秋の季節

季節は秋へと移り変わり、過ごしやすくなって参りました、皆様いかがお過ごしでしょうか?

桐島でございます。

近頃の夜風は大変心地良く、門衛の務めの後のランニングをより良いものに変えてくれます。

皆様秋はお好きですか?

私は大好きです。

色付く樹々、実る果実、美しい月、香る金木犀

どれもこれも夏に乾いた私の心と体に潤いを与えてくれます。

秋は様々な楽しみがございまして、普段は専らスポーツ、味覚の秋を楽しんでおりましたが‥

お屋敷の使用人の達の様々な話を聞いて興味を持ち、今年は行楽の秋にすべく門衛の勤めの中、暇を見つけて様々な場所に参りたいと思っております。

それに兼ねてから和柄や、着物に興味がございますので、様々な何処へ出かけその世界の知識を深めて行こうと考えております。

お嬢様方は秋をいかがお過ごしになるご予定でございますか?

「こんな楽しみ方があるよ!」ということがございましたらどしどし桐島にお話くださいませ。

そのようなお話をお聞きかせいただけることを私はお屋敷の前で楽しみ待っております。

では、お嬢様、お坊ちゃま方のお早いご帰宅をお待ちしております。

ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

宝塚ファンのお嬢様、そして一度は観てみたいと思っていらっしゃいますお嬢様、「ロミオとジュリエット」は星組が2010年に上演し今回が2度目。2回目は雪組で2011年、音月桂のロミオ、舞羽美海のジュリエット3回目は月組でロミオは龍真咲と明日海りおの役替わり、ジュリエットは愛希れいかで上演されました。

今回の特徴はティボルト、ベンヴォーリオ、マキューシオ、パリス伯爵、死、愛を役替りで演じられている。
イタリアのヴェローナに府来るから続くふたつの名門、モンタギュー家とキャピュレット家は争いを繰り広げていたキャピュレット家では娘のジュリエットとヴェローナ随一の富豪パリス伯爵と一緒にさせようと仮面舞踏会を計画しそこでパリス伯爵とジュリエットを結び付けようと・・・
モンタギュー卿の息子ロミオは親友に誘われその仮面舞踏会に忍び込む、そこで奇跡の出会いが、二人は理想の恋人にめぐり逢い恋におちる・・・ほとんどのお嬢様方がご存知のシェークスピアの原作です

反目し合う両家の対立は赤色と青色の衣装で群舞は非常に迫力があり、ひきつけられる。
二度目のロミオを演じる柚希礼音の細部にわたりキメ細かい演技は前回より数段の進歩が見られ、楽しませてくれました。夢咲ねねも可愛いジュリエットを柚希に合わせ美しく、可憐に演じていました。数年の内に何回も上演され「ベルサイユのばら」と共に宝塚の資産になると思われます。今年の夏の暑さを忘れさせてくれる清涼剤でした。

藤堂でございました。

風が変わる時に

夏風と秋風が追いかけっこをしているような…そんな日が続いております。
お嬢様、お坊っちゃま、ご機嫌いかがで御座いましょう、金澤でございます。

大変暑かった今年の夏も9月の半ばともなるとそろそろ南へと旅支度でしょうか…
かわって秋の風がやってきます。
ドアマンの時に聴いていた蝉の大合唱も今は耳をすまして聞こえるくらい、
あと一週間もすれば聞こえなくなってしまうことでしょう…

なんだか寂しい気分です…

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