Wrapping Paper

先日「包装紙」というお話は
要するところはキャンプという感覚に集約されるのですが。

衣食住。生活を取り囲むものの中から、私自身が愛するものをかき集めて眺めた結果、そこにあるものにぼんやりと共通点は感じるもののその共通点を言語化する術がございませんでした。
しかし、あるときにそれらがおおまかにキャンプという単語で表現されること知り妙に納得した経験がございます。

物事がどれだけ様式化されているかを測る基準とでもいうのでしょうか。
言語化できないものを言語化しているので、共感できるかどうかでしかないところが難しいのですが。
きっとそういったところがキャンプであるということなのでしょう。

そしてまた俯瞰して観たときに、我々使用人の存在もしっかりその範疇に含まれているということも大きな発見でした。妙に納得した、オチとしてよくできた話だと自虐的に笑ってしまいました。