桜といえば

お嬢様、お坊ちゃま
ご機嫌麗しゅうございますか?
日比野でございます。

桜が美しい季節となって参りました。
お花見にでも行ってお団子でもいただきとうございます。

花見団子は日本の四季を表すそうですよ。

ピンクは桜で春
白は雪で冬
緑は新緑の夏を

おいおいお前さん、それじゃぁ秋が登場していないよ。
そう、飽きが来ないように。

いつの世もダジャレ好きはいらっしゃったようですね。
そう、隈川や司馬のように。

そして桜と聞いて思い浮かべるものといえば

馬刺しでございますね。
馬肉は「桜肉」ともいわれており、その由来は諸説ございまして。

肉が桜色だから説!
桜の咲く季節が美味しいだから説!
江戸時代には獣肉を食べることが禁じられていて、「馬」を「桜」に置き換えてよんでいた説!

などなど。
馬だけではなく、
「猪」には「牡丹(ぼたん)」
「鹿」には「紅葉(もみじ)」
という別名もございます。

嗚呼

桜肉のお話をしていたら馬たちに会いたくなってまいりました。

え、いやいやそんなそんな
ただ可愛がりたくなってきただけですよ。

馬小屋に着いたら馬たちがすり寄ってきてくれました。


決してなつかれているわけではなく
この子は私が持つ人参が目当てなのです。

しかもこの人参はそんじょそこらの人参ではありません
天下の「雪の下人参」様

見つめあう、馬と日比野。

馬「...じゅるり。」
日比野「...じゅるり。」

仲良くしようじゃないか。

こんな朝から
オレンジの切り身を
物欲しそうに見つめる

君の名は、、、

今日からシャケだ。

Filed under: 日比野 — 22:00

うるう

あの森に 行っては いけません
うるう という おばけが 出ますから
高い 高い 木の上で
うるう うるう と 泣いている
おばけが 出ますから

ご機嫌麗しゅうございます。
日比野でございます。


冒頭に記した言葉たちは
パフォーミングアーティストで
絵本作家でもある
小林賢太郎様の

「うるうの森」

という作品の一節です。
閏年にだけ舞台が上演されるのですが、今年も拝見しに行く事が叶いました。

森に住む
4年に一度しか歳をとらない
うるう人

街に住む
うるう日に生まれた
普通の男の子

二人が友だちになったなら…

いつも一つだけ足りない、
いつも一つだけ余る。

でもその一つは、
特別な一つなのかもしれません。

全編小林賢太郎様のほぼひとり舞台。
楽曲のほとんどは、
舞台端にいるたったひとりのチェリストが全て奏でます。

今宵は4年に一度の「うるう日」
1年間に、おおよそ6時間ほどズレてしまう暦と地球の誤差を修正する為に存在する日そうでございます。

そんな特別な年を
大切なお嬢様やお坊ちゃまと
過ごせる使用人は幸せ者ですね。

ズレてしまうから
特別な時間が生まれる。

普段の何気ないお時間も
お嬢様やお坊ちゃまと過ごせたなら
それは大切な思い出に変わります。

すれ違うお時間も
心が通いあえた時を幸せに感じるために、あるのかもしれませんね。

そういえば

先日いつもの様に
とある洞窟でカラフルな石を
拾っておりましたら…

見つけてしまったのです。
「秘密の庭」を

目の前に広がる美しい芝生
ローズマリーやラベンダーの香り
バラも少し咲いている様子
少し奥までお散歩しますと、
かわいいウサギたちにも出会えます。

まるでふわふわした夢の世界。
不思議と心まで軽くなってきたような。

お疲れの時や、落ち込んだ時は
秘密の庭へお連れ致しましょう。

お庭への行き方は
使用人たちへ伝えてありますからね。
Filed under: 日比野 — 22:00

魔法を感じる

お嬢様、お坊ちゃま。
ご機嫌麗しゅうございますか?
日比野でございます。

お外はすっかり寒くなってまいりましたね。
お布団から出るのはおっくうですが、出て散歩するのも悪くありませんよ。

寒くて風が吹く日はつまり空気が澄んでいるということ。
普段は排ガスなどが充満している都心の街も、この季節ばかりは気持ちよく歩き回ることが出来るのです。

先日渋谷に上陸しましたら新しい建物が増えていて驚きました。
どれもこれも似たような、高くてお洒落で光っていて、自分がどこにいるのか分からなくなってしまいます。

上層階には先進企業のオフィスがあり、彼らのニーズを満たすであろう素敵なレストランが沢山並んでおりました。
外装の凝った総菜屋も多く見受けられましたので、恐らく総菜だけ買って社内のリフレッシュルームで「炭水化物抜きダイエットランチ」を開催している女性社員様も大勢いるのでしょうね。想像の域を出ませんが。笑

そういった店々のインテリアを拝見するのも面白いもので。
チョコレートやバターの店が、直接的なアイテムを使うことなく、如何にして抽象的にアーティスティックにし、原宿ではなく上品で高級なシブヤっぽい店にしているのか。考察しているとあっという間に1日が終わることもしばしば。

そういうお散歩の最中、心がときめいた光景は写真に収めると良いでしょう。
いいです。非常にいい。(伝わる方には伝わる)

将来お部屋の模様替えをする時、新しい御別宅をお建てになる時
インテリアに悩みましたら、集めた写真を並べてイメージボードを作成。
ボードを眺めていると一見バラバラに見えるものたちにも共通項がある事に気付き、自分の好みが明確化してきます。
こういった目的でインスタグラムを使う方もいるのかもしれませんね。

そうそう

お散歩していましたら雑貨屋さんを見つけました。
誰も購入しなそうなガラクタコーナーにメジャーがございまして。
非常に使いづらそうなのですが、私の心はときめきました。


メジャーにときめく。

メジャーと魔法。

何か思い浮かんだ方はいらっしゃるでしょうか?
私は見かけた時ある映画が頭に思い浮かんだのです。
「メリーポピンズ」

細かいことは省きます。映画をご覧下さい。
ご一緒に「ウォルトディズニーの約束」も。

まだCGなどが存在しない時代
マジックで使われるイリュージョンと、実写とアニメーションを組み合わせ画期的な素晴らしい映画が製作されました。

映画にマジックの手法を取り入れた監督で有名なお方は
「ジョージメリエス」
動画サイトなどで「月旅行」と調べて頂くとご覧になれるかもしれませんね。
いやいやこれはどうでもよくて。

メリーポピンズと呼ばれるスーパー家政婦が、初対面の子供たちの性格をメジャーで測るシーンがあるのです。
メジャーには数字ではなく「生意気」ですとか性格が書いてあります。
絶対そんなことある訳ないのに、メジャーで測られて身長のところに書いてあるとなんだかそれっぽくて信じてしまいますね。まるで魔法は存在するかのように。

さてお嬢様、お坊ちゃまはどんな性格なんでございましょうね。
ぜひ今度測らせて下さいませ。

魔法と言えば

日比野が魔法の洞くつで拾ってきたカラフルなクリスタルが、現在ギフトショップに置いてあるそうですよ。

体に良さそうなのを選んで、きちんと浄化しているのでご安心を。
心が綺麗な方がお口に入れると琥珀糖のように美味しいお菓子となり、そうでない方はただの固いクリスタルのまま。歯を木っ端微塵に破壊するとかなんとか。。
大切なのはいつだって信じる心ですよ。

日比野
Filed under: 日比野 — 22:00

5,4,3,2,1

お嬢様、お坊ちゃま。
ご機嫌麗しゅうございますか?
日比野でございます。

(more...)
Filed under: 日比野 — 22:00

ハロウィンは終わらない

近頃はトーストの焼き方を研究しております。
日比野でございます。

お嬢様、お坊ちゃまはどのように食パンをお焼きになっていますか?
先日とある純喫茶にてお勉強していた所、トーストの美味しさに衝撃を受けたのです。

(more...)
Filed under: 日比野 — 22:00

恩返し

お嬢様、お坊ちゃま
ご機嫌麗しゅうございます。
日比野でございます。

早いもので私がティーサロンにやって来てから10カ月ほどが経とうとしております。
紅茶やお給仕のお勉強にはじまり
気が付けばドアマンをさせて頂けるようになり
とある使用人の見切り発車で初めてのカクテルデーを迎え
それがきっかけとなりブルームーンでバーテンダーを仰せつかり
ティーアドバイザーの資格を取得させて頂いたにもかかわらず
カクテルのお勉強が面白すぎて一向に紅茶のブレンドは進まず
お暇を頂いてはテーマパークをニヤニヤしながらひとりで巡り
常に究極に美味しいメロンソーダを追い求め
夜中は使用人寮で爪を磨くような日々を過ごしております。

休日に後輩たちを集めて勉強会を開いたこともございました。

自分でも驚くほど順風満帆な使用人生活
大旦那様の懐の深さと、尊敬してやまない先輩方、お優しいお嬢様方に囲まれ
日比野は今とても幸せでございます。

ですがこんな胡散臭い私にも
目の前が真っ暗になった日がございました。

私が「憧れ」を失ったあの日
もう私を叱るあの声も、笑顔で私に無茶をさせるあの声も聞こえない
私はどこへ向えば、何を目標にお給仕すればよいのか
何が正解で、何が不正解なのか

失ってから人は気付くのです
私は自ら何も生み出していなかったことに
大きな影に隠れて、何も見ようとも気づこうともしていなかったことに

私自身が自ら考え、美学を持たなくては

数日経って
答え探しの日々がはじまりました

そんな時、真っ先に手を差し述べてくださったのは古谷さんでした
私の話をたくさんただただ聞いてくださいました
古谷さんが思う使用人とは、お給仕について語ってくださいました
大丈夫、そのままつき進めと背中を押してくださいました
何より私を必要としてくださいました

感謝してもしきれません
そして前向きに周りを見渡してみれば
そこには私を必要としてくれるたくさんの笑顔がありました

時任執事にも何度もご飯に連れて行って頂きましたし
能見さんの前向きな笑顔にどれだけ救われたことでしょう
鹿野さんは今となっては同期のような大切な存在で
八幡さん、私あんなにお酒を頂いたのは初めてです
瑞沢さん、あなたはいつも熱い本当に熱い
こんな私を慕ってくれる後輩たち
他にもたくさんの使用人との絆や思い出が私にはあります

もう失ったものは数えません、今私にあるものを大切に
お嬢様方の素敵な笑顔を大切に

隈川さんの言葉が頭に響きます
ひびちゃんは難しく考えすぎ、目の前のひとを全員笑顔にすればいいんだよ

お嬢様が滞在される、私が担当したお時間の中で
一体何をお与えできるのか、意味ある時間にできるのか
私がいない時ですら、様々なことに興味を持ち楽しめるようになって頂きたい
理想の使用人になるためにはまだまだ知識経験人間力技術
何をとっても足りないことばかりです
本当に足りない

まずはファーストフットマンを目指し
これからも勉強の日々は続きます

「一緒にカクテルやらない?」
まさか古谷さんと一緒にカクテルデーを任せて頂けるなんて
必要として頂けるなんて

出来うる最良のサポートを
たくさんの感謝を込めたシェイクを
今の私が作れる最高の一杯を

恩返し

10日と24日
よろしくお願い致します!

なんだか重くなってしまいましたが笑
とっても美味しいカクテルをお作りしますので
お嬢様はいつもの素敵な笑顔で
どうぞお気軽にご帰宅くださいませ!
Filed under: 日比野 — 22:00

お寿司を食べていたら・・・

お嬢様、お坊ちゃま
ご機嫌麗しゅうございますか?
日比野でございます。

私は暑い季節になると食べたくなるものがございます。
そう、お寿司でございます。

一番好きな寿司ネタは?
と聞かれれば迷わず「鯛」と答えます。
寿司でも、煮つけでも、焼きでも、お味噌汁でも何でも美味しい鯛。

私の決まったルーティーンとしては
まず御椀物としてお味噌汁を(海老だしのものが理想)
その後に鯛の握り、えんがわ、つぶ貝・・
途中で中トロなどを経由して贅沢をしつつ
片手には瓶ラムネを1本

幼いころは両親の顔色をうかがいながら30皿ほど頂いたものですが
近頃は6皿を過ぎたくらいで満腹がやってまいります。
きっとお腹よりも先に心が満たされてしまうからでしょう。

しかしながら
幼いころから変わらない点がひとつだけございます。
それは、、たまごの握りでしめること!

もちろん甘味ということであれば、現代的にプリンやケーキなどでもよいのですが
んーー、これはお嬢様にご理解いただけるかどうか
お口の中を寿司の余韻で終わらせたいのであります。
でも甘いものが食べたいのです。

そして辿り着いたのがしめはたまごの握り大作戦なのです。

ですが先日ふらっと立ち寄った寿司屋の最後
私は衝撃的な光景を目の当たりにしたのです。

さてご覧下さいませ。


お、お米さんが、、、!!
未だかつてこんなにもお米さんが肩身狭そうにしているのを見たことはありません。
いやむしろこのサイズの厚焼き玉子ならお米さんはいらないのでは?!

とっても美味しゅうございました。
お嬢様やお坊ちゃまもお好きな寿司ネタなどあればぜひお聞かせくださいませ。
ティーサロンにてお待ちしております。
Filed under: 日比野 — 22:00

暑中お見舞い申し上げます。

お嬢様、お坊ちゃま

ご機嫌麗しゅうございますか?

日比野でございます。


七月に入り未だ梅雨の日々。

台風三号がやって来たことも記憶に新しゅうございますね。


使用人寮の自室の窓を少し開き、お庭の芝へ落ちる雨音を拝聴しながら、私はこの日誌をしたためております。


それに音楽も少々。

「真夏の通り雨」

作詞作曲 宇多田ヒカル様


梅雨は梅の雨と書きます。

理由が気になりまして、お屋敷の書庫で調べてまいりました。


かの中国ではカビ(黴)の生えやすい時期の雨ということで、元々は黴雨(ばいう)と呼ばれていたそうです。


ですが語感が良ろしくないということで、梅の熟す時期でもあることから、季節に合った「梅雨」に変えていったそうでございます。


ちなみに日本でツユと呼ばれはじめた由来は、露(つゆ)からという説と、梅が潰ゆ(つゆ)と関連するという説があるそうでございます。


また梅雨は紫陽花が綺麗な季節でございますね。

お嬢様もティーサロンへお越し頂く際に馬車の窓からご覧いただけたかもしれません。


紫陽花の花々は青や紫といった様々なお色がございますが、これは地中のマグネシウムの量や遺伝子によって変化するようで。


色の移りゆく様が、仏教における諸行無常の考え方と重なる部分があるということで、日本のお寺では紫陽花をよく植えているそうでございます。

なるほど、紫陽花の名所はお寺が多い訳でございますね。


湿気の多い季節ではございますが、不思議と手は乾燥致します。


使用人にとって手は第二のお顔。


パックやハンドクリームなどで保湿をし、綺麗な手でお給仕出来るようこれからも努めてまいります。



ティーサロンでお会い出来ましたら、ぜひお嬢様の夏のお気に入り曲を私に教えてくださいませ。


…そろそろ灯りを消しませんと。

(先ほどから洲崎が眩しそうにしておりますので笑)


おやすみなさいませ。

日比野
Filed under: 日比野 — 22:00

トランプのお話

本日も書庫にこもっております。
日比野でございます。

もしお暇でございましたら、この元道化師とメープルダックワースでも食しながら、お勉強のお時間などいかがでしょう。

カジノをはじめ、占いやマジックなど様々な場所で活躍するトランプ。英語では「Playing
Cards」と呼ばれておりまして、トランプと呼ぶのはどうやら日本だけのようでございます。

実は英語において「trump」とは「切り札」を意味し、遊戯やカードを意味するものではないのです。 明治時代、海外の方が遊ばれていた際に「トランプ!!
」と仰っていたため、これに使うカードや遊戯そのものと勘違いし、日本では「トランプ」と呼ぶようになったようでございます。

さてトランプの特徴といえば
・マークが4つあること
・全部で52枚あること
・色は2色で赤と黒があること
などがパッと頭に浮かんで参りますがこれには理由がございまして。

ハート、ダイヤ、スペード、クラブ
諸説ございますが、これらは士農工商のようなものを表していると言われております。
・ハート・・・僧侶 (ハートを扱う)
・ダイヤ・・・商人 (お金を扱う)
・スペード・・・騎士 (尖った槍や剣を扱う)
・クラブ・・・農民 (棍棒やくわを扱う。棒の先に金属がついているものをクラブと呼んだりいたしますね。例ゴルフクラブなど)

そしてなんとマークは季節も表現しております。
春はクラブ、夏はダイヤ、秋はハート、冬はスペード

ちなみに赤と黒は、
昼と夜を表しているそうでございます。
色にまで細かい設定があったとは驚きでございますね。

カードの枚数が52枚あるのは、1年間が52週であることを表現しておりまして、1つの季節は13週それが4季節存在するということのようでございます。

さらになんとなんとなんと
全ての数字を合計すると364、これにジョーカー足すと365となり、1年間の日数を表すのでございます!そして余ったもう1枚のジョーカーは閏年を表しているのです!!

その他にもJQKの人物にはモデルがおりましたり、彼らの顔の向きにも様々意味が存在するのでございますが、、、おや?
ダックワースがなくなってしまいましたね。
この先をお話しするのはまた今度にいたしましょう笑

トランプひとつとってみましても、これだけ様々な発見があるのですから、普段何気なく見聞きしていることにも同じように、まだ知らない発見があるのでしょうね。

これだから勉強は楽しくてやめられません♪
Filed under: 日比野 — 22:00

楽しい日々

お嬢様、お坊っちゃま

ご機嫌麗しゅうお過ごしでございますか。

日比野でございます。


ティーサロンでお給仕させていただき早いもので3ヶ月が経とうとしております。

近頃は嬉しいことに使用人たちと外出する機会も増えました。


能見、瑞沢、八幡、浅葱、園田、羽瀬、櫛方、鹿野とはそれぞれ食事を

相部屋の洲崎とは夜が明けるまで歌を

司馬の部屋では映画鑑賞会が開かれましたり

水瀬とは近未来の乗り物(セグウェイ)に乗車

緑川、羽瀬とは海賊が支配する島へ冒険に出かけたこともございました。


その他の先輩使用人たちにも日頃たくさんご指導いただいたり、私のくだらないトークに付き合っていただいたりと、そんなエピソードもございまして全くもう書ききれません
!!


詳細はティーサロンでお話しすることにいたしましょう(笑)


日比野
Filed under: 日比野 — 13:00