臆病者の戯言

百合野でございます。

幸せを見つける度につい誰かに伝えたくなってしまいます。

私は、小さな幸せが大好きでございます。
大きな幸せがどっと訪れるよりも
継続的な幸せがずっと続くことが大好きであります。

最近、小さな頃の記憶が戻ってまいりました。
私は毎日同じことを繰り返すことが大好きで
祖父や祖母とのお茶菓子を交えながらの会話の時間が好きでございました。

しかしながら家族を失っていき、周りの環境の厳しさを知り
同じ日常を繰り返す難しさを知りました。
大きな目標を達成する事も大変な事ではございますが、
小さな幸せを続ける事はなお大変なのかもしれません。

おや…

そんな日誌を書いていましたら、
今の幸せを失うことが怖くなってしまいました…。

どこまでも臆病な者でございますね…。
いけないいけない…
つまり伝えたかった事は
その不安が呼ぶ小さな幸せの価値もあるという事でございます。

今あるものが当たり前だと思わないように…
大切にしていきとう存じます。

ですので…
幸せを見つける度につい誰かに伝えたくなってしまいます。