これだけマスクを着用する機会が増えると、肌が保湿されてる気が致しますね、おそらく、気がするだけでございますが。。
羽瀬でございます。
どうやら、ケーキをティーサロンでお召し上がりいただくことは叶わないようでございます。
申し訳ございません、当屋敷の力を持ってしても、なかなかコロナウイルスは手強いようでございまして、、、
私がお出しするはずだった『桜の盃』。
桜フレーバーのムースの中に、苺のコンフィチュールを閉じこめ、桜の花を上から乗せたケーキ。
そして、添えられた盃には、ブランデーパウダーを、、、ん、盃、、?
そういえばこの前、書庫の整理をしていると、盃に纏わるお話を沢山見つけました!
古来より、日本では婚礼の際や、縁を固く結ぶ時に交わされるお酒がこの事を指すようでございますね。
西洋では盃と聞くと全くの別物でございました。
多く目に付きましたのは、『最後の晩餐』や『聖杯伝説』のお話。
聖杯伝説はバリエーションも多く、作品ごとに起こる奇跡も違いますが、いずれも魔法のような効果を発揮して、いろいろな人物が、この聖杯を追い求めたようでございます。
近年では、かの有名な映画『インディージョーンズ』であったり、『ダ・ヴィンチ・コード』のなかにも登場するのでございます。
そこで思いついたのです。屋敷の力を総動員して、聖杯を探せば、この危機的世の中を改善し、あわよくば、ケーキもお召し上がりいただけるのではないかと!!!
と思い、調べてみますと、手に入れるまでに多くの死者や苦難があることも分かりましたので、大人しく自粛致します。
私のささやかな願いは、
いつかまた、このケーキをお嬢様方に笑顔でお召し上がりいただくことでございますから、それまで、暫しお待ちくださいませ。
羽瀬