ハロウィン前夜

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

九月は狭間の季節というイメージがございまして、
何事もなく淡々と過ぎていってしまうことも多いですね。
今年は気温も少し下がりまして、
秋らしい雰囲気を感じられましたので、
昨年よりは季節感を感じられました。

来月十月は、昨今取り沙汰されることが
多くなりましたハロウィンでございますね。
御屋敷、特にギフトショップとしても
恒例のハロウィンフェアを開催いたします。

内容は正確には【秘密】なのですが、
私が監修いたしまして、
皆様に楽しんでいただけるように
整えたフェアでございます。

お楽しみにしていただけますと幸いです。
詳しくはまた来月に。

では。

夏野菜ってうまい

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

今月はギフトショップにて、
Summer Fair 2022を行っております。
今年は例年通りの浴衣に加えて、
使用人のシャツ姿も楽しんでいただけます。
テーマはバカンス。

私と的場と桐島で
皆様に楽しんでいただけるよう
様々ご用意させていただきました。
是非お手にとっていただければ。

また今月の26.27には
私のフットマンパスタもございます。
ご用意するのはナポリタン。
ホームページにも認めましたが、
シェフがより上品な味わいに
仕上げてくださいました。
お召し上がりいただければ幸いです。

話は少し変わりますが、
私は野菜が好きなのです。
とりわけ夏野菜というものに目がありません。

トマトに関しては
世の中に存在する食べ物の中で
最も好きなものです。
幼少期にはおやつ代わりに、
塩だけをつけて丸かじりしていた記憶がございます。

ナスも並ぶくらい好みまして、
以前お酒をいただいていたとき、
ナスのフルコースと言わんばかりに、
ナス料理だけを注文したこともございます。
この季節には水なすを、
お刺身でいただくのも宜しいですね。

全部まとめていただくのであれば、
やはり夏野菜カレーがおすすめです。
大きめにカットされた野菜たちと合わせていただく
カレーは絶品でございます。

夏野菜は夏風邪予防や夏バテ防止にも
役立ちますからね!
一石二鳥でございます。
皆様も沢山召し上がっていただいて、
この夏を元気に乗り越えてくださいませ。

あ、そうそう。
先日の佐々木とのカクテル
「トムとジェシー」も
楽しんでいただけたでしょうか。
私達の夏の思い出をお届けしましたが
皆様の夏の思い出にもなっていれば幸いです。
ありがとうございました。

佐々木とは
再び何かご用意しようと思いますので、
その際はまた是非ご用命ください。
チョコミントがまだ足りない方は、
ギフトショップにて!
佐々木のフットマンクレープBOX!
お召し上がりくださいませ!

相変わらずですが、
またティーサロンやギフトショップで
お会いいたしましょう。

お戻りを心よりお待ちしております。

才木

夏の過ごし方

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

あれ程遠く感じました夏が、
一足飛びにやってまいりました。
夏らしさを心地よく感じる間もない程、
厳しい暑さが続いております。
私も日々辟易としておりまして、
特に都心のコンクリートに囲まれた街を
歩くのが、とても辛く感じます。

夏自体は好きなので、
いっそ南の島にでも赴いてのんびりと
過ごしたいところです。

さて話は少し変わりますが、
このような辛い時皆様はどうなさいますか?

私の人生の考え方の一つに、
「辛い時こそ幸せなれ」というのがございます。
シンプルに言えば、ポジティブであれ。
ですが自分を誤魔化せということではございません。
言い換えれば
「自分なりの楽しみを見いだせ」ということです。

例えば暑さの辛い夏、
私は専らキンキンに冷えた悪魔的な味。
キリッとしたラガービールを楽しみにしております。
お嬢様方の感覚で申し上げれば、
気に入った可愛い日傘。

日常的に使用する物を
厳選した気に入った物にいたしますと
何となく心が軽やかになります。
お召し物もそうですが、
気分が乗らない時こそお気に入りの物を
お選びくださいませ。

やはり人生において一番不利益なのは、
日常に流されてしまうことかと存じます。
長くても百年程の時間を
どれだけ意味・意義あるものにするかは、
自分自身のさじ加減ですよね。
(念の為申し上げると、
意味と意義はあまりにも違うものです)

Happy Unbirthday
(何でもない日おめでとう)という、
有名な造語がございます。
特別で素晴らしい日は勿論素晴らしいのですが、
何もない毎日の素晴らしさを
感じさせてくれる言葉です。

辛い辛いと下を向いてばかりおりますと、
気づけば本当の辛さに目が向かなくなるばかりか、
自分自身の感情を見失ってしまいます。
そんなのは勿体ないですね。

通例のごとく長くなったので、まとめます。
「楽しく生きりゃ損はない」

良い夏を。

―――

ギフトショップにて、
美味しいクレープBOXをご用命いただき、
召し上がっていただきますと
より良いと思います。

自分の人生における趣味の話

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

いきなり余談なのですが、
私は文章を書くというのが好きです。
活字化していく行為は、
いいアウトプットになりますし、
脳内整理に非常に役立つものです。

加えて私は、口が立つ方ではありません。
なのでゆっくりと考え、
思考を纏めるのが好きです。
そうすれば
より自分自身を反映することが
出来る気がいたしますので。

閑話休題。
話は戻りまして、
表題の通り「趣味」についてです。

私にとって趣味というのは、
【深く知りたいこと】なのですが、
私自身は深く知ることに
あまり興味がありません。
私にとっての知識欲というのは
【広く浅く知ること】であって、
この趣味的欲求と自身が結びつかないのです。

よく趣味はと人に聞かれますと、
読書・映画・観劇などと申します。
まとめますと物語に触れることだと言えます。
こうした趣味には
マニアなどと呼ばれる先達の方々が
沢山いらっしゃるものです。
私も彼等の知識量や
そのものに対する愛に
感銘を受けることが多くあります。

結局、上には上がいたところで
お前はお前なのだからと言われれば、
それだけの話ではあるのですが。
自分はそうもなれなければ、
より知ろうとも思えないというところで、
自分自身を判断してしまうのですね。

物事に社会的な優劣はあれど、
きっと主観の優劣はないはずなのですが、
結果その価値に振り回されてしまいます。

だから悩んでいるという話ではなく、
私がこんな人間だと言うのを
ふと書きたくなったという次第です。

簡潔に申し上げますと
「好きっちゃ好きだけど、もっと好きな人はいっぱいいるから、胸張って好きとは言えないなー、深めたいと思えないなら趣味ではないな、私は無趣味です」
ということです。

この話は長くなったので、終わり。

―――

そういえば今年も
藤堂執事のお誕生日会を企画させていただきました。
昨年は私の中では
厳かな式というイメージだったのですが、
今年は賑やかなものに
仕上がったのではないかと存じます。

6/24。是非ご一緒に。
藤堂執事のお祝いをいたしましょう。

あ、あと是非
フルーツタルトもティーサロンで
お召し上がりくださいませ。

日誌

奥様、旦那様。
お嬢様、お坊ちゃま。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

〇〇の日というものが沢山ありますね。
有史以来様々な日がございまして、
事の大小はさておきとして、
毎日が何かの日であることは
間違いないでしょう。

昨月の25日もそういった日でして、
私にとっては素晴らしい一日でした。
その名も「世界ペンギンデー」。

“アメリカ合衆国の南極観測基地「マクマード基地」に、毎年4月25日前後にアデリーペンギンが現れることから、基地の研究者たちがそれをペンギンの日として祝ったことが始まりと言われている”

何でも便利web百科事典からの抜粋です。
誰がそう決めたか、いつ決められたなど、詳細は不明とのこと。
私としては沢山のペンギンが見れるので、
それだけでよろしいのですが。

いつも何もせずに過ぎてしまうので、
いつかは紅茶やお酒などを
世界ペンギンデーに
ちなんでご用意したいところです。

暑い夏がやってまいりますし、
久々に水族館で涼をとりながら
ペンギンを眺めたいところです。

才木

六年目

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

大分暖かくなってまいりまして、
春雨さえ降らなければ
耐えられそうな寒さになってまいりました。
春物を新調しようかと考えあぐねている間に、
タイミングを逸してしまった気がいたします。
気づけば五月雨が降り続き、
衣を投げ出したくなるような暑さが
やってくるのでしょうか。

四月と申しますと、
私としてはティーサロンにて
お給仕が許された時期でもございます。
一通りの勉強を終えたものの、
まだ右も左も分からなかったあの頃。
共に学んだ彼らと教え合い、励まし合いながら、少しでも前に進もうと
もがいておりました。

今年は休館日でしたが、四月八日。
(本当はズレているのですが、当時三人合わせてということで決めました)

あの日の自分から見て、
今の私はどう見えるのでしょうか。
少しでも成長したように見えていたらいいですね。

これからも皆様の笑顔の為、
邁進してまいりますので、
よろしくお願いいたします。

才木

黄色いアイツ

お嬢様、お坊ちゃま。
奥様、旦那様。
ご機嫌麗しゅうございます。
才木でございます。

使用人といたしましては、
皆様に姫様・殿下とご挨拶しておりますと、
いよいよ一年が経ったのだなと感じます。
当然アニバーサリー期間もございますし、
それもまた節目に感じるのですが、
その足音に気付かされる
ということはよくございますね。

最近のことで申しますと、
寒さが厳しい日々が続きましたので、
春は二度と訪れないのではないか、
などと思っておりました。
そんな私の考えとは裏腹に、
突然暖かさがやって参りまして、
名を呼ぶのもやぶさかなアイツも
再び現れ始めております。
遠き春を瞼の裏に感じても、
お前だけは懐かしく思いたくない。

と憎々しさを語るような場でもないと
存じますので、この辺りで。
皆様のお戻りを心よりお待ちしております。

才木