日食

少し・・・いや、もう1週間以上も前になりますね。
お嬢様方は日食はご覧になりましたか?

堤のように天体に詳しいわけでもなく、めっきり空を見上げることも減っている自分でございます。
しかし。そんな私でも今回は観たい! と強く思いました。

何と申しましても46年振り!!
クリスマスが46回も来てしまう・・・!
誕生日も46回もきてしまう・・・!

あ。なんだか楽しい気分になってきました・・・

って違います!! 
そうではなくそんな長い間に1度しかないチャンスを体験できるというこの貴重さ。
素晴らしい思い出になるに違いありません。

期待を胸に前日は床に就きました、日食みるためにがんばって起きないと!

 そう思っているとなかなか寝付けない物でございます。
昔から遠足の前は眠れない質でした。

そして次の日。 キレイに晴れ渡り雲一つない空。
その中心でじりじり輝く太陽。

あとは待つばかり・・・

時が迫り徐々に太陽がかけていきます。
浸食は止まず。太陽は黒く変わり一陣の風が吹きました。

ピンクフロイドの『狂気日食』が頭で再生されていました。

・・・

・・・

という夢を観ました。

いや。本当に夢オチでした・・・。
まさか起きられないとは思いませんでした。
こんなに華麗な夢オチは人生初でございます。
なんと虚脱感に満ちた目覚め・・・ショックです。

そんな一日の終わり、雪村との会話。

大河内「今日日食みられた?」

雪村 「いや。観てないわ。 いつ頃なの?」

大河内「9時ころかららしいよ」

雪村 「え!? まだ間に合うじゃん!! いこうよ!!」

大河内「太陽出てませんからっっっっ!!!」

ちょっと元気がでました。