日誌

春。出会いと別れの季節。
お嬢様、いかがお過ごしでいらっしゃいますか。
山岡でございます。

今年も旅立つ使用人を見送る月でございました。
何年経っても慣れないものですね。
仲間の旅立ちは悲しいものです。

来月になればまた昨年のように、
新たな出会いがありますでしょうか。
まだ見ぬ使用人見習いが、お屋敷の門を叩いてくれるでしょうか。

先の事は誰にもわかりませんからね、
悲しがってばかりいても、
不安がってばかりいても仕方ありません。
期待して待つ事と致しましょう。

さ、この日誌がお嬢様の元へ届く頃、
ティーサロンはアニバーサリー期間に入っているかと存じます。
今年で17周年を迎えました。
パチパチパチパチ

凄いものですね。
一つの空間が17年続くというのは。
幼稚園の年小さんがお酒を飲めるようになるまでの歳月ですって。
わたくし17年前って何をしていたのでしょう。
そう考えると1年目から仕えている先輩の使用人の偉大さを改めて感じます。

私なんてこちらで仕えさせて頂いてまだ3年?4年目に入ったところでしょうか。
一端の使用人ですが、まだまだ新参者でございますので、
大旦那様と、この空間を愛する全ての方へ申し上げさせて下さいませ。
お屋敷17周年、おめでとうございます。

これからもこの空間が続きますよう、
そして続くこの空間を使用人として守り続けられますよう、
仕えてゆきたく存じます。

お嬢様。
今後とも優雅で素敵なひとときを
お過ごしくださいませ。

語り部

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様方。

香川でございます。

いよいよお花見シーズンということで、こころ華やぐ頃合いとなって参りましたがいかがお過ごしでしょうか。

近頃はマスクを強制されるシーンも少なくなり、各々のご判断に委ねられることになって参りました。
翻って考えますと、より自制心や責任もともなうということにもなりましょうか。

日付が変わればすべてが変わるということでもございませんが、全体としては落ち着きも見られるようになってきたという事でございましたら、大変喜ばしい事でもございましょう。
ただ、使用人たちはマスクともう少し付き合っていく必要もありそうですね。

さて、ティーサロンではアニバーサリー期間を迎えてございます。
一年一年状況は変わってございますが、お嬢様方とともにこの期間を迎えることが出来ることにあらためて感謝申し上げます。

香川もティーサロンにてお仕えを許されてから幾年月。
現在はお休みを頂戴しておりますが執事歌劇団の一員としてステージに立たせて頂く事もございました。

ステージというものは、何かしらいつもの自分ではないものとして存在する時間や場所であるようにも存じます。

想像力をふくらませる面白さ。

現実と非現実の狭間において五感を解き放っていく醍醐味。

ドラマティックセラピーというものがこの世には存在するのだそうですが、癒しというものに結びつくこともあるかもしれません。

少し話がそれましたが、、

執事喫茶スワロウテイル。
このティーサロンがお嬢様方にとって、日常の束縛から解放され、紅茶などとともにご自身を潤わせる場所でありますように。

そして使用人としてそのお手伝いができれば、これに勝る喜びはございません。

お嬢さまがお帰りになる場所を、使用人一同お守りしてまいりましょう。
お早いお帰りをお待ちしております。

17周年

椎名でございます。

早いもので、ティーサロンが開館してから、17年となりました。

私ども使用人たちが、この17年使用人であり続けることができましたのは、お嬢様がいらっしゃったからこそでございます。

改めて、この場をお借りして深く御礼申し上げます。

 

 

…こういった節目の時になると、自然と思い返すのは、17年前のティーサロンを開館したときのことでございます。

 

あの頃は、テーブル数も少なく、椅子の数も今の半分以下の20席程度でございました。

今は厨房として機能しております場所にサロンがあったのです。

 

そんな旧サロンが組み上がっていく姿から拝見して参りましたが、あの頃の記憶は、今でも鮮明に思い返すことができます。

とても昔の事のような、それでいてつい最近の出来事であったかのような不思議な感覚に包まれます。

それはきっと、今日に至るまでの日々がとても濃厚で充実した時間であったからに違いございません。

 

 

我々使用人にできる事は、決して多くはございません。

テーブルを整え、お嬢様のご帰宅を待ち、お帰りくださった際には、最大級の愛情を持ってお仕えをする。

ただ、それだけでございます。

しかし、このシンプルな務めこそ私どもの全てであり、17年間続けることのできた価値ある仕事でございます。

それはこれからも変わることのない我々の大切な大切な務めでございます。

 

移り変わる時代の中で、様々な変化に対応してきたティーサロンでございますが、この想いはこれからも変わることはないでしょう。

 

 

来年にはいよいよ18周年がやって参ります。

人として見るならば成人を迎える年齢でございます。

そんなさらなる節目を目標として、これからも私どもスワロウテイルは、お嬢様の笑顔のため尽くして参ります。

 

どうかこれからも、お屋敷を愛して下さいませ。

お嬢様のご帰宅を心よりお待ち申しあげます。

動物

毎年更新される花粉の飛散量、そろそろ悲惨量に書き換えるべきかと思いますが、きっと国語学者の先生方には取り合っていただけないことでしょう。

お嬢様はいかがお過ごしですか。

伊織でございます

 

動物を飼いたいと思い、早一年が経ちました。

タイミングだったり何だったりと、いまだにお迎えする機会に恵まれておりません。

どうせなら寒い最中ではなく、あたたかい季節のうちが好ましいだろうか、なんて考えておりますが、果たして今年は叶えることができますでしょうか。

前向きに過ごしていきたいと思います。

狭間にあるもの

敬愛せしお嬢様へ

窓からお庭を眺めると、寒さの残る中にも早咲きの花や淡い緑が垣間見える季節でございます。
朝はまだ冷えますゆえ、お目覚めの紅茶などでお体温めてくださいませ。

紅茶と申しませば、先日影山と共に珍しくエクストラティーのご用意を務めさせていただきました。
シェイクにて仕上げます、カクテルとエクストラティーの中間のような品でございましたが
お楽しみ頂けたなら幸いでございます。

逆に、紅茶やお茶に寄ったカクテルというのも世にはたくさんございまして
アマレットと紅茶で作る「イタリアンアイスティー」や、桃と烏龍茶で作る「レゲエパンチ」などもお手軽でおいしくおすすめでございます。

オリジナルカクテルにおいても、時任は頻繁に茶葉やハーブを材料の一つとして使用いたします。
ジントニックにローズマリーや緑茶の茶葉を少し加えて風味づけをすると大層美味しゅうございますし、ラムやブランデーベースのカクテルをソーダの代わりにディンブラやニルギリなどのアイスティーで割ってもお味が良く合い、優しい風味のお酒を楽しめます。

機があれば、そんなカクテルと紅茶の融合に特化した「エクストラカクテル」を供してみるのも面白そうでございますね。
ぜひ楽しみにお待ちいただければ幸いでございます。

春眠不覺曉

ご機嫌麗しゅうございます。

ココ最近の気温の上昇に火野は少し眠気を覚えて仕方ありません、、

春眠不覺曉

意味はよく理解しておりませんがとてもいい言葉だなと感じております。

私のプチブームとして最近はお布団を出たあと日に当たりながら煎茶を嗜むのが心がホッとする一時でございます。

早く満開の桜を見ながら煎茶と団子を頂きたいものですね。

桜と言えばお嬢様は桜の品種でお好きなものはございますか?

有名なところではソメイヨシノ
ヒガンザクラ しだれ桜 など

1口に桜と言えど様々な品種がございます

中にはなかでも白雪姫という品種の桜がございまして グリム童話の白雪姫から名付けられた物もあるのだとか

屋敷の庭園にございます桜が満開になった暁にはぜひご一緒にお花見致しましょう。

暁には、、、暁、、、

春眠不覺曉、、、、、

お嬢様、少しだけおやすみなさいませ、

古谷でございます

またひとつ

お屋敷が節目を迎えます

お屋敷の門を叩き決して短くはない歳月を共にしてまいりましたが

これまでと変わらず

お嬢様の笑顔ある限り

日々お役に立てることを模索して、お嬢様のお帰りをお待ちしております