました。



今回のアイスはキャラメルアイスにダークラムをかけてご用意致します。



ベースのキャラメルアイスはラムのアルコールの強さを受ける濃厚な甘さを持たせて
またラムの香りに複雑さを与える燻製香をドライフィグに与えました。
フィグの甘さもまたラムと相性がいいです。

そしてナッツに関しては食感にアクセントを与えるのと、塩を少し強めに振ってあるので塩キャラメルのような印象を感じられるはずです。

ラムはカクテルでもよく使うバカルディのダークラムを。製菓での定番であるマイヤーズですと香りに癖がつよいですし、ゴスリングのブラックシールラムなどもきれいでいいのですがこちらですともう少し主張が欲しくなります。そう考えますとやはりバカルディかなと。



過去2回考案したアイスはどちらもカクテルをモチーフにご用意したのですが、アルコールが凍らない関係上どうしても理想的なバランスに作るのが難しかったので今回はアフォガードのスタイルとしました。

ただ、完成のイメージとしてはカクテルではなく飽くまでおいしいアイスになることを心掛けてアイディアを積み重ねております。
食感でしたり、食べる場所によって味が変わる楽しみもアイスならではのものでございましょう。



名前に関しては一応アイスのイメージやモチーフもあったのでこじゃれたものでも良かったのすが、あえてシンプルなものとしました。
味や材料の組み合わせのこだわりが一番伝えたいポイントでもございましたので。


寒い時期ではございますが手前味噌ながら自信作でございますので是非召し上がってみてください。
今のアッサムやルフナ、キームンなどは相性がよろしいかと存じます。
Filed under: 大河内 — 13:10

少し早めのバレンタイン

お嬢様、もうすぐバレンタインデーでございますね。
いつも我々からの想いはお給仕などでしかお届けできませんが、今回ありがたい事に大旦那様からチョコートをお嬢様にお届けできる機会を頂戴いたしました。

今回は百合野、金澤、桐島、相良の四名でアソートを作らせていただきました。
タイトルは
『enfants d’etoile~アンファン デトワール~』

フランス語で、精霊を意味する「スターチャイルド」を表したものでございます。
それぞれのフットマンの想いをこちらのチョコレートに込めさせていただきました。

マスカットと白ワインのチョコを考案した相良。
ハニーとバニラのチョコを桐島が。金澤はグランマニエを潜ませたガナッシュで。
私はアールグレイ生チョコベースのチョコレートを作らせていただきました。

それぞれのキャラクターが出ております。


どうか我々からのバレンタインチョコ、お受け取りいただけましたら幸いでございます。
そしてもし、召し上がっていただけましたらお給仕の時に感想を賜われましたら嬉しゅうございます。


…あ、こんな機会滅多にございませんから他のフットマンに妬まれますので、こっそりとお願いいたしますね…。

素敵なバレンタインが訪れますように。


それではまたティーサロンでお待ちしております。
Filed under: 百合野 — 14:00

ウイスキーのススメ

皆様、ご機嫌麗しゅう。
吉川でございます。

先月末までご提供させていただいた吉川ケーキ『ホットトディのムース』はお召し上がりいただけましたか?
さほどアルコールの強くない爽やかな風味で、さっぱりとした口当たりをお楽しみいただけたことと存じます。
日頃からアルコールを嗜まれているお嬢様方からはお褒めのお言葉を賜り、また飲兵衛の使用人たちにも好評だったようで、ホッと胸を撫で下ろしております。
ホットトディだけに。

さて、これを機にウイスキーを試みてみようというお嬢様もいらっしゃるかと存じますが、初めてですと種類が多すぎますし、モルトやらグレーンやら世界五大ウイスキーやらと何かと複雑で、何処から手を着けて良いか分からないでしょう。
良く言われるのが、先ずは「カティサーク」と「バランタインファイネスト」を試し、そこから好みの道へ進んでいくという遣り方です。
私の場合は、スコッチ(スコットランドウイスキー)を中心に色々と試みることから始めました。
バーボン(アメリカンウイスキー)はスコッチに比べると、少々癖が強いかもしれません。

基本的にウイスキーは価格が上がれば上がるほど複雑で濃厚な味わいになって楽しめるものですが、常飲するには懐が痛みます。
そのため、高額な銘柄をバーなどでショットグラスで嗜みながら自身の好みを探りつつ、徐々に値段を下げていき、美味しいと思えるギリギリのラインを自室用に見つけるという手段を取りました。
そんな試みの中で私が見つけたお気に入りの銘柄は「インヴァーハウス」、そして「アベラダワーパイパー」。
特に後者は販売店舗が少ないため入手しづらいのですが、カティサーク系の爽やかさとウイスキー独特のスモーキーさが程良くマッチし、晩酌には抜群の味わいを醸し出してくれます。
お見かけになりましたら、是非ともお試しください。
Filed under: 吉川 — 21:50

モチベーション

餅は大好きです。
伊織でございます。

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モチベーションとは一体どこからやってくるのでしょうか?
その根源とはなんなのでしょうか?
難しいことは学者さんでもないと分かりませんね。
素人考えには「気の持ちよう」という、なんとも非科学的な結論に落ち着きそうで、まったく疑問が解かれないまま終わってしまう気がいたします。


とりあえず、面倒だなぁと思うだけでゴロゴロしていても仕方ありませんので、潔く乾電池を買いに行くことにいたします。
なぜ動かないリモコンのために寒い中出かけなければならないのか、とか、そいうことも考える間もなく外へ出ようと思います。
では、行ってまいります!
Filed under: 伊織 — 14:00