春光慕情

お嬢様、お坊ちゃま方、ご機嫌麗しゅう、香川でございます。

三寒四温という言葉もございますが、文字通り寒さよりも暖かさを感じる日が増えて参りましたね。

こたつでぬくぬくと縮こまっていたいという日々から、
啓蟄さながら、新鮮な外の空気を求めて何かと動き出したくなる頃合となってきたかと存じます。

もともとドアマンは外の空気に触れっぱなしでございますので、
いまさら外に出たいなどと思うことはこれっぽっちもない、

と、思っておったのですが、、、
それを覆す出来事がございました。

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心の中の一輪の薔薇

お嬢様、お坊っちゃま、ご機嫌いかがでございましょう、金澤でございます。

お嬢様は今頃どこで何をされているのでしょう・・・
今どちらでこの日誌を読んでいただいているのでしょう、社会勉強中でしょうか、学業の合間でしょうか、電車の中でしょうか、バスを待たれているところでしょうか、番号札の番号が早く来ないかなと待たれているところでしょうか、カウンターに腰掛けコーヒーとドーナツを食べながらでしょうか、別宅でお寛ぎ中でしょうか、お布団にもぐり込み夢を見る前でしょうか・・・
本宅のお屋敷から離れ普段は別宅で一般社会の生活をされているお嬢様、今どこで何をされているのでしょう・・・
私は只々お嬢様がお元気であればと思いながら夜空の月を見ています。

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