ほし

蜜漬けのナツメひとつ食べきる前に、紅茶が冷めていました。
季節の移ろいは、外出せずとも見つけられるものです。

いかがお過ごしでしょうか。
伊織でございます。




冬は空気が澄んでいるから星がきれいに見えるのだとよく耳にします。
確かにそうなのでしょう。夏場のどんよりした空気を透かして見るよりは、はっきりと星々の輪郭が捉えられるような気がいたします。

星を見上げるのは好きです。
しかし、星のまたたきが地球の大気のゆらぎが原因であったり、星の光のほとんどが自ら発するものでなく反射であったり、見えているのが何万年もの過去に放たれた光であったり、星のことを知るほど自分が見ているものが何なのかよく分からなくなります。

星の本当の姿なんて、きっと自分の目で確かめることなどできないのでしょう。
遠い未来に生きる人なら見られるでしょうか。
どんなにうらやましくても、絶対に叶えられないというのはもどかしいものです。
Filed under: 伊織 — 11:00