7月

八幡でございます。
つい先日のことでございますが大旦那様からたまには使用人ということを忘れて羽を伸ばしてきなさいと言われ休暇を頂いたので杉村と2人でお酒を頂きました。

結論から申しますととてもとても楽しい1日になりました。
どのように楽しかったかは是非直接私か杉村にお聞きください。

また7月後半は私の初めてのフットマンアイスを出させて頂きます。
みそピーナッツを使用いたしましたアイスでございます。
どのようなアイスかを説明するのは簡単でございます。
ですが是非お嬢様、お坊ちゃま自身のお口で味わい下さいませ。

勿論感想も聞かせて下さいね!!!!

ミュージカル グレート・ギャツビー

お嬢様藤堂でございます。
本日はミュージカル、グレート・ギャツビーです。何度も映画化されお嬢様もご存知かと存じますが、藤堂が初めて見たのは1974年ロバート・レッド・フォード主演「華麗なるギャツビー」でした。ロマンチックなラブ・ストーリーでロバート・レッド・フォードは文句無しの二枚目で清潔感があり、その美しさは今でも忘れません。すごい映画でした。

ストーリーは毎夜のように豪華絢爛なパーティーを開く謎の大富豪ギャツビー(井上芳雄)その隣に作家志望のニック(田代万里生)はある夜突堤に佇み、対岸の灯りを見つめるギャツビーを目にする。その視線の先にはニックのいとこデイジー(夢咲ねね)と夫のトム(広瀬友祐)の邸宅。ニックはギャツビーに興味を抱き始める。そして遂にギャツビーのパーティーに足を踏み入れギャツビーの過去を知る。そして物語は悲劇へと進んでいく…。

今回が3度目となる小池修一郎の脚本、演出で最初は1991年宝塚雪組で杜けやきがギャツビー、鮎ゆうきのデイジー、ニックは一路真輝でしたが残念ながら藤堂観ていません。2008年に月組が瀬奈じゅんのギャツビーで日生劇場で上演されたのは観ました。突堤に佇むギャツビーの背中の演技、哀愁、寂しさ、万感こもる背中をどう表現できるか井上芳雄には明るい足長おじさん的なイメージが強くミスキャストではと不安を感じながら観ましたが、井上ひさしに芝居を勉強させられ、ストレートプレイにも挑戦してきただけに、全く期待を裏切らないギャツビーでした。再演されましたら是非また観たいと思っています。お嬢様方も是非ご覧下さいませ。きっと満足頂けると存じます。

本日はこの辺りで失礼します。藤堂でした。

古谷でございます

日を追う毎に、その揺らめきは増すばかり。

煌めくあなたの不思議な瞳に負けてしまいそう。

ほとばしるような熱き眼差しも、深き夜が訪れようやく落ち着きはじめて参りました。

静寂を刻むティーサロン。そのいたるところに装飾された麗しき紅き薔薇。闇の間を染めるその色は太陽の如くに輝く、情熱の貴石ルビーのようでございます。

そんな夜。貴女にお贈りしたい一杯のグラス。

カクテルの名は、

「Jack Rose-ジャックローズ」

林檎のフルーティな香り。芳醇な熟成香がまるでベルベットのようになめらかな、ノルマンディが生んだ高貴なる酒calvados。

薔薇色の色彩を現すのは甘酸っぱいザクロ。

程よい酸味にシロップの甘み。そしてトロリとした凝縮感を堪能できます。

めくるめくような真夏日の夜。今宵、貴女がこのグラスを手にすれば、

心溶かしてしまいそうな情熱と、ロマンスの世界が覗きこめるかもしれません。

古谷

6月

八幡でございます。
6月から待望の夏服が始まりましたね。
八幡は早速大旦那さまの命により夏服を着させていただきました。

また普段とは違った気持ちで給仕をする事が出来ました。

また機会がございましたら着たいものでございますね。

汗をかいたグラス

お嬢様、お坊っちゃま、ご機嫌いかがでございましょう、金澤でございます。

いやはや暑いですなー、近年の夏は暑さが尋常ではございません、熱中症には十分にお気をつけください。

暑い時には水分をいつも以上に摂ることが大切です。
冷たい物も美味しいですね、今月から夏の期間は当家の通常お品書き紅茶全てをアイスティーでもご用意出来るようになりました。
夏のお楽しみの一つとして是非お試しくださいませ!

いつものカップの際は素敵なバカラのグラスで!

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