よいお年を

高く、雲ひとつなく冴える青空、身の引き締まるようなほどよい寒さ。
冬ならではの晴れ模様は、寒がりのわたくしですら外へ誘い出されてしまうような心地よさでございます。
それでもやっぱり恋しいのは、こたつのぬくもりであったりもする――弱いのか、わがままなのか、わたくしは自分に素直に居続けようと思います。
伊織でございます。

“よいお年を” の続きを読む