古谷でございます

海の世界で生きる舞姫。



異なりし場所で生きる、地上の彼に心惹かれた彼女はすべてを賭してまで、水のなき晴れた海へと昇ります。



たとえその声奪われようとも、その身を焦がすほどに溢れ出る、彼に抱いた切なく儚いその想い。それでも想いは届かなかった。泡のようにやがて消えゆく、それはあまりに切なく悲しい物語。




儚く立ち上る泡のような気持ち。決して叶わない願い…。






「スプモーニ」と申しますカクテルをご存知でございますか?イタリア語でspumare(泡立てる)という意味の言葉から生まれたこのカクテル。甘みの中に、ほろ苦い余韻が後をひく、泡立つこのグラスを眺めていると、掴めない気持ちすら飲み込んでしまいたい。そんな今にも弾けてしまいそうな、儚き想いが込み上げてくるかもしれません。




「人魚の涙」




アクアマリンのもうひとつの名前。




もしもこの世に涙の色に染められた、そんなスプモーニがあるとしたら、その色はアクアマリンの輝きの如く、きっと儚い色をしているに違いありません。そしてそのお味はあまりにも爽やかで、甘くほろ苦い。海の舞姫、人魚の想いを表すような、そんなお味でないかと存じます。





スワロウテイル開館記念日。当日までまもなくでございます。





何かのおわりが何かのはじまりのために在るのだとしたなら、たとえこのカクテルが儚く消える泡のように、切ないお味をしていたとしても、貴女を前へと進めるような、そんな新たなる門出のグラスになれば幸いでございます。





よろしければお召し上がり下さいませ。11周年記念カクテルとして、当日ご用意致します3月のバースデーカクテル。その名前は、




「Tear–moni」ティアモーニ。




古谷
Filed under: 古谷 — 18:00

甘味男子達

お嬢様方、お外は春めいてきましたでしょうか?花粉症持ちなのでこの時期お屋敷の外にあまり出ないようにしている緑川でございます


本日は最近私の周りで起こった甘味に関することをご報告いたしましょう




(1)シベリアに合う紅茶


先日からシベリアにはどんな紅茶が合うか考えておりましたが、やはり紅茶係の意見が参考になりました


彼はオススメはリリスだと申しておりました


やはり日本のものと海外から伝わったもののコラボレイションというやつでございますので、アッサムとほうじ茶のコラボレイションとマッチしているのでしょう


ただ羊羹も古い時代に他国から伝わった物だそうでございますが、この際細かいことは気にせずにまいります


彼には餞別にシベリアを贈っておきましょう!


(2)意外


先日少し早いホワイトデーといたしまして、綾瀬から手作りケーキをいただきました!


どんなケーキかと申しますと…


いただいてすぐに口にしてしまったのであまり覚えておりませぬ…
美味だったことは覚えております!


お味気になる方はぜひ綾瀬に聞いてみて下さいませ


彼にスウィーツ男子ならぬスウィーツ使用人としての素質があったとは…
同じスウィーツ使用人として負ける訳にはゆきませんね


私は食べる専門の方でございますが


(3)チョコの行方


杉村はバレンタインに手作りチョコを配っていたようですね


杉村、私まだもらってないよ?




今回のご報告は以上でございます


お嬢様方、気になるスウィーツや話題のスウィーツなどありましたらぜひぜひ教えて下さいませ


緑川
Filed under: 緑川 — 13:00

浅葱と申します

お嬢様、お坊ちゃま。
お初にお目に掛かります。
私、浅葱(あさぎ)と申します。

この度大旦那様よりお許しを頂き、
フットマンとしてお仕えいたします。

まだまだ未熟者ではございますが、
お嬢様、坊っちゃまに
快適なひと時をお過ごし頂けるように、
立派なフットマンになれるように、
これからもより一層精進致しますので、
よろしくお願いいたします。

当家ティーサロンで
お嬢様、お坊っちゃまを
お迎えする時を心待ちにしております。

浅葱
Filed under: 浅葱 — 10:30

子供の頃、欲しかったもの

ご機嫌麗しゅうございます、お嬢様。
隈川でございます。

お嬢様は子供の頃に欲しいと思ったものを覚えていらっしゃいますか。

例えば、自転車、お人形、プラモデル、文房具など。人によって思い出すものはそれぞれかと存じます。
かくいう私は幼少の頃『自由の女神像』を欲しがっておりました。

はい、その『自由の女神像』でございます。

テレビか何かに映った『自由の女神像』を見た三歳くらいの頃の私は、何故かそれが欲しくて仕方がありませんでした。


大人になった今は『自由の女神像』を見ても特別な思いは抱きません。

それでも、あの頃の私には『自由の女神像』がとても素敵なものに見えていたのです。

大人になったことで見えるようになったものもございますが、見えなくなったものもあるのかもしれません。


隈川
Filed under: 隈川 — 15:15

嘉島のお豆腐

今年もアッという間に3月になりました。先日、花屋さんの店先で早咲の
桜を見染め、わが家へ。一分咲きから満開まで、嘉島はこの1週間、季節
を先取り、ささやかなお花見を楽しみました。

(more...)
Filed under: 嘉島 — 12:34

いろは

ご機嫌麗しゅうございます。


お嬢様方におかれましてはいかがお過ごしでございましょうか。


この時期になるといろはかるたの「は」は、花より団子であったなぁということが頭によぎる香川でございます。

(more...)
Filed under: 香川 — 22:22

春物語

穏やかな風、背中をじわりと温める日向、仄かに香る緑。


春でございますね。




ふと考えてみました。


かつて地球上の生物をあまねく絶滅に追いやった氷河期が、

再びこの現代に襲いかかり、

すべての光、すべての命を閉ざす氷の世界になっていたとするならば...


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「春」


もはや伝説じみたものとなった。

世界に二度と春は来ない。

幾年待とうとも、朗らかな春の日差しを頬いっぱいに受ける日は来ない。

作物の育たぬ不毛の地。

凍てつく風はすべての生命をかっさらっていく。

いつしか人々の目からは希望の光は消え、

この氷の世界と共に、命の灯火が消えゆくのを待っていた。




春などという言葉の意味すら失われ、

この永久に不変で、普遍な世界に訪れたある日の朝。

朝といっても、光のささぬこの世界において朝夕の区別などどうでもよいことだが...

しかし、その日だけは違った。

瞼の裏がやけに明るい。

頬に当たる優しく暖かな光。

全身をかけめぐる血液が、

眠りについた体を無理矢理覚まさせる。

眩しい。

しかし、電球から放たれる刺々しい光の眩しさではない。

優しく包み込んでくれるような柔らかな光が、

凍てついた体と心をじんわりと溶かしていく。

その光は世界一面を照らし、一斉に命が芽吹き出す。

いつしか世界からは絶望の色は消えていた。

これが…「春」


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このような妄想ばかりしていると、

毎年当たり前の様に来る春にも、

私一人だけ、一際喜びを感じております。


何世紀ぶりかの様にやってきた春ならば、

お嬢様も花粉への苛立ちも少しはお許しいただけるのではないでしょうか。


なんて....


そんな妄想で花粉への怒りが和らぐはずもございませんよね。


申し訳ございません。

生まれてこの方花粉症に悩まされたことのない私の、

出過ぎた妄言でございました。



黒崎
Filed under: 黒崎 — 20:30

小さな幸せ

日々少しずつ暖かい兆しが見えてきました。
暖かいのは嬉しいことでございますが、花粉症との戦いがはじまるのではないかとソワソワしている平山でございます。


朝目が覚めて身の引き締まるような冷たさを感じ、澄んだ空気を吸い込み朝日を浴びる。
今日もいい事あるぞと歩き出すそんな1日の始まり。

そんな幸せを感じて始まる1日は楽しいことが多ございます。
小さなことではございますが……
美味しい紅茶を飲んだ、新しいデザートが思いついたとか、この程度のことでございます。

小さなことでも積み重なれば大きくなりますので、いつもと少し違う目で1日を見つめてみてくださいませ。

何か発見があるかも知れません。


平山
Filed under: 平山 — 10:00

イチゴチョコ

影山でございます。

3月からは新しい紅茶が仲間入り致します。



昔好きだったあの紅茶を思い出すいちごの香り

お砂糖やミルクをお好みで加え、一時の安らぎをお嬢様に。



わたくしが紅茶係を務める際は

当人が入れる紅茶にひけをとらない様に沢山練習致しましょう。

日々作り試飲を……。
Filed under: 影山 — 19:00

変化の季節

春……温もりが恋しくも花粉のせいで憎さ100倍、そんな季節でございます。
いかがお過ごしでしょうか、伊織でございます。

(more...)
Filed under: 伊織 — 09:00