5,4,3,2,1

お嬢様、お坊ちゃま。
ご機嫌麗しゅうございますか?
日比野でございます。

(more...)
Filed under: 日比野 — 22:00

ハロウィンは終わらない

近頃はトーストの焼き方を研究しております。
日比野でございます。

お嬢様、お坊ちゃまはどのように食パンをお焼きになっていますか?
先日とある純喫茶にてお勉強していた所、トーストの美味しさに衝撃を受けたのです。

(more...)
Filed under: 日比野 — 22:00

恩返し

お嬢様、お坊ちゃま
ご機嫌麗しゅうございます。
日比野でございます。

早いもので私がティーサロンにやって来てから10カ月ほどが経とうとしております。
紅茶やお給仕のお勉強にはじまり
気が付けばドアマンをさせて頂けるようになり
とある使用人の見切り発車で初めてのカクテルデーを迎え
それがきっかけとなりブルームーンでバーテンダーを仰せつかり
ティーアドバイザーの資格を取得させて頂いたにもかかわらず
カクテルのお勉強が面白すぎて一向に紅茶のブレンドは進まず
お暇を頂いてはテーマパークをニヤニヤしながらひとりで巡り
常に究極に美味しいメロンソーダを追い求め
夜中は使用人寮で爪を磨くような日々を過ごしております。

休日に後輩たちを集めて勉強会を開いたこともございました。

自分でも驚くほど順風満帆な使用人生活
大旦那様の懐の深さと、尊敬してやまない先輩方、お優しいお嬢様方に囲まれ
日比野は今とても幸せでございます。

ですがこんな胡散臭い私にも
目の前が真っ暗になった日がございました。

私が「憧れ」を失ったあの日
もう私を叱るあの声も、笑顔で私に無茶をさせるあの声も聞こえない
私はどこへ向えば、何を目標にお給仕すればよいのか
何が正解で、何が不正解なのか

失ってから人は気付くのです
私は自ら何も生み出していなかったことに
大きな影に隠れて、何も見ようとも気づこうともしていなかったことに

私自身が自ら考え、美学を持たなくては

数日経って
答え探しの日々がはじまりました

そんな時、真っ先に手を差し述べてくださったのは古谷さんでした
私の話をたくさんただただ聞いてくださいました
古谷さんが思う使用人とは、お給仕について語ってくださいました
大丈夫、そのままつき進めと背中を押してくださいました
何より私を必要としてくださいました

感謝してもしきれません
そして前向きに周りを見渡してみれば
そこには私を必要としてくれるたくさんの笑顔がありました

時任執事にも何度もご飯に連れて行って頂きましたし
能見さんの前向きな笑顔にどれだけ救われたことでしょう
鹿野さんは今となっては同期のような大切な存在で
八幡さん、私あんなにお酒を頂いたのは初めてです
瑞沢さん、あなたはいつも熱い本当に熱い
こんな私を慕ってくれる後輩たち
他にもたくさんの使用人との絆や思い出が私にはあります

もう失ったものは数えません、今私にあるものを大切に
お嬢様方の素敵な笑顔を大切に

隈川さんの言葉が頭に響きます
ひびちゃんは難しく考えすぎ、目の前のひとを全員笑顔にすればいいんだよ

お嬢様が滞在される、私が担当したお時間の中で
一体何をお与えできるのか、意味ある時間にできるのか
私がいない時ですら、様々なことに興味を持ち楽しめるようになって頂きたい
理想の使用人になるためにはまだまだ知識経験人間力技術
何をとっても足りないことばかりです
本当に足りない

まずはファーストフットマンを目指し
これからも勉強の日々は続きます

「一緒にカクテルやらない?」
まさか古谷さんと一緒にカクテルデーを任せて頂けるなんて
必要として頂けるなんて

出来うる最良のサポートを
たくさんの感謝を込めたシェイクを
今の私が作れる最高の一杯を

恩返し

10日と24日
よろしくお願い致します!

なんだか重くなってしまいましたが笑
とっても美味しいカクテルをお作りしますので
お嬢様はいつもの素敵な笑顔で
どうぞお気軽にご帰宅くださいませ!
Filed under: 日比野 — 22:00

お寿司を食べていたら・・・

お嬢様、お坊ちゃま
ご機嫌麗しゅうございますか?
日比野でございます。

私は暑い季節になると食べたくなるものがございます。
そう、お寿司でございます。

一番好きな寿司ネタは?
と聞かれれば迷わず「鯛」と答えます。
寿司でも、煮つけでも、焼きでも、お味噌汁でも何でも美味しい鯛。

私の決まったルーティーンとしては
まず御椀物としてお味噌汁を(海老だしのものが理想)
その後に鯛の握り、えんがわ、つぶ貝・・
途中で中トロなどを経由して贅沢をしつつ
片手には瓶ラムネを1本

幼いころは両親の顔色をうかがいながら30皿ほど頂いたものですが
近頃は6皿を過ぎたくらいで満腹がやってまいります。
きっとお腹よりも先に心が満たされてしまうからでしょう。

しかしながら
幼いころから変わらない点がひとつだけございます。
それは、、たまごの握りでしめること!

もちろん甘味ということであれば、現代的にプリンやケーキなどでもよいのですが
んーー、これはお嬢様にご理解いただけるかどうか
お口の中を寿司の余韻で終わらせたいのであります。
でも甘いものが食べたいのです。

そして辿り着いたのがしめはたまごの握り大作戦なのです。

ですが先日ふらっと立ち寄った寿司屋の最後
私は衝撃的な光景を目の当たりにしたのです。

さてご覧下さいませ。


お、お米さんが、、、!!
未だかつてこんなにもお米さんが肩身狭そうにしているのを見たことはありません。
いやむしろこのサイズの厚焼き玉子ならお米さんはいらないのでは?!

とっても美味しゅうございました。
お嬢様やお坊ちゃまもお好きな寿司ネタなどあればぜひお聞かせくださいませ。
ティーサロンにてお待ちしております。
Filed under: 日比野 — 22:00

暑中お見舞い申し上げます。

お嬢様、お坊ちゃま

ご機嫌麗しゅうございますか?

日比野でございます。


七月に入り未だ梅雨の日々。

台風三号がやって来たことも記憶に新しゅうございますね。


使用人寮の自室の窓を少し開き、お庭の芝へ落ちる雨音を拝聴しながら、私はこの日誌をしたためております。


それに音楽も少々。

「真夏の通り雨」

作詞作曲 宇多田ヒカル様


梅雨は梅の雨と書きます。

理由が気になりまして、お屋敷の書庫で調べてまいりました。


かの中国ではカビ(黴)の生えやすい時期の雨ということで、元々は黴雨(ばいう)と呼ばれていたそうです。


ですが語感が良ろしくないということで、梅の熟す時期でもあることから、季節に合った「梅雨」に変えていったそうでございます。


ちなみに日本でツユと呼ばれはじめた由来は、露(つゆ)からという説と、梅が潰ゆ(つゆ)と関連するという説があるそうでございます。


また梅雨は紫陽花が綺麗な季節でございますね。

お嬢様もティーサロンへお越し頂く際に馬車の窓からご覧いただけたかもしれません。


紫陽花の花々は青や紫といった様々なお色がございますが、これは地中のマグネシウムの量や遺伝子によって変化するようで。


色の移りゆく様が、仏教における諸行無常の考え方と重なる部分があるということで、日本のお寺では紫陽花をよく植えているそうでございます。

なるほど、紫陽花の名所はお寺が多い訳でございますね。


湿気の多い季節ではございますが、不思議と手は乾燥致します。


使用人にとって手は第二のお顔。


パックやハンドクリームなどで保湿をし、綺麗な手でお給仕出来るようこれからも努めてまいります。



ティーサロンでお会い出来ましたら、ぜひお嬢様の夏のお気に入り曲を私に教えてくださいませ。


…そろそろ灯りを消しませんと。

(先ほどから洲崎が眩しそうにしておりますので笑)


おやすみなさいませ。

日比野
Filed under: 日比野 — 22:00

トランプのお話

本日も書庫にこもっております。
日比野でございます。

もしお暇でございましたら、この元道化師とメープルダックワースでも食しながら、お勉強のお時間などいかがでしょう。

カジノをはじめ、占いやマジックなど様々な場所で活躍するトランプ。英語では「Playing
Cards」と呼ばれておりまして、トランプと呼ぶのはどうやら日本だけのようでございます。

実は英語において「trump」とは「切り札」を意味し、遊戯やカードを意味するものではないのです。 明治時代、海外の方が遊ばれていた際に「トランプ!!
」と仰っていたため、これに使うカードや遊戯そのものと勘違いし、日本では「トランプ」と呼ぶようになったようでございます。

さてトランプの特徴といえば
・マークが4つあること
・全部で52枚あること
・色は2色で赤と黒があること
などがパッと頭に浮かんで参りますがこれには理由がございまして。

ハート、ダイヤ、スペード、クラブ
諸説ございますが、これらは士農工商のようなものを表していると言われております。
・ハート・・・僧侶 (ハートを扱う)
・ダイヤ・・・商人 (お金を扱う)
・スペード・・・騎士 (尖った槍や剣を扱う)
・クラブ・・・農民 (棍棒やくわを扱う。棒の先に金属がついているものをクラブと呼んだりいたしますね。例ゴルフクラブなど)

そしてなんとマークは季節も表現しております。
春はクラブ、夏はダイヤ、秋はハート、冬はスペード

ちなみに赤と黒は、
昼と夜を表しているそうでございます。
色にまで細かい設定があったとは驚きでございますね。

カードの枚数が52枚あるのは、1年間が52週であることを表現しておりまして、1つの季節は13週それが4季節存在するということのようでございます。

さらになんとなんとなんと
全ての数字を合計すると364、これにジョーカー足すと365となり、1年間の日数を表すのでございます!そして余ったもう1枚のジョーカーは閏年を表しているのです!!

その他にもJQKの人物にはモデルがおりましたり、彼らの顔の向きにも様々意味が存在するのでございますが、、、おや?
ダックワースがなくなってしまいましたね。
この先をお話しするのはまた今度にいたしましょう笑

トランプひとつとってみましても、これだけ様々な発見があるのですから、普段何気なく見聞きしていることにも同じように、まだ知らない発見があるのでしょうね。

これだから勉強は楽しくてやめられません♪
Filed under: 日比野 — 22:00

楽しい日々

お嬢様、お坊っちゃま

ご機嫌麗しゅうお過ごしでございますか。

日比野でございます。


ティーサロンでお給仕させていただき早いもので3ヶ月が経とうとしております。

近頃は嬉しいことに使用人たちと外出する機会も増えました。


能見、瑞沢、八幡、浅葱、園田、羽瀬、櫛方、鹿野とはそれぞれ食事を

相部屋の洲崎とは夜が明けるまで歌を

司馬の部屋では映画鑑賞会が開かれましたり

水瀬とは近未来の乗り物(セグウェイ)に乗車

緑川、羽瀬とは海賊が支配する島へ冒険に出かけたこともございました。


その他の先輩使用人たちにも日頃たくさんご指導いただいたり、私のくだらないトークに付き合っていただいたりと、そんなエピソードもございまして全くもう書ききれません
!!


詳細はティーサロンでお話しすることにいたしましょう(笑)


日比野
Filed under: 日比野 — 13:00

魔法の研究

お嬢様、お坊っちゃま
ご機嫌麗しゅうございますか?
日比野でございます。

私は元サーカス団の道化師。
当時はステージでマジックを披露する機会もございましたので、魔法の世界には些か関心がございます。

昔からひとりコツコツと続けている趣味それこそ「魔法の研究」

魔法とはなんでしょう。
それは不思議で怪しくて、科学では説明できない神秘的な何か。

魔法を英訳するとマジック。
ですがマジックと聞くと、種や仕掛けを用いて不思議な現象を起こす手品がまず頭に浮かびます。

方法が分からない=不思議=魔法
方法を知ってる=不思議ではない=科学、物理学

例えばテーブルの上にあるティーカップがふわっと宙に浮き始めたらいかがでしょう?

・実は手品。見えない糸で引っ張られている。
・重力を自由に操る技術が存在する。
・心霊現象(ポルターガイスト)
・自分の超能力が目覚めた。
・疲れて頭がおかしくなった。
・ありえない、これは夢である。

などの可能性が考えられますが、結局のところ
それが何故浮いたのか推測は出来ても断定はできないわけでございます。

極論を申し上げますと、理解していない現象はもはや魔法と言って良いのかと。

普段手にしている携帯電話。
様々な技術で加工をされた金属に電気を流すと画面が光り、遠くの方と話などできる装置…

これを魔法道具だと思う方はほとんどいませんね。ですが電気とはなにか、チップやメモリーの正体を本当に理解して使っている方もほとんどいないのです。

携帯電話を200年前の方に見せたら魔法だ!と思われるでしょうし、200年先の誰もが携帯電話で物を浮かせられる世界で、手品としてティーカップ浮かせたとしてもそれは魔法ではなく科学だということになるのでしょう。

我々人間はあらゆる物事の正体を本当の意味で理解しないまま、教科書に載っているであるとか、偶然自分で手に入れたからといった理由だけで、そのそれらしい少ない情報を愚かにも【そういうものだ】と信じ受け入れてしまいます。

お嬢様、お坊っちゃま
勉強するというのは知っているが増えることではなく、自分の知らないことが世界にはまだまだ沢山あるというのを知ることなのです。

この世界は不思議な魔法で溢れています。ですが答えのない難問はございません。

これからもティーサロンで様々な魔法を一緒に解き明かして参りましょう。


とはいえ科学が進歩した現代でも魔法の世界観というのは存在している訳で…
この話はまた次の機会に!

日比野
Filed under: 日比野 — 14:50

朝の新習慣

お嬢様、お坊ちゃま
ご機嫌麗しくお過ごしでございますか?
日比野でございます。

私たち使用人は寮で生活を共にしております。一人部屋を持つ者もいれば、相部屋の者もいるわけで。

現在は洲崎と相部屋でございますが、サーカスにおりましたので共同生活はなんの問題もございません。
ひとつ問題があるとすれば、私が世話焼きすぎることでしょうか。

朝起きたら窓を開けます。
太陽の光を身体に取り込み、布団をたたみます。
水を1杯飲んで、髪を整え、服を着替えて。
ふと耳をすますと洲崎の寝息が聞こえてきます。

すー、すー、
フリッタータ、、
すー、すー、

ん?

これは朝食に、12月のカトリーヌで肉料理の付け合せでお皿に乗っていたイタリアの伝統的な卵焼きのような料理「フリッタータ」が食べたい。ということなのか?

まったくなんて奴なんでしょう。

(洲崎の寝顔を見る)

まったく…仕方ないなぁ。

おーい洲崎、起きろー
今日の朝食は野菜のフリッタータだ。

あしたは何を作ることになるのやら。
Filed under: 日比野 — 10:45

ある優しい先輩のお話

お嬢様、お坊ちゃま
ご機嫌麗しくお過ごしでございますか?
日比野でございます。

道化師から一転、ティーサロンでお給仕しはじめてから早いもので1ヶ月が経とうとしております。優しい先輩方にも恵まれ、お屋敷での生活にもすこし慣れてまいりました。

優しい…
そう、優しいといえば瑞沢でございます。

ティーサロンでお給仕していたある日のこと。

幽霊が出現したという話を聞きつけた私は掃除機とトランクを片手に本邸へ。
格闘の末、なんとかファンタスティックなビーストの保護には成功したものの、気がつけば全身ほこりまみれ。

この姿ではティーサロンに戻れない、、しかもいまの時間大浴場は清掃中。
どうしたものかと寮の談話室で頭を抱えていると、稽古着を着た瑞沢が通りかかりました。

瑞沢「あれ、日比野か。一瞬誰だかわからなかったよ 」

私「かくかくしかじかでして、もう裏山に行って水浴びでもするしかないかと…」

瑞沢「それは大変だね、じゃあ僕の部屋でシャワー浴びてく?」

私「?!!!!!!!!」

瑞沢「はい、じゃあこれ鍵!これから稽古だから終わったら返してね〜」

その後、私は憧れの先輩の部屋に恐る恐るひとりで入り、シャワーを浴び、何事もなかったようにティーサロンへ戻ったのでした。

緊張の汗で結果的に身体が綺麗になったかは謎でございます。笑

その他にも先輩方とのエピソードは多々ございますが、それはまたの機会に。
Filed under: 日比野 — 15:30