古谷でございます

海の世界で生きる舞姫。



異なりし場所で生きる、地上の彼に心惹かれた彼女はすべてを賭してまで、水のなき晴れた海へと昇ります。



たとえその声奪われようとも、その身を焦がすほどに溢れ出る、彼に抱いた切なく儚いその想い。それでも想いは届かなかった。泡のようにやがて消えゆく、それはあまりに切なく悲しい物語。




儚く立ち上る泡のような気持ち。決して叶わない願い…。






「スプモーニ」と申しますカクテルをご存知でございますか?イタリア語でspumare(泡立てる)という意味の言葉から生まれたこのカクテル。甘みの中に、ほろ苦い余韻が後をひく、泡立つこのグラスを眺めていると、掴めない気持ちすら飲み込んでしまいたい。そんな今にも弾けてしまいそうな、儚き想いが込み上げてくるかもしれません。




「人魚の涙」




アクアマリンのもうひとつの名前。




もしもこの世に涙の色に染められた、そんなスプモーニがあるとしたら、その色はアクアマリンの輝きの如く、きっと儚い色をしているに違いありません。そしてそのお味はあまりにも爽やかで、甘くほろ苦い。海の舞姫、人魚の想いを表すような、そんなお味でないかと存じます。





スワロウテイル開館記念日。当日までまもなくでございます。





何かのおわりが何かのはじまりのために在るのだとしたなら、たとえこのカクテルが儚く消える泡のように、切ないお味をしていたとしても、貴女を前へと進めるような、そんな新たなる門出のグラスになれば幸いでございます。





よろしければお召し上がり下さいませ。11周年記念カクテルとして、当日ご用意致します3月のバースデーカクテル。その名前は、




「Tear–moni」ティアモーニ。




古谷
Filed under: 古谷 — 18:00

浅葱と申します

お嬢様、お坊ちゃま。
お初にお目に掛かります。
私、浅葱(あさぎ)と申します。

この度大旦那様よりお許しを頂き、
フットマンとしてお仕えいたします。

まだまだ未熟者ではございますが、
お嬢様、坊っちゃまに
快適なひと時をお過ごし頂けるように、
立派なフットマンになれるように、
これからもより一層精進致しますので、
よろしくお願いいたします。

当家ティーサロンで
お嬢様、お坊っちゃまを
お迎えする時を心待ちにしております。

浅葱
Filed under: 浅葱 — 10:30

子供の頃、欲しかったもの

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈川でございます。

お嬢様は子供の頃に欲しいと思ったものを覚えていらっしゃいますか。

例えば、自転車、お人形、プラモデル、文房具など。人によって思い出すものはそれぞれかと存じます。
かくいう私は幼少の頃『自由の女神像』を欲しがっておりました。

はい、その『自由の女神像』でございます。

テレビか何かに映った『自由の女神像』を見た三歳くらいの頃の私は、何故かそれが欲しくて仕方がありませんでした。


大人になった今は『自由の女神像』を見ても特別な思いは抱きません。

それでも、あの頃の私には『自由の女神像』がとても素敵なものに見えていたのです。

大人になったことで見えるようになったものもございますが、見えなくなったものもあるのかもしれません。


隈川
Filed under: 隈川 — 15:15

いろは

ご機嫌麗しゅうございます。


お嬢様方におかれましてはいかがお過ごしでございましょうか。


この時期になるといろはかるたの「は」は、花より団子であったなぁということが頭によぎる香川でございます。

(more...)
Filed under: 香川 — 22:22

小さな幸せ

日々少しずつ暖かい兆しが見えてきました。
暖かいのは嬉しいことでございますが、花粉症との戦いがはじまるのではないかとソワソワしている平山でございます。


朝目が覚めて身の引き締まるような冷たさを感じ、澄んだ空気を吸い込み朝日を浴びる。
今日もいい事あるぞと歩き出すそんな1日の始まり。

そんな幸せを感じて始まる1日は楽しいことが多ございます。
小さなことではございますが……
美味しい紅茶を飲んだ、新しいデザートが思いついたとか、この程度のことでございます。

小さなことでも積み重なれば大きくなりますので、いつもと少し違う目で1日を見つめてみてくださいませ。

何か発見があるかも知れません。


平山
Filed under: 平山 — 10:00

イチゴチョコ

影山でございます。

3月からは新しい紅茶が仲間入り致します。



昔好きだったあの紅茶を思い出すいちごの香り

お砂糖やミルクをお好みで加え、一時の安らぎをお嬢様に。



わたくしが紅茶係を務める際は

当人が入れる紅茶にひけをとらない様に沢山練習致しましょう。

日々作り試飲を……。
Filed under: 影山 — 19:00

変化の季節

春……温もりが恋しくも花粉のせいで憎さ100倍、そんな季節でございます。
いかがお過ごしでしょうか、伊織でございます。

(more...)
Filed under: 伊織 — 09:00

アイスと紅茶とお出かけ

暖かくなってまいりましたね。
私は暖かい場所が大好きでございますので、ホッと一息ついた所でございます。

今月2日より私のアイス、黒蜜きな粉バニラアイスをご提供させていただいております。

今年は求肥と共にお楽しみくださいませ。

黒蜜は通常のものよりも少し濃いめのものでご案内してございます。
是非召し上がってみてくださいませ。


そして、紅茶リリスに関してでございますが、ただいまのブレンドしているアッサムが無くなってしまいまして、間もなく新しいアッサムへと変更されます。

ただいまのほうじ茶は変更ございませんので、アッサム側のみの変更でございます。

マイナーチェンジといった所でございましょうか。

次のアッサムはボルサポリ農園2ndフラッシュでございます。

ほうじ茶により、ローカフェインでお身体にも優しく、アッサムが変わり以前よりも少々香ばしい仕上がりでございます。

こちらも重ねてお勧めいたします。



さて先日、珍しいメンバーでお出かけをいたしました。


普段誘われる側の伊織からお出かけに誘われたので、ワクワクしながらお屋敷を後にしました。

気づけば香川執事も一緒でございました。


香川執事と伊織の共通点…
なんだと思いますか?


ヒントは…


そこで皆でリズムを刻みました。
伊織も香川も動きが華麗でございました。

お誘いには乗ってみるものでございますね。
大変楽しゅうごさいました。

息抜きでもあり、勉強にもなりました。
Filed under: 百合野 — 10:30

日誌

「ローファー」日本語にすると「なまけもの」

といった意味をもっているそうです。


もともとは脱ぎ履きしやすいように作られた室内履きだったそうですが

現代ではすでに関係ございませんね。


靴がすきだという話は何度かしたためておりますが

数えてみると私はこのローファーを一番多く所有していることがわかりました。


しかし。未だにそのフィッティングに関して答えが見えておりません。

いつの日か俗に言われる「第二の皮膚」という状態を味わえるのでしょうか



レースアップのものに比べると固定するポイントが少ないのでフィッティングに関しては

どうしてもシビアになります。

また革靴は基本的に足になじんで緩んでまいりますので新品の状態でぴったりですと

間違いなくゆるくなってしまいます。

かかとをカポカポとさせながら履くローファーはあまり紳士的とは申せません。

その結果最初は恐ろしくきつい、本当にぎりぎり足が収まるといった状態のものを買い

5分歩くだけで靴擦れができるほどからスタートし、徐々に慣らして参ります。

私もそれを踏まえ買うたびにサイズ、ウィズが小さくなっているのですが未だにベストという一足を

育てられていないのが悔しいのですが……



「なまけもの」という名と裏腹になかなか気が抜けない靴でございますね。

私自身もそう呼ばれることがないように気を引き締めたいものでございます。


Filed under: 大河内 — 16:00