メッセージカードのご依頼につきまして

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様、お坊ちゃま。
執事喫茶スワロウテイルの諏訪野でございます。

当家フットマン、月城へのメッセージカードのご依頼は4月20日20時迄とさせていただきます。

尚、本人からの手渡しが叶わぬ場合もございます。
誠に恐縮ではございますが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

諏訪野

古谷でございます

暖かい風を近頃肌で感じます

どうやら今年の春も巡ってきたようでございますね

世は新年度を迎え

皆、心持ちも新たに過ごしているような気がいたします

我々もお嬢様の更なるお寛ぎの一時の為

更なる飛躍を目指し努めて参りますので

どうか暖かく見守っていてくださいませ

さて、カクテルの準備をしましょうか。

初心

ドキドキしながら扉をあけていただき…
緊張しながらお手荷物を預けました。

所作のひとつひとつ。
一言一言の言葉遣い。

全て記憶してございます。

…私が見習いフットマンの時に先輩が実際にお給仕をしてくださった時の思い出でございます。

どれだけ経っても鮮明に蘇ります。

お給仕に追われ、慌てた時間を過ごしてしまった日の夜は、独り反省会でこの事を思い出し気持ちを取り戻します。

2021年度もお嬢様との時間を大切に進んでまいりたく存じます。

どんな時を過ごしても後悔の無い様に。

ティーサロンでお待ちしております。

バラの花束を

椎名でございます。
先日、ティーサロンへ向かっておりますと、見かけない猫が通りにおりました。
薄めのキジトラちゃんだったのですが、ふっくらとした毛並みに、
首輪はなく、私の姿に気付くとさっと物陰に隠れてしまいました。
最近この辺りにやって来たのでしょうか?

4月は出会いの季節であり新生活が始まると申しますが、ひょっとすると猫もそうなのかもしれませんね。

3月の開館記念でございましたが、お楽しみ頂けましたでしょうか?
お陰様で沢山のお嬢様にお顔を見せて頂け、私共も非常に楽しく過ごさせて頂きました。
私も、執事としてお迎えさせて頂く機会は少なめではございましたが、
それでも日々15年の重みを実感しながら執務につかせて頂きました。
先月も申しましたが、これからもぜひティーサロンを愛して頂けますと幸いでございます。

さて、今月は私も2回目のエクストラティーに挑戦させて頂きます。
今回お送りさせて頂くお茶ですが「elegance」と申しまして、
「ダイアナローズ」をベースにお作りいたします。
ダイアナローズと言いますとお屋敷に沢山咲くバラの花びらを贅沢に使用した紅茶であり、まさにお屋敷を代表する作品のひとつでございます。

歴史ある紅茶でございますから、同じく長く屋敷につとめております使用人とぜひ一緒にお作りしたいと思い、百合野にパートナーをお願いさせて頂きました。

バラの優雅な香りをより豊かに、
ダイアナローズを一輪のバラとするならば、こちらの紅茶はバラの花束となる、
そんなお茶をお届けできればと存じます。

是非とも、当日お楽しみいただけますと幸いでございます。

それでは。

Cool Japan SAKEism あまーい

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
当家きき酒師、香川でございます。

衣替えも順調に進んでいらっしゃいますでしょうか?
春物とともに心も弾む季節を楽しんで下さいませ。

この季節は日本酒も衣替え致します。
春らしいラベルのお酒がショーケースを彩り、見た目も華やかに!
食卓に花が咲いたように感じられ、リフレッシュにひと役買ってくれるかと存じます。

さて、3月のSAKEdayでは日本酒をロックでお召し上がりいただきましたが如何でございましたか?

昨年一月の第一回SAKEbarでも、別の銘柄『さぬきくらうでぃ』の日本酒ロックをご用意致しましたね。
楽しみ方は日本酒にも様々にございます。

今回のロックだけでなく、ハイボールを
はじめとしたカクテルも楽しめる、そんな可能性を感じさせてくれた貴醸酒。

食中酒としてのみならず、デザートとしてあまーいひとときを演出してくれる役割も担ってくれましょう。

時任執事や羽瀬などにレシピを考えてもらいましょうかね。
また秘密のご用意も叶うかもしれません。

お嬢様の食卓に新たな輝きと可能性を。

お早いお帰りを心よりお待ちしております。

新生活

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈川でございます。

4月
風も暖かくなりましたこの頃、お嬢様はいかがお過ごしでしょうか。

さて、世間的には新年度。
ついつい新しいことを始めたくなる季節ではございますが、それ以上にこういった節目には今続けていることが本当に必要なことなのか、それともなんとなしの惰性なのかを見極める良いタイミングなようにも存じます。

例えば、続けることで肉体や精神が磨かれることや、僅かでもやりがいや喜びを見出せることならば続けた方が良いでしょう。

問題なのは辞めることで心や時間が豊かになるとわかっているのに、ちょっとした面倒を避けて惰性的に続けてしまっているものです。

当たり前になっている毎日のルーティンを見直すことで、気持ちが軽くなることもございます。

お嬢様が素敵な新生活を過ごせますよう、いつでも応援しております。

隈川

『エメラルドの果てに』前編

〜1月下旬頃〜

5月頃にどんなエクストラティーをお作りするか考えていた時、時任執事に出会います。

影『時任執事、エメラルド色はどのようにしたら作れますか?』

時『あぁ、それはね。かくかくしかじか』

影『なるほど。一緒にシェイカーを振ってエメラルド色を作るエクストラティーをしませんか?』

時『いいですよ』

それから月日は流れ
3月上旬

影『そういえば4月のエクストラティーやカクテルは誰がやるのでしょう?』

HP上にて『お願いエメラルド』
カクテル八幡、隈川

影『!!』

『時任執事ー!』

後半へ続きます。