日誌

ご機嫌麗しゅうございます。

中島でございます。

いきなりですがお嬢様の好きな色は何色でございますか?

時々お屋敷でもお話いたしますが私は「紫色」が好きでございます。

物心ついたころには好きな色でしたが、どうして好きになったかはあまり覚えてございません。

そこで改めて調べてまいりましたが、紫色の最大の特徴は、情熱やエネルギーを象徴する「赤」と、冷静や繊細を象徴「青」という、全く逆の性質が混ざり合ってできている点です。

ほかにも洗練された品格や優雅さ、神秘性やミステリアスな魅力がございます。

調べていて気づいたことは紫色の持つ冷静さや優雅さなど、現在の私には足りない部分ばかりでございました。

もしかしたら自分の持ちえない性質に心惹かれているのかもしれませんね。

 

今回は「好きな色」でございましたが品物や人物など好きなものに対して何故好きなのかと突き詰めてみるとより愛情が生まれる気がいたします。

 

最後にティーサロンには今月2月の誕生石であるアメジスト(紫水晶)をモチーフにしたティーカップ「アメジスト」がございますのでよろしければお手に取ってみてくださいませ

 

 

 

 

 

では今月もお嬢様のお帰りをお待ちしてございます。

 

中島

あざらしのざらし

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様、お坊ちゃま。
藤波でございます。
先日は東京でも雪やみぞれがちらついてございましたが、いかがお過ごしでしょうか。

私は最近、水族館に訪れました。
そちらで目にしたのは、とても寒い環境でも何食わぬ表情で寛いでいらっしゃる動物の方々。

大変気持ちよさそうに眠っていらっしゃって、私は心がとても暖かくなりました。

やはり環境に適応する生き物の力は素晴らしゅうございますね。
私も、いつ如何なる状況であっても直ぐに適応する力を身に着けなければ…と気が引き締まりました。
感謝申し上げます、アザラシ…?さん。(動物の種類が記載されたパネルを見落としてしまいました…)

ティーサロンでも暖かい紅茶やお食事をご用意してお帰りをお待ち申し上げておりますので、凍えてしまった際は芯からゆっくりと暖まってくださいませ。

梅、寒苦を経て

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様。

突然の寒波によってもたらされたお屋敷の雪景色。雪を見て無邪気に心躍らせる子供心もいつしか忘れ、ただただ寒いその状況に大きく白いため息を吐きザクザクと雪を踏みしめながら給仕終わりの夜道を歩き帰路についたのでした。
見慣れたはずのいつもの景観も雪が舞っているだけで別世界の見知らぬ景色のように思えて非日常を感じ少しばかり得をした気分になった節分も過ぎた2月のはじめ。

半ば頃になると温かく感じられる日も増えたものの寒暖差や気圧、着るものに悩まされるのでした。そして聞き及ぶところによると例年よりいくらか早い花粉飛来の知らせからお嬢様を案じ憂慮せずにはいられないのでした。

とはいえ春の足音が聞こえ始めたのも喜ばしき事実。
百花の魁たる梅の花の知らせを耳にすることも増え、それなら満開といかずとも愛でに行かねばと近くの庭園に足を運んだのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこか和の静けさを感じるその佇まいは花は小さく可憐で控えめで上品。
寒空の中漂う香りは甘く優しく心地がよい。
どんな気候でも同じ時期に咲く安心感と厳しい寒さの中でも蕾が開く強さに私も頑張らねばと明日への活力を頂きました。

 

満開の頃には使用人を誘いピクニックにでも行きたいなと思うのでした。

そうそう「燕たちの井戸端会議」にゲストで出させて頂いた折、私の好きな花について少々お話させて頂いております。もしよろしければご覧くださいませ。

葉山

日誌

八幡でございます。

改めて考えてみますと、少々不思議な話でございます。
私はジェームズ・ボンドの映画を一本も拝見したことがなく、登場人物についても、物語の流れについても、ほとんど存じ上げておりません。

知っているのは、ただ一つ。
あまりにも有名な、あの台詞だけ。

「ウォッカマティーニを。シェイクで。ステアではなく」

それだけが、長いこと頭の片隅に残っておりました。
どこで耳にしたのかも定かではなく、誰かが真似をして言っていたのかもしれません。
それでも、その言葉には妙な重みがあり、時折ふと思い出しては、「一体どんな気持ちで、この酒を頼んでいるのだろうか」と考えることがございました。

そんなことを思い出したとある夜でございます。

執務を終え、まっすぐ帰るには少々気持ちが騒がしく、かといって誰かと会うほどでもない。
……ええ、こういう時は、静かな場所がよろしいのです。

見慣れたバーの扉を開ける。
店内は落ち着いた照明に包まれ、客も多くはございません。
この空気であれば、背伸びをしても咎められない。
そう感じ、私はカウンターへ向かいました。

腰を下ろし、姿勢を整える。
さて、注文を……と考えた瞬間、心の中で小さな声がいたします。

――本当に、あれを頼むのか。
――映画も観ていないのに。
――台詞だけ知っていて、格好がつくのか。

……もっともでございます。
ですが同時に、こうも思うのです。

――知らないからこそ、確かめてみてもよいのではないか。
――憧れとは、必ずしも理解から始まるものではないのではないか。

そう考え、私は静かに口を開きました。

「マティーニをお願いいたします。
シェイクで。ステアではなく」

……言葉は、思った以上に自然に出てまいりました。
胸の内で、少しだけ安堵。
背伸びではありますが、無理はしていない。
そんな感覚でございます。

シェイカーの音が、店内に響き始めます。
氷がぶつかる乾いた音。
ああ、この音もまた、映画を知らぬ私にとっては、想像の中の世界そのもの。
断片だけを集めた憧れというのも、悪くないものです。

グラスが差し出されました。
手に取ると、しっかりと冷えております。
指先に伝わる冷たさに、自然と意識が集中する。

まずは香り。
そして、一口。

……なるほど。
これは、分かりやすい酒でございます。
甘さに頼らず、迎合もしない。
「これが私だ」と、最初から告げてくる。

正直に申しますと、少し身構えました。
しかし、不快ではございません。
むしろ、こちらの姿勢を正してくるような感覚。

――ああ、なるほど。
――格好をつけるための酒ではないのだな。

そう思いながら、二口目。

……印象が変わります。
先ほどよりも、口当たりが穏やか。
強さは変わらないのに、距離が縮まったように感じられます。

――知らなくても、受け入れてくれる。
――だが、軽く扱うことは許さない。

そんな酒でございます。

周囲の会話が遠のき、意識はグラスに向かう。
今この時間、誰かと言葉を交わす必要はございません。
頭の中では、独り言が静かに続いております。

――映画を観ていなくても、よろしいのか。
――背景を知らずとも、味わう資格はあるのか。

……ええ、今なら分かります。
憧れとは、完全な理解を必要としないもの。
ほんの一言、一場面、それだけで十分な場合もあるのです。

グラスを見つめ、心の中でそっと言葉を置きました。

「物語は存じ上げませんが、この一杯に惹かれた理由は、確かにございました」

飲み終える頃には、気持ちが静かに整っておりました。
高揚ではなく、納得。
背伸びをしたはずなのに、不思議と足元は安定しております。

会計を済ませ、店を出る。
二月の夜風が、思考を現実へ戻します。

映画を観るかどうかは、まだ分かりません。
観てもよいですし、観なくても構わない。
今夜はただ、ひとつの台詞に導かれ、その味を確かめただけ。

それで十分。
静かで、少しだけ誇らしい夜でございました。

AIZO

いかがお過ごしでしょうか。桐島でございます。
近頃は様々なものが発達しており、特にAI技術の躍進が凄く便利すぎて恐ろしさすら感じます。
という事で私も今回はAIにトレーニングメニューを組んでもらいました。
「肉体系使用人桐島の1日の胸トレ」こちらで組んでみたその結果は
•スロープッシュアップ
 5秒で下ろす ×10回 ×3
•デクラインプッシュアップ(足上げ)
 8〜12回 ×3
•ダイヤモンドプッシュアップ
 8〜10回 ×3
•パイクプッシュアップ
 6〜8回 ×3
ほぼいつもと同じでした。
気づかずに最適解を行なっていた様です。
トレーニングではそこまででしたが毎日の献立などを相談する時にはとても役に立ってるのでこれからもありがたく使わせて頂きます。
まだまだ寒い季節お嬢様もどうかお体に気をつけてお過ごしくださいませ。

2月

巷から
梅の開花の知らせが届きはじめました。
お嬢様、おぼっちゃま、奥様、旦那様
ご機嫌麗しゅうございます。
山岡でございます。

年が明けてからもうひとつき経ったのですか。
お嬢様方はいかがお過ごしでございましょうか。

最近の山岡は、
浅煎りコーヒーの知識見聞を広げる為の旅をしております。
浅煎りのコーヒーは、
香りに深煎りには無いフルーツ感があり、
味は苦みが抑えられその分コーヒーチェリー由来の酸味が目立つ仕上がりになる事が特徴です。
品種によって味香りは様々ですが、
総じてプラム系の甘酸っぱさを連想させるようなジュースっぽい液体と形容されるものが多くございます。
こういった煎り具合のコーヒーを楽しめるのも
時代の流れにより生産技術が向上し
コーヒーをより品質重視で楽しめるようになったからだそうで、こういった高品質の豆をそれぞれの特徴に重きを置きながら嗜むコーヒー文化を
「サードウェーブコーヒー」と呼ぶらしいです。

秋から始めたハンドドリップ、
当時との比較、といっても1シーズン程度ですが、
毎日色んな豆を淹れては試し、
美味しく飲む為に研究を行なっております。
ハンドドリップは毎日味が変わるので、
何回かに一回ある感動的な美味さに出会えた朝は
もうそれだけでかなり幸福感に包まれながら
一日を始める事が出来るようになりました。

色々な種類の豆を試し、
本当にそれぞれ味や香りの違いがあるのですが、
結局どれだけ知識と技量を増やし色々な味との出会いがあっても、
1番初めに直感で好んだ味が今も変わらず好きという点があり、
そこが何だかとても情緒的に感じます。
この感覚は色々なウイスキーを試した結果
結局最初に好きになったジャックダニエルがずっと好きなのと変わらない感覚でございます。
お嬢様方にもこういうご経験ございませんでしょうか。

また貴方のお話も聞かせて下さいませ。
ティーサロンにてお待ちしております。

Do my best.

ご機嫌麗しゅうございます。お嬢様、お坊ちゃま、奥様、旦那様。

春光待ち望む今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

室戸でございます。

​新年の誓いとして掲げました​「英語学習」に、本格的に取り組んでおります。

以前までは「いつか話せれば」と漠然とした憧れを抱くのみでしたが、今年は自分を変える一年にしとうございます。

何事も三日坊主になりがちな私なればこそ、この一年を終える時に「継続できた」という事実を糧にしたいと存じます。

とはいえ、完璧主義は挫折の種。

「一日五分でも触れれば良し」と自らに寛容さを残しつつ、まずは三ヶ月後の己を楽しみに、一歩ずつ歩んでまいる所存です。

“Don’t be afraid of making mistakes. Just keep going!”
(間違いを恐れず、ただ進み続けよう!)