夏服

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。

香川でございます。

今年も使用人が夏服を着る季節となって参りました。

着るものを間違えているんじゃないか、、

と昨年はお嬢様に心配されたこともございましたが、
ドアマンもいつもとは違った装いでお仕えする事になろうかと存じます。

もう、
一年たつのでございますね。

時の流れの速さを改めて感じます。

川香夏吟醸を昨年はご用意いたしましたが、

今年は執事歌劇団公演とのコラボ酒をお届け致します。
スタートは6月10日から。

なかなかインパクトのある装いですが、
きるものを間違えているわけではございませんからご安心くださいませ。

極甘口の一品、是非お召し上がり下さいませ。

想像力

想像力があるとか無いとか、問えば問うほど紡ぎ出される解答の想像力のなさに愕然とさせられます。

いかがお過ごしでしょうか。

伊織でございます。

 

人間いろんなことを考えます。

お嬢様もわたくしも八幡も、日々いろんなことを考えています。

考えている内容は「本当」のことばかりとは限らないのではないでしょうか。思考の中で嘘をついているのではなく、現実ではない(起きていない)ことを考えていることの方が多いのではないかな、と思うのです。

未来のことであったり、もしかしたらというifの世界のことであったり、内容は様々のことでしょう。

すでに経験したことでないのだとしたら、すべてが想像の産物と言えないでしょうか。明日のことも、もしもあの時リンゴを買っていたら、なんていう現実に起きていないことを考えているのですから、みんな想像力が生み出した幻影なのだとわたくしは感じます。

 

難しい定義だとか仕組みだとか、そういうことは賢い人たちに任せておくとして、シンプルにわたくしは人間ずっと絶えず想像し続けているのでは、と思うのです。

だとしたら、想像力があるとか無いとかという問答は意味をなしません。みんな「ある」で○がもらえることでしょう。

 

なかなか他人が思いつかないようなことを考えつくから想像力がある、という風に表現されることもありますが、むしろ日常的には「他人が思うことを等しく考えつく」能力としての想像力に長けている方がよっぽど上手に生きていける気がします。

 

こうしてアレコレ書いている内に着地どころを失い、最終的にきちんと答えを導き出すことができないでいると、やっぱり何かしら想像力の一部が機能してないなぁ、と自身にがっかりするのです。

 

閉じた感覚をもう一度開くのは大変です。

開いているなら、けっして閉じないように五感を働かせ続けて下さい。

想像力は内からはやってきません。外から入ってくるものがなければ、想像の種すら生まれることはありません。

ちりも積もればマウンテン

いかがお過ごしでしょうか。桐島でございます。

6月は私としては夏への準備期間でございます。夏は何かと体力が削られる毎日でございますのでそれに向けてより一層鍛錬を積む一月でございます。

特に意識するのは継続。

どうしても夏は気温の影響で気分がすすまない、もしくは休まなければなくなります。

その前に一日一日を大事に使える様、そしてそれが途切れなく続く様、自分自身に癖をつける様な一月です。

そうするとサボりたくなる様な7月の自分を頑張った6月の自分が奮い立たせてくれるのでございます。

そうすると自ずと夏に負けない強い自分が出来るのでございます。

なんだか難しい話になってしまいましたね。

つまりはそう、継続は力なりでございます。

皆様もこの6月をどうかお楽しみくださいませ。

入梅

司馬でございます。
皆様、お健やかでいらっしゃいますか?

六月になりますと、しとしと雨が降り続くようになり、少しばかり気が滅入る日々も続くようになります。

―梅雨。
私の苦手とする言葉でございます。

先日、わずかな晴れ間を縫って、庭園の枝ぶりの成長を眺めておりましたところ、鮮やかに咲く紫陽花の陰に、カタツムリが止まっているのを目にしました。

“揚雲雀(あげひばり)なのりいで、蝸牛(かたつむり)枝に這ひ、神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し。”

上田敏の訳詩集『海潮音』(1905年)で愛誦される、英国詩人・ブラウニングの「春の朝」の一節でも、こんな時に口ずさめれば、わずかでも教養を披露しつつ、お嬢様方からお褒めの言葉もいただけるのでしょう。
しかし、こんな時に、つい司馬が連想してしまいましたのは、フランス・ブルゴーニュ地方の郷土料理“エスカルゴ”でございました。

 

その存在を知ったのは、まだ少年のころ。
いまでこそ珍しいものではございませんが、当時、おいそれとメニューに載っているような品ではございません。
いろいろと想像をたくましくし、たまらずに唾が湧いてくるような、はしたない有様でございました。

長じて、はじめて口にしたときは・・・。
刻んだガーリックやパセリを練りこんだバター(エスカルゴバター)と共に貝殻に詰めて、オーブンで焼かれたその歯ごたえと濃厚な風味は、さながら西洋風のサザエのつぼ焼きといった趣で、たちまち虜となりました。
以来、機会があれば、前菜に頼むようにしております。

貝のような肉質でありながら、磯の香りが皆無なため、赤ワインとも相性がよく、本場のブルゴーニュではピノ・ノワールとガメイの品種がブレンドされた「コトー・ブルギニョン」という、フレッシュなタイプの、カジュアルなワインが好まれているようでございます。
やはり、本来は高級料理ではなく、気軽に楽しむ郷土料理のようでございますね。

―健啖。
私の好きな言葉でございます。

まだまだ、ジメジメとしたお天気も続き、その先にはうだるような暑さも控えております。
ただ、食事を軽んじるのは論外。
さすがに、エスカルゴは珍味も行きすぎ、二の足を踏まれるお嬢様もいらっしゃるかと存じますが、ムール貝のアヒージョや、同じようにエスカルゴバターを使って調理したサザエのオーブン焼きなど、代わりのお品はいくらでも用意が叶います。

どうぞ、おいしいお食事とお酒、もちろんスイーツや紅茶も存分に楽しまれて、夏本番に向けて体力の増強をお心がけくださいませ。

水無月

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃、お嬢様いかがお過ごしでしょうか。

乾でございます。

 

段々と日が長くなってまいりました。

今月の21日は夏至でございますので当然ではございますね。

お屋敷の周り(東京近郊)だと夏至の日の昼の時間が14時間34分ほどでございます
が、北に行くほど長くなり北海道の札幌では15時間23分ほどになるそうです。

ちなみに北極圏では24時間日が沈まない白夜となります。

 

そうそう、北欧では夏至の日に盛大なお祭りをするところが多いとか。

縁結びや占いをする季節なのだそうです。

もし、お嬢様がご存じでしたらお教えくだされば嬉しゅうございます。

 

今月は裏山にある的場の山小屋の周りにいたアマガエルでございます

怖くありませんので逃げなくても大丈夫ですよ

 

では、お屋敷にてお嬢様のお帰りをお待ちしております。

二度あることは三度ある

ご機嫌麗しゅうございます。
環でございます。

お嬢様は同じ失敗を繰り返してしまうこと、ございませんか?

ちゃんと気をつけているのにも関わらずつい同じ所でミスを繰り返してしまうという現象でございます。

 

実は私、なぜか意識しない段差が苦手でございまして、同じところで何度も転びそうになっております。

本当に段差のないフラットな道なのですが、今年に入ってその場所でもう三度も転びかけております。

悔しいので測ってみたのですがその高さ、なんと4mmでございました。

不甲斐ない…。

意識して歩くには大したことない、でも意識しないとふとした時に転んでしまう。

なんとも言えない絶妙な匙加減でございます。

 

その道は他の使用人もよく通る道でございまして、私が転びかける姿を見かけた方もいるかもしれませんね。

全く恥ずかしい限りでございます。

プライドのためにも、もう少し気をつけてその場所は歩きたいと思います。

 

お嬢様もふとした段差と気を抜かず、十分にお気をつけくださいませ。

それでは。

嬉しいお誘い

6月13日はロイミの日。
という事で、ロイヤルミルクティーをエクストラティーとしてご用意させていただきます。

以前は「キングダム」というロイヤルミルクティーのメニューがございまして、そちらの作り方を研究したものでございます。

今回はロイヤルミルクティーの名人と呼ばれた金澤執事から「一度リリスを使ったロイヤルミルクティーを作ってみたかったのですが、ご一緒いかがですか?」とお誘いを頂きました。

そして、お給仕の合間に試飲を重ね秀逸なバランスの作品が完成致しました。

甘すぎず重たすぎず、かつ繊細な味わいがお楽しみ頂けると思います。

何よりも大好きな金澤執事に誘って頂けた事が嬉しゅうございました。

季節柄今回はアイスティーでご用意させていただきます。

是非ご期待くださいませ。