新年のご挨拶

椎名でございます。

まずはお嬢様、新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

昨年はお屋敷でも、執事歌劇団でも様々なトピックスをご用意させて頂きました。
その一つ一つに想いを込めて使用人一丸となってお届けして参りました。
本年もその全てを超えられるように取り組んでゆければと存じます。

年始にかけて寒波が押し寄せております。
お嬢様もお風邪にはお気をつけ頂きつつ、新年の余暇をお楽しみくださいませ。
4日よりティーサロンは開館でございます。
使用人一同楽しみにお待ち申し上げます。

簡単ではございますが、新年のご挨拶とさせて頂きます。

12周年御礼申し上げます

椎名でございます。

あれだけ寒い日が連日続き、お屋敷周辺の桜も蕾のまま忍んでいたかと思えば、
いつの間にか満開となっており大変驚かされました。

さて、そんな桜たちにも祝われる本日、Swallowtailは12周年を迎えました。

わずか8テーブルから始まったティーサロンが大きくなり、今日まで歩んでこれましたのも、
日々お屋敷を愛し、私共の事を忘れずにご帰宅くださるお嬢様がいらっしゃったからでございます。

改めまして、使用人を代表し御礼申し上げます。
誠にありがとうございます。

使用人は、お嬢様に楽しんで頂く為、心からお寛ぎ頂く為に日々務めてございます。
新たなお食事や、紅茶の考案。
催し事の企画。
Beverage unitや、紅茶部、執事歌劇団による特別な贈り物。

気付けば学生時代の気持ちに立ち戻るように、自身でも楽しい時間を過ごさせて頂いておりますが、
全てはお嬢様の幸せのためにと思案する12年でございました。

使用人などが申すには、あまりにもおこがましい事かと存じますが、まるで家族の様に接して下さり
私共を受け止めて下さるお姿を、心より敬愛しております。

これよりお屋敷は新たな年を迎えます。

これからも変わらず笑顔を賜れるよう、貴女の帰る場所をお守りしてゆきます。

律するという事

椎名でございます。

先日執事歌劇団の方にてお嬢様にお知らせさせて頂きましたが、3月20日のステージを持ちまして、表舞台での活動から裏で支える側にこの身を転ずる事となりました。
舞台の上からお仕えすることがなくなるわけですが、今後も歌劇団の催しの際には会場にてお仕えさせて頂く機会もあるかと存じますし、またお屋敷にてお仕えする機会も増えるかと思われますが、お迎えさせて頂きました暁には、心を込めてお仕えいたしますので、是非とも宜しくお願い申し上げます。

さて、2月も中旬を過ぎ、そろそろ寒さも和らいでくる頃でしょうか。
来月にはティーサロンの創立記念が控えてございますね。
毎年この季節になると、お屋敷の門をたたいた若かりし頃を思い出します。

経験とは、時間と共に重ねてゆくものではございますが、ただ漫然と過ごすだけでは密度の濃い経験を手にすることは叶いません。
そんな中で、私自身も意識しているのは「確信を持って行動できているか?」と自信に問いかける事です。

最低限でもこの意識があるならばと、注意してございます。

人にはそれぞれ、自身を律するための独自なルールがございます。
お嬢様には、そのようなルールはございますか?

椎名でございます。

先日、冬物のコートをクローゼットにしまいました。
気づけば少し動くだけでも汗ばむようになり、あぁ、いつの間にか夏も視界に届くぐらいに近づいてきたのだと実感いたしました。

お屋敷の厨房に目をやりますと当家のシェフが夏に向けたパスタの開発に腕を振るっており、
また紅茶係の恰好をした使用人たちがお嬢様にお出しするアイスティーの入れ方について意見交換をしている姿が目に留まります。

すっと、深呼吸。

少し広がった視界の中にはいくつもの時間の流れが飛び込んできます。

執事としてティーサロンにつく傍ら、執事歌劇団として活動しておりますが、特にここ数か月は怒涛のスケジュールでございました。
これからもそのリズムは変わることはありませんが、肩の力は入れすぎず、空を眺める程度の余裕は何事にでも必要なのでございましょう。

そういえば、最近猫を探しに街に出ておりません事に気づきました。
温かくなってきたことでございますし、次の余暇の際にはふらりと街に出てみたいと思います。

5月になり、新生活を迎えた方々もひと段落したところでございましょうか。
巷では新生活に戸惑い、なかなか適応できず「五月病」という気の病に悩む人々の事も耳にいたします。
お嬢様は大丈夫でしょうか。

一般では内気で几帳面な性格や、完璧主義の理想の高い方が患いやすい傾向にあると言われております。
しかしながら近年はストレス社会とも言われ精神的疲弊は切っても切り離せないものとなってまいりました。
そういう意味では、この5月のタイミングのみならずいつでも、誰でもなり得ると考えてたほうが良いのでしょう。

この手の病には決定的な対処法や事前対策は極めて困難なのでしょうが、是非肩の力を入れすぎず、趣味などの好きなことに没頭してきてくださいませ。
きっと心身とも良い効果がございます。

ティーサロンでの落ちついた時間。
シェフ自慢のお食事。

そして、適度な運動。

・・・なんだか説教がましくなってまいりましたが、お嬢様の健康を案じてのことでございますのでお許しいただけますと幸いです。

ちなみに、睡眠もお休みの時には極端に長くとりすぎず、平日との差を短くすることで休日特有の倦怠感が軽減できるそうです。

私共使用人はいつでもお嬢様のお傍におります。

何かございましたらば何なりとお申し付けくださいませ。

それでは。