お屋敷の雑学/肆

敬愛せしお嬢様へ
深緑に染まった樹々の葉を、眩しい陽光が燦々と照らす、本格的な夏がやってまいりましたね。
こんな時期の朝食や間食には果実を採られると良いようでございます。
こと、柑橘系の果実は効率よく体温を下げてくれますので、暑さに辟易とする午後などはよく冷やしたグレープフルーツなどいかがでしょう。

さて、お屋敷の雑学としてときどき、今さら聞けぬお屋敷の細かな蘊蓄をお届けしておりますが、今宵は「ページボーイ」のお話でございます。

お屋敷においては、黒シャツに黒ベストの軽装な装いにて希にサロンへ出現し、お嬢様方のお化粧室へのエスコートを担当する使用人見習いのことをページボーイと称しております。
フットマン候補としての勉学を納め、いよいよフットマンとしてのお勤めを許していただく直前の実務研修のようなものでございますため期間は短く、意外と当館においても「レア」な光景でございます。
「ページボーイ」を見掛けましたらぜひ激励のお言葉など頂けましたら、それはもう彼らの励みとなりましょうが、彼らはまだ名乗りを許されておりません上に、憧れのお嬢様にお声を頂くなどさぞ緊張することでございましょうから、不調法などございましたら何卒ご寛恕くださいませ。

さて、そんなページボーイでございますが、中世欧州などのお屋敷におきましてはもう少し年少の存在となってまいります。おおよそ14歳ほどから、幼きものは7,8歳ほどでございまして。執事やフットマンの指導のもと小間使いやメッセンジャー等を勤めながら、貴族社会のマナーや紳士に必要な知識を学んでいた子供たちでございます。

その多くは、他のお屋敷の貴族子弟たちであり、彼らの多くはこのように、より格上の貴族の邸宅に預けられ使用人として勤めながら貴族社会を学んでいくのが通例でございました。
ページボーイだけでなく、いつか家門を継ぐその日まで、ときにはフットマンとなっても仕え続ける子弟も多かったようでございます。

さらにその歴史を遡っていきますと、騎士見習いの子供たちのことをペイジと呼んでいたようでございまして、戦の際には騎士の後ろから騎兵槍や長弓、戦鎚などを弁慶のように束に背負って従軍し、主たる騎士に状況によって必要な武具を素早く手渡す、なんて役割を担っていた時代もあったようでございますね。

何だか粗暴な事例になってしまいましたが、現代において見られるページボーイは当家の他には、すっかり戦とは真逆なことに、結婚式などにおいて新郎新婦を先導したり、ドレスの裾を持ってあげたりする子供たちのことを指すようでございます。

役柄の言葉ひとつとっても多彩なバックストーリーがあるもので、ついつい脱線が過ぎてしまいましたが。
お嬢様のお役に立てるその日を夢見て今日もお屋敷のどこかで頑張っているページボーイたちが、いつかお嬢様にお目見え叶いますよう。どうか願ってやってくださいませ。

夏の思い出…

一つ…一つ…

増えてまいりました…

佐々木でございます。

先日

救世主!!

救世主に出会いました

髪の毛があたる度…

手が触れる度…

走る痛みに耐え続けた…

ニキビの痛みよ…さようなら~

歳を重ねるとニキビではなく、ふきでもの。と…呼び名が変わるんだよ。と…

浅葱先生が教えてくださいました…

しかし

わたくしは、永遠にニキビと呼ぶ事を心に誓い
救世主と共にこの夏を過ごすことと致しましょう!

佐々木

彩涼

母や祖母に会うたびに

「昔はこんなに暑くなかった、30℃を超える日のほうが少なかった」

と聞かされます。
真偽のほどはわかりませんが、それでも、今現在暑いことは変わりません。

このような環境ですと、日差しを遮りつつも空気を通すゆったりとした服装が好ましいのですが、
お屋敷に使える身としてはそのような我儘をいうわけにも参りませんね。

武士は食わねど高楊枝、というわけではございませんが、夏といえどもきちっとしなければいけません。

というわけで私が夏に好むのはリネンの生地で仕立てられたスーツで
常夏の植民地で過ごすための「コロニアル」と呼ばれる様式です。
服飾だけではなくインテリアなどでも耳にするのではないでしょうか。
秋冬のカントリーな装いと並んで「旅」を感じさせるところが好きです。

手持ちでも特にアイリッシュリネンで仕立てられたものはお気に入りでして、350g/m以上という、
高機能素材が席巻する現代社会では考えられない程の重い生地が使われております。

当然疲れますし、日本の夏には全くもって適さないのですが、
非常に強いコシをもった生地には何度も袖を通すうちに深いシワが刻まれていきます。
しっかりアイロンをかけて新品のように!とビジネス的にしかスーツを使わない日本では馴染みづらい感覚ですが、シワを愛し何年もかけて自身の体になじませる過程はなかなかに愉しいものでございます。

さすがには猛暑日には無理せず楽な装いをと思いますが、できる限り涼しい顔で羽織りたいものでございますね。

〇〇日和

椎名でございます。
ようやく梅雨の終わりが見えてまいりましたね。

ここからは気温も日差しも日増しに強くなっていくことでございましょう。

昨年の日差しを考えると少し気がめいってまいりますが、今年は暑さ対策としてハンディタイプの扇風機を購入してみました。
出歩く際はもちろんの事、執務机に置くことも出来ますので、手軽に涼をとることが出来る便利さに驚いております。

「何かを打開したい!」と思案する人間の力はすごいものですね。
年々便利なものが登場してまいります。
近年では、男性用の日傘も一般的になってまいりました。

興味があり色々と調べていたのですが、男性用はデザインよりも「性能」を押す商品が多い様です。
「遮光率〇%」や「紫外線遮蔽率〇%」など大きな字でPRされております。
銀色の以下にも光を跳ね返しそうな傘もあり、その存在感には思わず頬が緩んでしましました。

さて雨が去ったという事は、私のDIY作業も捗るというものです。
特に塗装は乾燥時間が命でございますから、日差しがある日にパッと済ませてしまうのが効率的でございます。
最近は、私室のデッドスペースに棚を作ろうと資材までは準備していたのですが、塗装が出来ない日々が続いておりましたので、
暇を頂きました際には、早速取り掛かりたいと思います。

お嬢様も天気の良い日には是非これまで出来なかった事など、お楽しみくださいませ。

葉月

涼しい季節が待遠しい今日この頃、お嬢様如何お過ごしでしょうか?
乾でございます。

8月は日本各地のお祭りがたくさんございますね。

思いつくままに有名なお祭りをあげますと・・・

青森県、ねぶた祭り
秋田県、竿燈祭り
山形県、花笠まつり
宮城県、仙台七夕
高知県、よさこい祭り
徳島県、阿波踊り
岐阜県、郡上おどり
岡山県、おかやま桃太郎まつり
等々
どちらも伝統のあるお祭りでございますね。

私は幼い頃に青森のねぶた祭りと秋田の竿燈祭りを観た事があるくらいでございますが楽しかった事と夜店の焼ソバやソーセージが美味しかった思い出がございます。

また、全国花火競技大会となる大曲の花火(秋田県)をはじめ全国50ヶ所以上での花火大会などございます。

花火は今も好きで暇があれば、毎年何処かの花火大会に足を運んでおります。
傍らに黒ビールとナッツがあれば言う事は何もございません。

さてお嬢様、今年はどちらのお祭りや花火大会に参られますか?

今後のスケジュールを考えなければなりませんね。

・・・はい?

夏休みはまずTDLとTDSに行ってから・・・?

USJにも行きたい、勿論貸切で・・・?

あの、お嬢様それは・・・

いえ何でもございません。

大至急スケジュールを調整いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ではお嬢様、馬車のご用意が整いました。

お土産話お待ちしておりますのでお早いご帰宅を・・・

お気を付けて、行ってらっしゃいませ。

クロテッドクリームアイスver2

影山でございます。

8月3日よりわたくしから
クロテッドクリームアイスをご用意させて頂きます。

今回は何と

クロテッドクリームアイスにお嬢様の目の前で冷えたチョコレートをかけ、外側をパリパリのチョコレートでコーティングさせて頂きます。

つまり

外側はパリパリチョコ、中側は濃厚なクロテッドクリームアイスという贅沢なアイスでございます。

わたくしの要望を忠実に再現してもらいましたパティシェに感謝でございます。

真夏の熱さに気が遠のく前に

是非わたくしのアイスでクールダウンを!

前回に引き続き

クリームティーとしても楽しめますので、

アンナマリアやヴィクトリアをご用命の際は、 スコーンにクロテッドクリームアイスをプリザーブ代わりにつけてお楽しみ下さいませ!