早起きは三文の何とか

いかがお過ごしでございますか、桐島でございます。

近頃は体を動かしてばかりで日々筋肉痛と戦っております。

私はトレーニングを主に朝行います、というのも夜はあまり体力が残っておらずどうしてもやる気と効率が悪くなってしまう為、必然的に朝行うようなっていきました。

筋トレに関しては高負荷をかける場合は体がピークの状態が好ましいので夜行うのがオススメですが、現在私はあくまで維持のための筋トレですので特に気にせず朝行っております。

ランニングに関しては5月から再開したのですが朝行う事で本当に調子が良くなりました。

1日のお給仕に支障が出るんじゃ無いかと思っておりましたが、最初の最初こそありましたが1週間も続けるとお給仕中に体が軽く感じるほどでございます。

以前ラグビーをやっていて凄く理解していたはずですが、しっかりとウォームアップをしてから何かに取り組むとここまでパフォーマンスが変わってくるんだなぁと改めて実感いたしました。

お嬢様、お坊っちゃまも朝から社会勉強の方が多いかと存じます、忙しい毎日でございますが、30分だけちょこっと汗を流す事に使って見てはいかがでしょうか、じっくりストレッチする、湯船に浸かる、何でも構いません、それだけで1日が変わって見えるかもしれません。

それではまた、サロンでドア前でギフトショップでお会いしましょう。

ポヨヨン

ご機嫌麗しゅうございます。

環でございます。

以前日誌で開脚について書きましたが、今回はその途中経過をお話しいたします。

結果から申しますと、一歩進んで二歩下がったところでございます。

実は前よりも少しずつ、ほんの少しずつではございますが出来るようになってまいりました。

いつもより曲がる足腰に喜んでいたのも束の間、謎の違和感に気づきました。

ポヨヨン。

ん?

ポヨヨン?

よくお腹を見ると前よりも出っ張ったお腹。

…。

あぁ…。

私、ダイエットも必要になったみたいです。

はい、頑張ります…。

風物詩

お嬢様、お坊ちゃま方、ご機嫌麗しゅうございます。

二度あることは三度ある。

今年もスワロウテイルシャーベット、

略して「スワロウズ」をご用意することが叶いました。

気温も湿度も上がってくるこの時期でございます。

皆様方におかれましても、この「スワロウズ」の懐かしさを感じさせるお味で、

お腹の調子を整えて頂ければと存じます。

ああ、今年もこの時期が来たかとの想いと共に、

ティーサロンにお帰りくださいませ。

いつでも、お待ちしております。

香川

読書の時間

雨に映える紫陽花の花も美しい季節となりました。
お嬢様いかがお過ごしでしょうか、乾でございます。

不安定な天候が多いこの時期、どうしても屋外でのスポーツや散歩、買い物あるいは街の探索等をする機会が少なくなりがちでございます。

こんな時は好きな音楽を聴きながらの読書もよろしゅうございます。

私からお勧めの一冊がございます。

「羊と鋼の森」宮下奈都著

一人の高校生がピアノの調律に魅せられ、やがて調律師となった彼が恩師や先輩またピアノを愛する姉妹との交流を通じて成長していく姿を静かに暖かく綴った作品でございます。

「才能があるから生きて行くんじゃない。
そんなものあったって、なくたって生きて行くんだ。
あるのかないのかわからない、そんなものに振り回されるのはごめんだ。
もっと確かな物を、この手で探り当てていくしかない。」

本文から抜粋いたしましたが、良いシーンでございました。

映画も公開されておりますので先に映画をご覧いただいてもよろしゅうございますね。

ちなみに私は、BGMにショパンを選びましたがとても穏やかな時間を過ごす事が出来ました。

読書のご参考にしていただければ幸いでございます。

ConunDrum

いよいよ曇天が大空一杯に広がる梅雨の時期に入って参りました。

愛車に滴る雫を、ただ眺めるだけの毎日が続く能見でございます。

お嬢様、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

この季節、晴れ間を拝見することが叶わぬ日々が多くございます。

お外で優雅なピクニックを、というわけにはなかなか参りません。

低気圧のためか、少し憂鬱になってしまいがちなこの梅雨の季節。

無理に外出なさらず、ティーサロンにてご読書は如何でしょうか。

しかし、何か新しいことを始めるのには、いつも障害はつきもの。

久し振りに書籍を手に取ったが、すっかり鞄の重しになっている。

社会勉強の疲れからか、文字を読むと途端に瞼が重くなってしまう。

そんなお嬢様にもお楽しみ頂ける、素敵な催しをご用意致しました。

今月中旬に東池袋にございます、あうるすぽっと様にて公演予定の

執事歌劇団第13回公演「Suspected Butlers―一夜限りの推理劇―」。

こちらは執事歌劇団初の試みとなるミステリー作品でございます。

ご予定が合いましたら是非お越しいただければ嬉しゅうございます。

使用人たちの思惑が交差する、そんな本公演の推理劇に合わせて、

ティーサロンでもスペシャルな限定ワインをご用意しております。

――コナンドラム――。その名の通り、全て謎に包まれたワイン。

何と葡萄品種やブレンド比率が全くの非公開なワインでございます。

ミステリアスなワイン。その奥底には、鬼が出るか、蛇が出るか。

お嬢様もその中に潜んだ謎を、解き明かして頂ければと存じます。

願わくば、ご読書やご歓談の傍らにグラスをそっと置いていただき、

雨の滴る午後のティータイムに、是非謎解きをお楽しみ下さいませ。

能見