皆様方、初めまして。
桐島(キリシマ)と申します。
私、以前からお屋敷内で様々な雑務を任されておりましたが、この度、私の強い希望が叶い、大旦那様からドアマンの任を頂きました。
この任を頂くまで大変な道程でした、しかし今は晴れやかな気持ちでございます。
私の希望を叶えてくれた大旦那様。
様々なご助力を頂き、ずっと見守って下さった先輩方。
沢山の事を教えて頂いた厨房の皆様。
そして、何より変わらずそこにいらっしゃって下さったお嬢様、お坊ちゃま。
全ての方に
感謝を。
これからはドアマンとしてこのお屋敷を守ることで、大旦那様やお嬢様、お坊ちゃま、お屋敷に仕える全ての方にこの感謝の気持ちをお返しさせて頂きます。
未熟者でございますが一所懸命この任を務めさせて頂きます、皆様、宜しくお願い致します。
それではお嬢様、お坊ちゃま、皆様のお帰りをお屋敷の門の前で心よりお待ち致しております。